健康に関するテーマは基本的に避けています。体に関わることは人それぞれ、不確かな情報発信はどなたかの健康被害につながる可能性がありますから。それに、もっと有用で専門的な情報は星の数ほど出回っています。
それでも、ダイエットのことに触れておこうと思います。大学卒業時52Kgであった体重は、人間の成長とは無関係に毎年2Kgのペースで増えました。30歳になると70Kgを越えたのであります。運動不足に連日の飲み会、結婚してからは3度の食事も過剰に摂取したしました。洋服は着れなくなる、ベルトのバックルは下を向く、息切れはするし女性には持てない(笑)。
そこから本格的にダイエットなるものを始めました。若くて代謝がいい頃で、しかもばりばり仕事をしていたので、徹底的に減量に取り組み、1年で15㎏落としました。その間一度もアルコール摂取せず、飲み物はウーロン茶と水。しかし、ダイエットがあまりに順調に進み、もしかしたら悪い病気かもしれないと思い始めたのです。それで、いきなり昔の食生活に戻しました。その後は絵にかいたようなリバウンドで、1年で元通りとなりました。
以来、増える体重と追いかけっこ、プチダイエットに取り組んだのは数十回に及びます。大きな節目となったのが、55歳の頃でありました。すでに長年にわたる不摂生のツケが溜まって、健康診断では7,8項目が「要再検」「要治療」と出て来るようになり、高血圧、高血糖、コレステロール異常、肝機能障害とひどい状態になっておりました。このころから飲み薬も数種類となりました。
これではいかん、一念発起、第二次徹底的ダイエットを始めました。この時は土日にはジョギングとウオーキングで午前中を費やし、週に一二度は京浜東北線5駅分の距離を90分歩いて帰宅するということをいたしました。真冬の朝にいきなり走ってふくらはぎの肉離れを起こしたりもしましたが、これで半年足らずで10㎏減らすことに成功しました。
血糖値は見事に下がり、血圧も肝機能も劇的に改善いたしました。しかし、悲しいかな生来ものぐさで、健康的な生活習慣が何年も続かないのです。美味しい食事が好きで甘いものからいものなんでもござれ。胃腸が丈夫なので、食べたものを何でも吸収してすぐに太ってしまうのです。
そうこうしているうちにまたしても体重が70㎏を越え、血糖値が上がってきました。この歳になると、いくら食べ物に気をつけて、カロリーを常人の半分程度にし、アルコールをとらないようにしても、新陳代謝が衰えてるので、体重が減らなくなります。この2年ほども68,9㎏から全く体重が落ちなくなりました。
かかりつけのドクターからは、早歩きの散歩や軽いジョギングを勧められますが、園芸にブログ、書道に篆刻と座り仕事が中心に忙しくて毎朝1時間以上を散歩に費やすことは難しいのです。数年前にジョギングしたら背中が筋膜炎を起こし、半年痛みが残りました。ひざなどの足の不安もあって、毎日それだけのルーティーンをこなすのが怖いのです。
そうして、またしても一念発起しました。倅が残していった「エアロバイク」を漕ぐことにしたのであります。タイヤが無いのでペダルを踏んでも前に進まないアレです。歩くことに比べるとはるかに効率よくカロリーを消費でき、かつ足腰に負担が来ない(怪我を防げる)メリットがあります。有酸素運動は血糖値を下げる最適の運動です。家の中で暑さ寒さも関係なく手軽にいつでも乗れます。何より手を放してスマホがいじれるし、音楽も聞けます。
一日最低45分として始めて3週間目に突入し、累計消費カロリーは4000kcalになりました。ずっと体重に変化が無い状態から、この運動によって消費した分は、必ず体重を落とすはずであります。脂肪に限って言えば1㎏の脂肪を燃焼させる(減らす)ために約7200kcal相当の運動量が必要と言われます。毎日300kcal程度をバイク漕ぎで稼げば、24日で1kg落ちる計算になります。
先日「尻たぶ」に痛みを覚え、お風呂で見たら2㎝位表皮が剥がれておりました。何かにぶつけたり、刺されたり、ひっかいたりした覚えもなく不思議でありました。で、よく考えたら「バイク」に乗っていたせいで皮が剥けたのです。なんとひ弱な体ではないか、と情けなくもなりますが、わずかながら名誉の負傷といえます。ずぼらなので体重の推移など記録につけたりはしませんが、心なしか体重が減ってきたようであります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます