日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

人員削減

2020-01-15 08:46:06 | 仕事
      今日の言葉

人間には人間らしい仕事をさせよ。
「そのために機械がある」  
人間が機械に振り回されてはいけない。人間には機械にできない仕事があるはず。
          土光敏夫
始めの文

 企業の中で、AIが導入され、人員削減が進行しています。一例が損保ジャパン興亜の記事です。令和に入り、勤労者の働き方が変わりました。AIが導入された部門は社員が不要になり、はじき出されます。そうすると、異動、出向、転職が目の前に迫り、年収ダウン、低収入層転落の危機が訪れます。このような負の連鎖が、当たり前のような世の中になりました。
 
  損保ジャパン日本興亜     配置転換で年収250万ダウン
26000人のうち、15%4000人
ワタミ介護人材回し日本型の労働搾取モデルが完成

BPA導入の目的 
  デスクワークの効率化
        自動化の取り組み

人がやらなくていい仕事を24時間365日文句も言わずに稼働するロボティクス・ソフトウェアを利用することで解決させることで過剰な時間外労働を削減させることを実現し、手の空いた人間はより高度で人間しかできないレベルの高い業務へとシフトすることで社内の生産性を一段と上げる。

★「賃下げ配転」で文句も言わずに働く奴がいればラッキーで気に入らないならさっさとやめるという強いメッセージがビルトインされているリアルな現場の状況には返す言葉がないのが正直なところです。

・RBAというのは、一定のプログラムを利用することにより、ITとITのはざまで人が業務をつなぐことで対応していた部分をシ-ムレスにコンピューターが作業をしてくれるというもの

極貧困化時代到来

「働けど働けど猶わが生活楽にならざりじっと手を見る」石川啄木の有名な詩があります。あの頃の時代と現在、貧乏人は同じです。一億総中流階級、人並みの暮らし懐かしく思い出すこのころです。貧困から少しでも脱出するために副業が必須の科目になりました。
        
コメント
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