生涯子ども持たない女性27% 日本、先進国で高さ際立つ:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA201DM0Q3A620C2000000/
はじめのことば
『やっつけメッセージ』
「ひきこもり」や「うつ」など、いきる力をうしなっている子どもが増えてます。少年非行にしても、昔はエネルギーがありあまって外に向けて発散するような形のものが多かったのですが、最近は「本当にこの子が起こしたの?」と思うような子供が事件を起こしています。私はこうした子供たちを「心のコップが下を向いている」といっています。内側にこもって、自分の小さな世界から外に出ることができないのです。
なぜそういうことになるのでしょうか。原因はいろいろ考えられますが、親子関係でいうならば、親が子供に否定的な言葉をなげつけることによって、こういう子が増えています。これを「やっつけメッセージ」といいます。「早くしなさい」「お兄ちゃんはいい子なのに、あなたは何をしているの。早く早く早く」という否定的な言葉のメッセージです。毎日こうした言葉を投げかけられた子供はフタをしてしまいます。その結果、本来備わっているはずの「発達力」や「生きる力」を引き出せないまま成長してしまうことになります。
高橋史朗「日本が二度とたちあがれないようにアメリカが占領期に行ったこと」P15より
読書後の感想
冒頭の文章は現代の子どもたちのことを書いていますが、GHQ占領下の連合国に頭を押さえつけられ、3代に渡り日本の誇りを徐々に失っていった結果でした。軍歌の一節、
「大和魂には敵はない」
幼い頃でしたので、”大和魂”の意味はわかりませんでした。現在は、完璧に死語になってしまいました。
戦後78年経ちます。GHQによって綿密に計画立案された『ウォー・ギルド・プログラム』の日本人洗脳作戦の最終章を迎える、そんな気がしています。米国は、吉田から岸田政権まで間接統治により、うまくベールで覆い隠し、遠慮しながら支配してきましたが、いよいよ本性をむき出しにしてきました。
『蛇に睨まれた蛙』
蛙は日本、蛇は米国、暗示にかかったように蛇に飲み込まれるように自ら身を差し出そうとしています。象徴的な動画です。
そして、象徴的な出来事が『LGBT法案』です。エマニュエル駐日大使の影響大、あっという間に決定しました。日本のことは日本人が決めるのが本筋ですが、強引に横やりを入れて、米国の考え方を押しつけてきました。これを”内政干渉”といいます。間接から直接統治になりましたよ、という合図かもしれません。
『戦争を始めたのは日本人』、その罪の意識を刷り込んだマニュアルが”ウォー・ギルド・インフォメーション”でした。世界で初めて原爆を落とされても、『悪うございました』と日本人自らが反省してしまいす。これこそ”洗脳”の成果です。今もその呪縛からのがれることができていません。
書籍を読んで一番印象に残ったこと、それは、戦後の”検閲”のすさまじさです。新聞、雑誌、ラジオ等の記事や情報の検閲です。一生懸命書いた原稿が何度もボツになれば、始めからGHQに気に入られるような内容にすれば一発OK、最小限の労力ですむので、誰もがそのような行動をとるようになります。戦勝国の悪口は絶対にご法度、日本自虐的内容なら💮、戦後78年経った今でも、洗脳装置としてのマスメディアの威力は衰えをしりません。
『うそも何度もつけば真実になる』
とばかりに情報を垂れ流します。この状態がいつまでつづくのでしょうか?
今日の記事です
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はじめのことば
どんな仕事であろうとも、自分をつくり上げるために仕事をする
坂村真民(仏教詩人)
ビッグモータ-事件
”まさかのまさか”が現実に起きてしまいました。自動車の整備と点検、そして定期点検、車検に業者に依頼するときは、エンジンやブレーキ、そして、細部に及ぶ部品のチェックは、一般人には理解できません。どうしても、全権委任になります。相互信頼の上で成り立っています。その信頼がもろくも崩壊してしまいました。車の購入、整備に対する他の中古車販売業者や整備工場は、色眼鏡でみられるようになります。いい迷惑です。
「悪貨は良貨を駆逐する」 ことわざ
「信用を得るには時間がかかる。しかし、失うのは一瞬だ」 野村克也
本日、ビッグモータ-ズ、社長の記者会見がありました。兼重宏之社長辞任、和泉伸二専務が社長就任、新体制で信用回復図ります。きょうは関連記事を載せました。今後の展開に注目です。
ビッグモーター、3カ月で1000人が退社…経営破綻は不可避か、いまだ人材募集https://t.co/mC8LHGqNyy
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) July 23, 2023
ビッグモーター保険金不正、損保大手が水増し分返還請求:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2082Z0Q3A720C2000000/
きょうはこれでお仕舞いです。ご訪問くださいましてありがとうござしました。
はじめのことば
大衆とは、よい意味でも悪い意味でも、自分自身に特殊な価値を認めようとせず、自分は「すべての人」と同じであると感じ、そのことに苦痛を覚えるどころか、他の人々と同一であるということに喜びを見出だしているすべての人のことである。 オルテガ・イ・ガセット
とめどないお話し
国家公務員の今夏のボーナス、アップ”5万円也”、うらやましい、うらめしやぁ、負の思いを抱いてはいけません。公務員はそれなりの厳しい職務を遂行しなければなりません。近頃、離職される人が多くいるといわれています。それだけ、仕事の重さと賃金の差がありすぎるのかもしれません。自分はボーナスなし、うらやましがることはありません。仕事は高齢者向き、他人に気兼ねすることなくマイペースでできるのが最大のメリットです。薄給にも負けず、仕事きっちりやっています。
マスメディアで流される情報に踊らされ、自分と他の人を比較し、優越感と劣等感の狭間で気持ちが揺れ動くときがあります。そんな時は、自分は自分、他人は他人、割り切ることにしています。かもめはかもめで孔雀にはなれません。
世の中は毎日、情報が次々と配信されます。自分好みとそうでないものがあります。どんなことでも片面からではなく四方八方から判断しなければ、と心がけています。とくに、テレビで報道されているニュースは鵜吞みにせずに、きちんと吟味してから食べるようにしています。ひとつのことをレビのニュース番組をみていると、情報が片寄っています。都合の悪いことは隠し、よいところだけを報道しているように感じます。
とくに気になるのは、朝昼ワイドショーのコメンテーターです。視聴していると、テレビ局の都合のいいほうに誘導しているような感じがします。とくに、コメンテーターのひとりが自分と同じ考えであれば、「一諸だね!あんたもそう思う」同士がひとり増えたという自己満足で終わり、また、逆の場合は、「おまえ馬鹿じゃないの。そんなこと言っちゃって」相手にしません。そんなわけで、コメンテーターの”したり顔”はがまんできないので、報道番組はパスしネットサーフィンで情報を集め判断することにしています。
きょうのニュース
たくさん記事を載せました。その中で、最低賃金が韓国に抜かれたことにショックを受けました。外国人労働者を日本国内で雇用しようとしても、彼らは「OH!NO!安すぎる」とよその国で就職することになります。また、日本から抜け出して海外へ飛び立ち活躍される日本人もいます。この先、日本人の賃金はどうなるのでしょうか?
公務員の離職率急増で国力低下に警笛。定額で使われ放題の“サブスク”的働き方に疑問の声も | マネーボイス https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.mag2.com/p/money/901114/amp%3Fusqp%3Dmq331AQGsAEggAID
先進国で「最低賃金が最低」のニッポン 20年前に半分だった韓国にも抜かれるhttps://t.co/SxqG6TvblU
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) July 21, 2023
公務員からスタートアップ転職、2年で4倍 現場志向強く:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC200DW0Q3A620C2000000/
日本企業、男女の賃金格差は平均3割 金融・保険が最大:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC111CP0R10C23A7000000/
60代社員を現役並み処遇 人材確保、住友化学は給与倍増:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0197L0R00C23A5000000/
きょうはこれでお仕舞です。ご訪問ありがとうございました。
はじめのことば
過去からわれわれに伝えられているものを絶えず顧みることによって初めて芸術と学問は促進され得る
ゲーテ
インバウンド上昇中
大盛況のインバウンド、日本全国に外国人観光客の波が押し寄せています。コロナ禍で青息吐息だった観光業界が盛り返してきました。ただ、どの業界も人手不足、ホテルや旅館も同様、猫の手も借りたいほど忙しいようです。外国人観光客の訪日予算がでていましたので抜粋して載せました。
訪日外国人の旅行消費額(速報)、1人あたり支出は英国がトップで36万円 ― 2023年4月から6月|トラベルボイス(観光産業ニュース) https://www.travelvoice.jp/20230719-153893
一人当たりの費用
一般客一人あたりの旅行費用は20万5千円と推計。国籍地域別では、英国が最も高く35万9千円、ついで中国の33万8千円、オーストラリアの33万7千円、韓国は9万2千円、台湾は17万6千円、シンガポールは27万5800円。すべての国籍・地域で2019年を上回った。
インバウンドも盛況ですが、国内も夏休みで日本人の大移動が始まります。外国人と日本人の観光客で観光地はごったがえすことでしょう。おもてなしする人たちは、てんやわんやでしょうが、売上がたっぷり入り、左うちわで、笑顔がしぜんとこぼれるのではないでしょうか?インバウンドは、政府の思惑どおりの展開になりました。
「メデタシ、メデタシ、
赤飯炊いて祝いましょう」
日本人の夏休み
インバウンドの盛り上がりとともに、学校が夏休みに入り、日本人の様子も合わせて報道されるようになりました。
夏休みの予算平均「7万2668円」2年連続でコロナ禍以前上回る。旅行は「高め、透め、長め」の傾向
国内の景気も回復基調、旅行を気兼ねすることなく行けるようになっては喜ばしいことです。
「日本酒で乾杯しよう!
✨🍻🎶、✨🍻🎶」
今日のニュース
鈴木さんがチャンネル桜で以前から警鐘を鳴らしていましたね。
— littlemartha (@littlemartha7) July 20, 2023
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はじめのことば
その人その人の個性によって、幸福の度合いは前もって定められている
ショーペンハウエル
台風の目!日本維新の会
衆院選挙はいつ?
衆議院議員選挙のタイミングは「任期満了」と「内閣総理大臣による衆院解散」の2パターンがあります。衆院選は公選法で、内閣総理大臣に解散権があると規定しており、その場合は解散さた日から40日以内と定められています。
衆議院議員の任期は4年間で、現在の任期は2025年10月までです。ただ、戦後の衆院選は、1回を除いて、すべてが解散による選挙でした。選挙ドットコムより
衆院解散?
岸田首相発言 自信満々です
「支持率は上がったりさがったりするものだ。いずれ上がる」
岸田内閣・自民党支持率
『共同通信が7月14日から16日に行った世論調査では、支持率は34.3%でした。岸田内閣としては最低水準、7月15日、16日々に朝日新聞が行った世論調査での内閣支持率は37%、自民党の支持率は、28%でした。党の支持率が20%台になるのは第二次安倍政権が退陣表明する2020年6月以来です』 FLASH 7/21(金)15:51配信より
衆院解散は、岸田首相の胸三寸にかかってきました。内閣支持率は、落ちることはあっても、上がる要素は見当たりません。自民党支持率も危険水域です。37%は下駄をはかしてもらっているような感じです。テレビも新聞も、他のマスメディアも、安倍、菅政権時と異なり、かなりお手柔らかに、きつい報道をさけているような気がします。首相側近の木原官房副長官の件は、今までだったら、連日ワイドショーの餌食になっていたでしょう。忖度、あるいは官邸からの圧力で回避しているように思えてなりません。
首相が、衆院解散権という伝家の宝刀をぬく日は未知ですが、いざその時のために、選挙準備、体制を整えておかなければなりません。大阪で一強の様相を呈してきた日本維新の会、次の衆院選では、地元選挙区で公明党との雌雄を決する闘いを繰り広げる展開になりました。公明党もこの地区の地盤は強固です。公明党VS日本維新の会、大阪の陣、天下分け目の結果はいかに?いまのところ、勢いは維新のほうにあります。
きょうはこれでお仕舞いです。ご訪問くださいましてありがとうござしました。