子供たちがまだ小さかったころから、三つの禁止事項を作っておりました。
1.バイク運転
2.登山
3.サーフィン
であります。途中からパラグライダーも加えました。
いずれも、生活や自身が成長していくうえでは必要のないものであります。
これらは、事故につながる危険性が高く、事故が起きたときにすぐさま生命に関わることなので、だれにもやらせないようにしておりました。
好きでやりたいものはなんでもやればいい、という意見もあるでしょうが、ワタシは自分たちの生命や家族の未来を守るためには、常に危険と隣り合わせとなるものを遠ざけるべきだと感じておりました。いくら安全と思っていても運が悪ければ災難に遭うこともあります。そこは、確率です。普段、危ないことを避けて生活すればおのずと、危険や厄災に遭遇する確率は下がるわけです。
この時期、水難事故が多発します。台風になるとやはり海や山で遭難したりおぼれたりします。暑いからといって、管理されたプールに入るのだって、おぼれる危険性が生じます。
神奈川県の足柄で有名な、玄倉川水難事故というのがありました。このグループ18人は、再三の避難命令にも耳を貸さず、暴言を繰り返した挙句、濁流の中で孤立して13人が亡くなりました。「DQNの川流れ」とか揶揄されました。これが、リスク管理できない人たちの末路でした。自分たちの置かれている状況が把握できず、目の前にあるリスクを軽視、多くの警告や情報を無視した態度が、自分たちの死を招いたのです。
海は怖いです。川も怖い。50年以上も前ですが、川でおぼれて亡くなった3人の幼児の骸を今でも忘れることが出来ません。叔父から、川でおぼれかけた話をいくつも聞きました。
加えて、用水路の溺死事故。一年で数百人も亡くなっているらしいです。らしい、というのは、きちんと統計がとられてないからで、実際は不明なのです。用水路に柵を設けるとか、蓋をするとかの措置は自治体任せなのです。そういえば、ワタシが高校生の時、大きな用水路ぞいが自転車通学路でしたが、いまだにそこには柵も何もないですね。こういうのは、住民が相当のパワーを使って運動しないと安全対策はとられないでしょうね。
行かずに済むことであれば、海水浴や川遊びは避けるべきだと思います。まして、河原で酒を飲んで川に飛び込むなどもっての外。ワタシのすむ当地のそばを流れる相模川でも大勢亡くなっているのです。
それはともかく
屋上は、長引いた梅雨のお陰で水遣りが随分と楽でした。梅雨明けから、どんどん高熱と乾燥・日照りで、だいぶ植物たちも傷みました。クレソンはほぼ全滅、イチゴも枯葉ばかりになり、バラは息も絶え絶え。
それでも、ハイビスカスやブーゲンビリアなどの南方の植物は元気になって来ました。プルメリアもやっと。花蕾がついてきましたよ。
パッションフルーツの実がポロリと落ちました。これは、熟したのか?初めてなのでよくわかりませんが、収穫後追熟させ、表面がしわしわになったら食べ頃らしいです。
これは今年植プランターに植えたルリマツリ
黄色いハイビスカスの花
バラ「フルート」
サンパラソル
みんな屋上で頑張って咲いてくれています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます