☆ Lentamente ☆

… ゆっくり ゆっくり …

日常生活で・・

2009-06-03 00:19:59 | 思う
この間、電車に乗っていて車内アナウンスや駅に着くたびの構内アナウンスを聞いていて、ふと思ったのですが。

アナウンスは先ず標準語で、そのあと英語などのアナウンスがある事もありますね。
それは綺麗な標準語か、駅や電車の独特のイントネーションのアナウンスです。

でもたまに、車内アナウンスが少しだけ何処かの方言訛りだったりすると微笑ましかったりしませんか?
駅や電車のアナウンスだったら方言で言ってもいいんじゃないかと。
標準語・英語・中国語や韓国語の後にその土地の方言で。

どこか地方の駅で方言のアナウンスを聞いた事があるような気がしないでもないのですけど。
気のせいかしら?

そんな事を長男と話していたら、今上映している映画の中にも方言を生かしている良い映画があるって言ってました。
また小説などから方言や言い伝えやことわざで日本独特の空気感を知ったりするとも。


最近では日常生活で方言やことわざ・格言などを聞く事が少なくなりました。
ず~っと以前、祖父母と一緒に暮らしていた頃は日常会話の中に祖母や母や叔母達が
「よる爪を切ってはいけない」とか「お赤飯をお茶漬けにして食べるとお嫁に行く時に雨になる」とか
「服を着たまま繕ってはいけない」とか言い伝えやことわざや格言を織り交ぜながら教えてくれたり
空模様や植物の変化で季節や天候の変わり目を教えてくれたりしましたが。

私たちがそれを受け継いでいるかと云うと、できていないと思うんですね~。
今子供達はそう云う事は本を読んだり、別の方法で学んでいるような気がします。


私が子供の頃は、祖父母達から日常の何気ない会話の中で知らないうちに学んでいた事が沢山あったように思います。
そんな和やかな良い関係がなくならないようにしていかなくてはいけないと思ったりします。


以前インターネットの授業で、青森の方言を発音のまま入力して調べてみたことがありました。
早口言葉のような青森弁でした。
青森の方言の掲示板のサイトにリンクして、ひらがなばかりの方言が並んで面白かったです (^.^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする