御祝い事に

休憩時間のお話。

昨日お隣のお家から「お誕生日だったので」と
お赤飯の折詰に南天の葉を添えて頂いたと云うお話をお聞きしました。


そう云えば子供の頃には、「七五三」の時にはお赤飯に千歳飴を添えてご近所にお配りしていたような記憶があります。
○○さんのお嬢さんが成人式でお赤飯を頂いたという事もあったような。

御祝い事があるとご近所にお赤飯を・・と云う習慣があったように思います。

いつの頃からか、そんな習慣も身近ではみられなくなりました。
由緒正しい家柄のお家や梨園や花街などでは、まだきっと続けられているのでしょうけれど。
一般のご家庭では少なくなってきているのではないでしょうか。
また別の形に変わってきているのかもしれませんね。


今日は、そういう日本的な習慣をまだきちんと大切になさっていらっしゃる方がいるというお話を伺う事ができて
なんだか嬉しい気持ちになりました。　さりげなく、そんな気配りができる方に憧れます。