日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

確変突入!議員と官僚の醜聞

2019-12-21 07:06:00 | 政治
            今日の言葉

      打ち上げる!かき回す!最後はぶん投げる
                  日刊ゲンダイデジタル版より
           何を意味しているのか当ててください。
序文

「桜を見る会」に対する疑惑は一つも晴れていないうちに閉会した臨時国会、逃げの「安倍内閣」の面目躍如でした。年が開ければバカな国民は忘れるだろうといつもの厚顔ぶりを発揮しました。しかし、今回は、次々と議員、官僚の醜聞がマスコミの格好の餌食になっています。

国も民も落ちるところまでいきそうです。歯止めがききません。精神的に病んでいる状態です。人間のいやらしさが全面に押し出され、日本人の良さが消されています。「今だけ、かねだけ、自分だけ」他人を蹴落とし自己保身に走るのご時世です。最近、ニュースに挙がったゴシップを紹介します。

NO1 賄賂

秋元司衆院議員 東京15区
東京地検特捜部家宅捜査
・衆議院会館・地元事務所
・元製作秘書の自宅
中国企業の元役員が現金100万円を無届けで国内に持ち込んだ。

NO2  わいせつ

立憲民主党初鹿明博衆院議員は、20日強制わいせつの疑いで書類送検されたことを受け、同日付けで、離党届を提出したと発表
2015年5月タクシー内で知人女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁葛西署が、今月書類送検した。

NO3 漏えい

高市総務相は
鈴木茂樹・総務次官が日本郵政に対して、情報漏えいしたとして、同日付けで停職3ヵ月の懲戒処分を科すと発表した。鈴木氏は同日付けで退職した。

NO4   愛人

小里泰弘前農水副大臣(61)
     (当選5回の二世議員)
愛人契約を結んでいた元上智大生から
“手切れ金“を請求されていた。女性が求めていた300万円に対し、支払ったのは、6掛けの180万円

結論

善悪の区別もつかない上級国民が多くなりました。下級国民も同様です。あれだけ、白々しいうそに対して国民の三割弱が理解を示すこと自体狂っています。確変まだまだ継続しそうです。





50代の居場所①

2019-12-20 08:34:47 | 経済
            今日の言葉

    「勤勉は幸福の母である」 ベンジャミン・フランクリン



希望退職者募集

大手企業の経営方針の転換がメディアにチラリと取り上げられるようになりました。
終身雇用の終焉をつげるように、「早期希望退職者募集」の文字が躍っています。
中小企業が圧倒的な数を占めている日本の現状では、退職金プラス退社後のフォローを受けられるのは大企業の人たちだけになります。その前に、零細企業は倒産、その社員は何の補償もなく、職なしの状況に置かれます。どこにおいても、勝ち組と負け組に分かれます。もちろん後者が大多数になります。希望退職できる人でも、リ・スタートするときは決断まではあれこれ考えているようです。記事を読んでいて参考になる部分を紹介します。

職場では弧にならず、先輩、同僚、後輩との関係を大切にすること。それと、自分の技術と経験を活かすことができる分野を選ぶこと、いつかは報われるときがくると信じること、周りの理解をえること。転職するにはそれなりの備えが必要です。それには、普段からの自己研鑽に励むしかありません。前回取り上げた副業を本業に転換できるだけの技量をみにつけることです。

       「知識への投資は最大の利益を生む」
              ベンジャミン・フランクリン

56歳 文書管理を告げられて

56歳で役職定年の対象になった。
半導体大手のルネサスエレクトロニクスで、フラッシュメモリーの開発リーダーだった奥山幸祐さん(65)は、役職定年後の処遇について上司から告げられた。
「本社で文書管理の仕事をしてもらうことになると思う」
ルネサスの前身である日立製作所に入社してから技術畑一筋できた。生きがいを奪われることに等しかった。

どうすればいいのか。「自分の得意なものはなんだろう」と考えた。30年以上も打ち込んできた仕事で得た経験と知識だった。「早期退職に応募し、起業しよう」
でも一人では何もできない。同僚らに声をかけると、5人が賛同してくれた
全員がルネサスの技術者だった。その時頭に浮かんだのは、日立時代から兄のように慕ってきた長沢幸一さん(72)だ。人生の節目。「独立を報告しよう」と思った。
東京・国分寺のすし店で起業の決意を告げると、長沢さんから「短気を起こしてはいけない」とたしなめられた。しかし、奥山さんの決意は揺らがなかった。日本の半導体産業は苦戦しているとはいえ、世界に目を向ければ市場は成長している。必要とされる技術を開発すれば、必ずチャンスはある。

〈確かに可能性はあるかもしれないな〉店を出るころには、長沢さんも、奥山さんの起業に合流する気になっていた。
2011年4月、7人の仲間と50万円ずつの資本金を出し合って半導体メモリー開発の「フロ-ディア」を立ち上げた。平均年齢は52歳。東京都小平市に借りた10畳ほどのアパートが、新しい居場所になった。とはいえ、全くの無名の存在。2人で営業を重ねたが、反応は冷めていた。「技術者は何人ぐらいいるのですが?」「大きな実績はあるんですか?」-。

起業から2年過ぎたころ、スマートフォンの手ぶれ防止機能を支える目的などで使われる「G1」という半導体メモリーを開発した。消費電力が非常に少なく、コストも安い。これがヒットした。17年に台湾の半導体メーカーかなどから総額16億円の出資を受けるなど、国内外から注目を集めるベンチャー企業に成長した。

現在は台湾にも拠点を構え、従業員は57人に増え、平均年齢は49歳に若返った。
「この8年間は幸せでしたか」と長沢さんに聞くと、「楽しかった。あと2年は頑張るつもり」。すると、奥山さんが「5年は続けてもらわないと」と注文した。

2人は顔を見あわせて笑った。          朝日新聞 ケイザイより


副業を容認37社

2019-12-18 08:26:00 | 仕事
     今日の言葉



  下手の横好き ことわざ

副業について

本業の収入では生活できないために、副業に手を出さざるえない状況に置かれている勤め人が増えています。理想を言えば、本業できちんと生活できる給料を支給されれば、副業という苦労を背負わなくていいのに世の中どこかずれています。原因は、国家そのものが病んでいるからです。アベノミクス、7年余り、推し進めてきましたが、貧富の差が拡大、企業の内部留保は増え続け、勤め人の実質賃金は下がりぱなしで、自己防衛のためにやむを得ず副業に手をそめざるをえないのです。

血税の無駄遣い

庶民は生活費を切り詰め節約していますが、その一方で議員さんたちは、自分のボケッとマネーのように、血税を湯水のごとく景気よく使います。「桜を見る会」がそのよい例です。人の金は気軽に使えるけれど、自ら、汗水たらして稼いだお金はもったいなくて大事に使います。

副業に関する記事です。

政府が推進する働き手の副業について朝日新聞が全国主要100社に取り組みを聞いたところ、4割が「認めている」
または「認める方向」と答えた。ただ、副業の労働時間も合算して管理するのは4社にとどまり、健康管理の課題も浮かび上がった。

アンケートは11月11日~22日に実施した。「副業をすでに認めている」と答えたのは30社。「副業を認める予定、または認める方向で検討している」も7社あった。一方、21社が「副業は認めないし、認める方向での検討もしていない」と答えた。

副業に前向きな企業からは、「専門能力が高く市場価値の高い人材は、副業を通じて技能や知見を磨いている」(SONPOホ-ルディングス)といった声も聞かれた。

容認姿勢の37社に副業も含めた労働時間の管理について聞いたところ、14社が「副業は自社管理していないし、その予定もない」と回答。「副業分も自社で合算して管理している、またはその予定」の4社を大きく上回った。

現行のルールでは、働き手が正社員、非正規雇用にかかわらず複数の先と雇用契約を結んだ場合、それそわれの雇用主は他社の分も含めて労働時間を通算して管理しなければならない。しかし、他社で働いた時間までの「実態把握は実質的にできない」(素材メ-カ-)
との見方が根強い。

ある金融機関は、「他社に雇用される形での副業は認めておらず、労働時間の通算は不要」と説明した。副業を認めながら労働時間の合算管理に否定的な企業の多くは、フリーランスや起業に限っているようだ。

一方、副業に否定的な企業でも、長時間労働への懸念を理由に挙げたところが目立った。

政府は、働き手のキャリア形勢につながるとして、副業・兼業の促進策を検討中だ。これまでの議論では、働き手に自己申告させて労働時間を管理する方向になっているが、政府の調査でも勤め先に知られたくない人が一定数いることがわかっている。自己申告がなくても、過労死などが起きれば雇用主が、責任を問われる可能性もあり、実効的に管理できるかが課題となっている。  朝日新聞(吉田貴司)

結論
副業しないで生活することができる社会を作ることが必要です。

運気向上!ハワイ行き

2019-12-17 18:55:00 | 気学
      今日の言葉

  その人が好きか嫌いかを知るのに、一緒に旅するよりも確実な方法はない。
                         マーク・トウェイン

ハワイ、オアフ島から4泊6日の日程を終え、12月14日帰国しました。12月のハワイは朝夕涼しいのですが、さすがに日中は日差しが強く、さすが「ハワイ」という感じ、ワイキキビーチ近くのアウトトリガーに連泊、オ-シャンビューで、眺めは最高、快適に過ごせました。ただシャワーしかなく、湯舟につかれないのが残念でした。

旅の目的は、運気向上のためです。九星気学には、祐気方位を訪れることにより運を上げる手法があります。祐気方位とは、自分の星にとって、良い気が流れている場所で、その地に足をつけ、名物料理や飲み物をいただき、良い気を吸収することにより、その後の運気が上がります。

自分の生まれ星は、二黒土星で、今年は日本から見て、祐気方位は乾の韓国、東のハワイが該当しました。六月にソウル、今回はホノルルを訪れ、運をつけてきました。

九星気学とか二黒土星について知らない人が大半でしょうが、勉強する価値はあります。おすすめ書籍は、『神宮館高島暦』です。自分の生年月日から星を割り出し、誰でもが、九星のうち、どれかに該当する星があります。
それぞれの人が、どのように一年過ごしたらよいかていねいに書かれています。そして、そこには、『易』のエキスがたっぷり詰まっています。気学に興味ある方は、購入してみたらいかがでしょうか?九星気学は日本人が生み出した人生の法則です。

ハワイの思い出、それは、宿泊したホテルの裏に『丸亀製麺』があり、連日、「モ-二ングうどん」をいただいたことでした。本場の日本では、一度も食べたことがなかったのでよい体験をしました。味はもちろん「グッド・テイスト」、店員さんもお客さんもほぼ外国人で違和感はありませんでした。帰国したら、日本の『丸亀製麺』に食べにいくつもりです。そして「リンガーハット」もあり、お昼にチャンポンをいただき、こちらも、初体験でした。若い外国人の女の子が一人で切り盛りしていた姿、目に焼き付いてます。日本の飲食店も国際色豊かになってきました。喜ぶべき現象です。

最後に『幸せの木』写真載せます。
良い年を迎えましょう。



 







韋駄天!安倍首相

2019-12-09 00:37:40 | 政治
    今日のの言葉
成功した人と成功していない人を見ると、成功した人は自分に失敗を求める。悪い運を引いたのは自分であると考えるから、その手は血にまみれている。ところが失敗ばかりしている人は、手を痛むようなことはせず手がきれいだ。   幸田露伴

会期延長なし、党首討論なし、予算委なし。信頼回復なし。韋駄天よりも速い首相の逃げ足。何を隠したいのか。          
  朝日新聞 素粒子 2019.12.6

「桜を見る会」尻切れトンボ

9日で、国会は閉会、「桜を見る会」問題は、棚上げになりそうな雰囲気です。野党が質疑しても応答しない安倍首相、語ればボロがぼろぼろ出てくるので口にチャックしています。自分のことばで語らず、原稿読み上げるだけ、それも早口で何を言いたいのかわかりません。質問に一つずつ答えればはっきりし、結論が導き出せますが、自分の言いたいことしか発言しないので、うやむやになります。そこが、安倍さんの狙いめでしょう。年が明ければ、国民は忘れると信じています。幾度も危機を忖度で潜り抜けてきた経験が生きています。

法律違反を犯しています。

①公職選挙法第221条
自らの推薦枠を利用。約850人の後援会関係者を招き無料で飲食を提供。
②政治資金規制法第12条
前日、ホテルニューオオタニで開催された前夜祭において、参列者一人当たり5000円を徴収しながら政治資金てして報告せず。
以上2点のほかに、共産党田村智子議員の質疑から始まった「桜を見る会」問題、反社会勢力の人が参列していたこともあきらかになりました。
安倍首相の発言です。2007年参院選党首討論の場において「政治資金の問題というのは、やはり、透明度を上げていくことによって、政治の信頼を確保しなければいけない」
           「噓つきは泥棒の始まり」