はじめのことば
何業を営むにも、人望ほど大切なものはない
渋沢栄一一日一言1月15日
致知出版社
実質賃金
実質賃金とは
労働者が労働に応じて取った賃金が実際の社会においてどれだけの物品の購入に使えるかを示す値である。賃金から消費者物価指数を除することで求められる。この時の賃金、すなわち貨幣で受け取った賃金そのもののことを名目賃金という。
実質賃金の記事です。
実質賃金、賃上げ波及半ば 4月まで13カ月連続マイナス:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA059QH0V00C23A6000000/
実質賃金、22年度1.8%減:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71240120T20C23A5MM0000/
実質賃金、23年度後半にプラスへ 賃上げ継続欠かせず:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA22B240S3A520C2000000/
13カ月実質賃金がマイナス、"えっ!なにッ"て思いました。今年の春闘、ベアが満額かそれ以上支給された記事をみた記憶があったからです。春闘で労使交渉できるのは上場企業だけ、日本には中小企業が星の数だけあるので、賃上げどころではないのが現実です。
『あなたはどうなんですか?』
わたしは、"嘱託社員"で年間契約ですので、給料アップなんて、夢のまた夢です。
2023年・春闘賃上げ率の見通し ~春闘賃上げ率は+2.70%を予想。伸びは高まるもベア+1%には届かず~ | 新家 義貴 | 第一生命経済研究所 https://www.dlri.co.jp/report/macro/212312.html
パ-ト、アルバイトの時給も人手不足せいもあり、上がっているといわれてました。しかし、調べてみたらたいした金額ではありません。職種によってピンキリの世界です。ならすと"1127円"になります。
実質賃金一つとっても、真実はみえてきません。ネットで、メディアでものすごい量の情報を発信されていて、"ググれば"あっという間に教えてくれます。それらを、正直に鵜呑みにして知ったかぶりする自分、よこ、たて、ななめ、前から後から俯瞰的に視点を変えて見ることの大切さを知りました。最後は自分の物差しで判断して結論を出す。そんな感じでいこうと思います。
家内曰く、
『買い物にゆくと、陳列商品の配置は変化ないけれど、マヨネーズ20円高くなっているわ』報告を受けます。
わたし曰く
『フレンチドレッシングにしたら』
バカな答えでした。何でもかんでも値札の数字が大きくなっているのだから仕方ない。
『オイルビネガ-にちょっとしょうゆを入れて、自家製を作ろう』
でもそんな手間かけるより、時間の節約、値上げされたマヨネーズをいつもの量の半分にすれば帳尻が合う、それでいこう!
『貧すれば鈍する』
泣けてクール
貧すれば鈍する(ひんすればどんする)とは? 意味や使い方 - コトバンク https://kotobank.jp/word/%E8%B2%A7%E3%81%99%E3%82%8C%E3%81%B0%E9%88%8D%E3%81%99%E3%82%8B-614661
今月から電気料金もあがります。骨太の方針うんぬんより
家計の屋台骨が細っているのだから、すぐに効く特効薬が必要です。
それは、殺人税と呼ばれる
『消費税の撤廃』です。
〆の曲です