植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

ドラフト前夜! 今年こそまともな選手を

2022年10月02日 | スポーツ
やはり巨人は4位以下が決定しクライマックスシリーズにも出れなくなりました。あと一試合が終われば「戦力外通告」が始まります。

今年は大粛清となるでしょう。投手なら移籍組山口俊、伊納、田中豊、そして高木、戸根、桜井、太田龍なども当落線上です。内野手なら、中島は引退、菊田・廣岡、外野手は立岡・梶谷という移籍組は首になりそうです。また松原、北村、石川などはトレード対象になるかもしれません。これに育成選手が5~10名くらいが契約終了となります。勝負の世界は非情なのです。
外国人も、デラロサ・ウオーカー・メルセデス以外はリリースされても仕方ないでしょう。

そこでドラフト会議情報第2弾であります。第一弾は下のブログに書きました。

わが巨人軍は、ここ10年ほど①くじ引き覚悟で最も有望なトップ選手に1位指名をする ②かなり早い段階から1位指名を公表する ③しかし抽選は全敗 ④即戦力に拘る というドラフトを続けていて、結果として思い通りの選手を一指名出来たのは3人(岡本・菅野・櫻井)だけであります。11連敗と言うくじ運の悪さと、くじを回避する(一本釣り)選手を見抜く力や情報力が欠けていた結果、ドラ一で有望な選手を獲得できなかったのです。

そして、その(悪しき)伝統に倣って(笑)、先日、早々とドラフト1位指名(予定)を公表いたしました。先にこのブログでも紹介しました高校球界No1野手の呼び声高い「浅野翔吾( 高松商 )」であります。

ソフトバンクや阪神も指名が濃厚という情報ですが、身長171㎝の右打者、ということから、投手優先のチーム、即戦力大社投手を欲しがる球団は敬遠するかもしれません。恐らく多くて3~4球団が重複指名するのではないかと思います。他球団は、「巨人はくじ運が悪いから、今回も別に競合しても勘定しないでいい」と思っているのでしょうね。

ワタシは、今回は、久々に賛成です。その理由は、どうせ当たらないけれど、他にどうしても欲しくて単独指名出来そうな選手がいないからです。高校生は、例年に比べると目玉の選手が少ないのです。はずれ1位でも、似たり寄ったりで更にくじ引きとか「パス1」という最悪の展開にならないと思えるのです。また、案外そろそろくじが当てってもいい頃合いとも思えるのです。

そこで、浅野選手が獲れない(やはり抽選で外す)ことを前提にします。即戦力・傑出した選手がいない今回のドラフトならなおさら高卒選手優先で良かろうと思います。はずれ1位も高卒選手にいくべしとすると野手なら松尾汐恩、投手なら山田陽翔 が残っていれば迷わず指名でしょう。外野手なら内藤鵬(日本航空石川)もあるかもしれません。高卒選手は、少し評価が下がりますが、田中晴也 ( 日本文理高校 )、 森下瑠大 ( 京都国際高校 )、 海老根優大(大阪桐蔭) 、内海優太 ( 広陵高校 )、 齋藤 響介 ( 盛岡中央高校 )などが将来性のある上位候補です。浅野選手をいれてこれら8名のうち2名以上指名出来れば合格点と言えるでしょう。原監督などの太いルートがある東海大関係なら、貴重な左腕の門別啓人( 東海大札幌高校 )もいいですね。

大社の有力選手は矢澤宏太( 日体大 )蛭間拓哉( 早稲田大 )曽谷龍平 (白鴎大 )、森下 翔太 ( 中央大学 )、益田武尚 東京ガス あたりですが,たぶん他球団がドラ1指名して巨人には縁がないと思われます。

こんな状況なので、今年はどきどきするような高揚感がありません。例年に比べ「S級・特Aクラス」の選手が少ないのです。昨年の大勢投手のように、他球団がマークせず、あっと言わせる1位指名で、新人王レベルの活躍をするような選手を「隠し玉」として用意してくれているといいのですが。

あぁ、神様仏様、そろそろ、我が巨人軍に当たりくじを引かせてください。


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