今日の言葉
私バカよねおバカさんよね
うしろ指うしろ指さされても
あなた一人に命かけて
耐えてきたのよ 今日まで
なかにし礼
序文
令和2年になり、早くも世界情勢に変化がありました。アメリカとイランの開戦になるかどうか瀬戸際です。日本も自衛隊ホルムズ海峡への閣議で派遣が決定しました。その時と条件が異なり「調査・研究」目的ではすみません。国会を招集し、対応を練るのが議員の仕事、腰が重いのはいつものことです。親分の指示待ちでしょうか?政策転換するときは、議会はまたないがしろにされそうです。「桜を見る会」の追及は後回しになされそうです。でも、未解決ですのできじめはつけなくてはいけません。
私人「昭恵氏」
「桜を見る会」をめぐり、安倍晋三首相の妻昭恵氏の公務への関わり方が問われている。森友学園問題の際と同様、政府は昭恵氏を「公人ではなく私人」と閣議決定したが、なぜ一私人が公的行事に推薦をだせるのか。同氏に関係する公費支出についても政府は回答を避け続けている。
「招待のきっかけは昭恵さんに会ったこと。これしか考えられない」静岡県松崎町の松本潤一郎さん(37)は2017年、桜を見る会の招待状を初めて受け取った。
受付票には「60」と書かれていた。伊豆半島の古道をマウンテンバイクのコースによみがえらせる活動に取り組んできた。17年1月、首相公邸であった地方創生のフォーラムで講演した。そこに参加していた昭恵氏と、フォーラム後の懇親会で名刺交換していた。
政治家の後援会などには入っていない。
昭恵氏と会ったのは1度きりで、その後は一度も連絡をとっていない。だが、18、19年と招待状が届き、3年連続で妻子と一緒に参加したという。
政府は今年の名簿は5月9日に処分したど説明しているが、内閣府担当者は朝日新聞の取材に「18年分は今年と同じころに廃棄したと聞いている」と証言。事実だとすれば18年ごろに廃棄したことになる。しかし、松本さんは「そんなの信じられない。では今年の分は誰が私を招待したのか」首をかしげる。
菅義偉官房長官は先月20日の国会質疑などで、今年の招待者は約1万5千人でそのうち安倍首相による推薦は約1千人と公表。「安倍事務所において幅広く参加希望者を募る過程で、(昭恵)夫人からの推薦もあった」と述べた。
これに対し野党は、政府が「私人」とする昭恵氏に推薦枠があったことを「公的行事の私物化」として問題視する。内閣府の内部文書などから、受付票番号「60」が首相の推薦枠を示す招待区分と見て追及。共産党は今月4日、フェイスブックや個人ブログなどをもとに調べた結果、昭恵氏の推薦とみられる参加者は、13~19の7年間で少くとも計143人にのぼると指摘した。 (鶴信吾・安倍龍太郎)
朝日新聞朝刊2019.12.25
結びの文
「桜の見る会」私人と公人、どちらなのか問われた昭恵氏、TPOをわきまえれば問題はありせんでした。「国のものは自分のもの」、軽いノリで行動しているように見えます。ご令嬢と一般国民の物差しが違います。昭恵氏のふるまいは本人は、当たり前のことでも、国民の目から見れば、許せないこともあります。
安倍首相もご子息、似た者同士なので
罪の意識はなく、周囲がなぜ騒ぐのか
理解できていないように見えます。普通の神経の持ち主なら、年末に辞任を選択しています。
昭恵氏が私人の立場で、関係者に接していれば、「女神」と崇め奉られたでしょう。天真爛漫な行動、公私のけじめなんか気にしないところが長所でもあり、短所でもあります。それをコントロールするのが、夫である安倍首相の役目です。
残念ながら、火に油を注いでいます。
男女平等の時代、内助の功ではなく
『亭主の功』にシフトし始めています。