今日の言葉
馬で金もけしたやつぁないよ
わかっちゃいるけどやめられねえ
青島幸男『ス-ダラ節』
総合型リゾート(IR)とは
カジノのほか、国際会議場やホテルなどを一体的に備えた施設。2016年に「カジノ解禁法」、18年に「カジノ実施法」が成立し、21年に自治体が国へ計画を申請する予定。全国に最大3ヵ所つくられる。横浜市や大阪府・大阪市などが誘致を目指しており、海外企業などが活発な営業活動をしている。
25日TBSの昼おび視ていたら、田崎史郎の発言に?マ-クが点滅しました。「秋元議員なんて小者ですよ。政権に影響ありません」と堂々と得意気におしゃってました。どんな大物でも、法の前では平等に裁かれなければなりません。安倍首相の応援団のトップの傲慢な物言いに驚きました。
事件のあらまし
秋元議員逮捕へ IR巡り現金収受疑い
中国企業側から200~300万円
秋元氏は2017年8月から内閣府副大臣を努め、昨年10月まではIR担当だった特捜部はこれまでにIRをめざしていた中国企業の日本法人と、秋元氏の議員会館の事務所や元秘書役宅を捜査。押収した資料を分析するなどした結果、秋元氏が中国企業側に便宜を図る見返りに現金を受け取った疑いが浮上し、24日に逮捕状を請求した。
秋元氏は朝日新聞の取材に対し、中国企業側からの現金の利益供与については「100%ありません」と否定。「中国企業やその他のIR事業者に便宜を図ったことはない」と説明している。
中国企業は17年7月に日本法人を設立。
8月にはIR事業をPRするシンポジウムを沖縄県で開催し、秋元氏が同社の最高経営責任者(CEO)とともに講演していた。
関係者によると秋元氏は同年12月、「深センのIT企業を視察しよう」などとほかの国会議員らを誘い、広東省深センにある同社を訪問。同社CEOは、面会した秋元氏らに日本のIR事業に興味があることを説明し、「日本でカジノができるようになればビジネスチャンスになる」と話したという。同社側は18年1月、留寿都村を訪れ、同村でのIR誘致計画に意欲を示していた。
特捜部は今月、同社の執行役員を名乗る日本人男性が不正に現金を日本に持ち込んだ外国為替及び外国貿易法違反事件の関係先として、秋元氏の元秘書2人の自宅や地元事務所を捜査していた。IR事業を所管する国土交通省や北海道庁、留寿都村から関連資料の提供も受けていた。
朝日新聞朝刊2019.12.25より
利権の温床新事業
『「先生、一肌ぬいでいただけませんか」札束でほほをたたかれ、極楽世界に誘惑され、骨抜きにされ、証拠を握られ、脅かされ、いいなりになる。』この情景は幻想ですが。IR事業を推進しても下級国民の自分には何のメリットもありません。閣議決定し、案件通過の繰り返しで、大多数の国民は蚊帳の外におかれ
物事は進んでいきます。IRの初期段階で金銭の収受が発覚して展開がストップ、
野党も結集、廃案に追い込むぐらいの意気込みで追及してください、応援します。令和元年もあと6日、問題は解決されないまま一つまた一つと積み重なっていきます。年明けはどんな展開になるのでしょうか?
結びの言葉
「飛んで火に入る夏の虫」
ギャンブル好きで金持ちの人たちは世界中から来日して楽しむのでしょうが、所詮、下級国民には、縁のないところ、
国にとっても何のメリットがあるのかわかりません。ただ議員の利権のために新事業を立ち上げるようで、そこには国民のことは視界から消えています。夏の虫にならないようきをつけます。