日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

株価高値絶好調!しかし、庶民の暮らしは絶不調!輝く一億総中流階級は今いずこ?

2021-02-10 08:15:00 | 政治

買収原資「自民本部からの1.5億円」会計担当者が説明 https://www.asahi.com/articles/ASP294J67P29UTIL00J.html

一億五千万円のうち一億二千万円は税金の政党交付金だった

    今日の言葉

嘘つきがいつでも必ず嘘をつくとしたらそれはすばらしいことである
    アラン「人間語録」

政党交付金とは

政党の活動を助成する目的で国庫から交付される資金。日本においては政党助成法に基づいて一定の要件を満たした正当に交付される。なお、政党が正当要件を満たさなくなっても政治団体として存続する場合には、政党であった期間に応じて特定交付金が交付される。政党助成金ともいう。
        Wikipediaより

血税が選挙買収に

 2019年7月の参院選広島選挙区をめぐり、公職選挙法違反(加重買収など)の罪に問われた元法相で衆院議員・河井克行被告(57)の公判が9日、東京地裁であった。会計担当者の供述調書を検察側が読み上げ、買収罪の対象とされた3人の陣営スタッフへの計220万円は、自民党本部から支出された1億5千万円が原資だったとの説明を明らかにした。
 1億5千万円のうち、1億2千万円は税金が原資の政党交付金だった。党本部からの資金が買収に使われた可能性を示す証言が明らかになったのは初めて。
調書によると、会計担当者は克行議員の指示で、党本部からの資金を管理する専用口座を開設、そこから資金を引き出し、3人の陣営スタッフに「給与」として計220万円を振り込んだという。
3人のうち1人は、受け取った現金の違法性を認めている。ほかの2人の証人尋問は今後行われる。
朝日新聞夕刊NEWSダイジェスト 2021.2.9

納税義務者の嘆き 

其の一 年金減額

年金減額今年4月分(6月支給)から「0.1%」減額決定
年金制度は新年度(4月)から、実質賃金が物価より下がった場合、賃金の下げ幅に合わせて年金を減らす新ルールが適用される。

厚労省の主張

「制度を支える現役世代の給料が下がれば高齢者にこれまで通りの年金を払うわけにはいかない。だから減らしてもらう」

「年金生活者はコロナ不況に困つていない」

切り捨てゴメン、なんと高飛車な物言い方、何様だとおもっているのでしょう。自分たちは減給せずに。国民が養っているのも忘れています。国民は税金の無駄遣いをやめろと主張する権利があります。

日経平均株価2万9338万円30年ぶり高値という見出しが強烈な衝撃を受けました。富裕層で株所有者は笑いが止まらないような気がします。庶民は指をくわえてみてるだけ、「高値の花」といいます。その一方で、生活困窮者を奈落の底に落とそうという政策が実行されます。第一歩は「年金減額」です。

政党交付金を買収に利用する、これを税金の無駄遣いといいます。1億あれば年金減額も0.001%で済んだものを、とつい思ってしまいます。政策が国民視点でなく、政治家も官僚も自分たちの利権しか視野にはいっていません。第2弾は、介護、健康保険料も高齢者を狙い撃ち、負担増しになります。

政府のやり放題し放題、これでは庶民は貧しくなる一方です。政党交付金と年金減額の記事を読んで暗い気持ちになりました。何とか「自己防衛」しなければ、「自助努力」は遠い世界になりました。

今日の一曲紹介します。






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