はじめのことば
悪人が自分の目的を遂げるのに、善人が袖手(しょうしゅ)傍観していてくれるほど好都合なことはないのです。
ジョン・スチュアート・ミル
ジョン・スチュアート・ミル
袖手とは
①両手を袖の中に入れていること。ふところで。
②労を惜しんで、自分から手を下さないこと
デジタル大辞泉
原爆落とされて78年目の夏がきました!
きょうは、広島に原子爆弾が投下された日です。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
”目には目を歯には歯を”
やられたらやり返すぐらいの気構えと元気を失くしたのが戦後の日本人です。先人たちは、祖国を守るため、戦時中、人間魚雷や神風特攻隊、捨て身の作戦で敵に突っ込んでいきました。”自ら命をかける”大和魂、欧米人には、”クレージー”と映ったことでしょう。
その牙を抜くためのプログラムが作成されました。それが、”ギルドフォーインフォメーション”でした。みごとな成果をあげました。日本人は「骨抜き」にされ、”平和ボケ”誰かが助けてくれるだろう、甘い期待を抱いて今日まできました。核を持っていなくても、米国の傘にいれば安心だ、地獄の沙汰もカネしだい、そうたやすく問屋はおろしてくれません。よその国はそんなにアマチャンではありません。日本占領時に味をしめ、米国が世界の警察官として、ベトナムからアフガンにいたるまで介入しましたがすべて失敗してしまいました。そういう視点で見れば、日本は米国にとっての優等生です。絞るだけ絞ってポイ捨て、親びんそれはないでしょう、落ちが見えています。
戦後78年たちましたが、未だに、戦勝国と敗戦国にわかれています。日本とドイツ、イタリアには核を持たせないようにしています。戦勝国の米中露英仏は核所有、言うこときかなければわかっているな!「落とすぞ」一件落着です。核廃絶と言いながら、保有国は実行しません。日本も核所有を持つ必要に迫られています。米国は許さないでしょう。
原爆投下の秘密も明らかになりつつあります。
きょうはこれでお仕舞いです。ご訪問くださいましてありがとうございました。
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