暫くブログ投稿を休ませて頂きます。

2024-08-16 | 日記 

暫くブログ投稿を休ませて頂きます。


昭和20年、8月2日富山市大空襲

2024-08-02 | 歴史、

6月に毎年自治体から来る高齢者検診の一部を受診していました。

いつも大体問題なしで通過しているので、結果を聞きに行ったのが7月半ば過ぎになっていました。

いつもの血圧の薬(アダラート)を処方して戴きに行ったのですが、いつもと違う先生から

いきなり「肺のレントゲンが要精密検査になっているので、紹介状を書きますから総合病院に

行って下さい。」といわれて予期せぬことで戸惑ってしまいました。右肺の下方に小さな

塊のようなモノがあるそうでした。

「手術なんかになったらどうしよう」などと急に目の前に黒い雲が降りてきたような気持ちになり

呼吸器内科の予約をとって、CT検査を受けました。結果、担当医は直ぐに「悪いモノではありません。

過去に咳ぜんそくなどが長引いた時の痕跡のようなものです。心配入りません。」と診断して

下さりホッと一安心しました。最近益々作業が鈍くなりやり残していることが山積しています。

79年前の8月2日未明の富山市街大空襲のことを思い出しています。

↓大宅壮一さんのご親戚の方が記録された当時の空襲実体験の記録本です。

私は隣町の小杉町で5歳の時にこの恐ろしい空襲の様子を体験しました。

20年の4月ごろまでは広島の今の爆心地近くに住んでいたのですが、

母が7月に出産を控えていて頼る人もいないし、富山市と高岡市の中間にある、小杉町の

母の実家に先ず母子3人で疎開しました。父は7月初め頃に高岡に転勤してきたように思います。

7月10日に弟達がそこで生まれました。1人かと思ったら2人!双子で伯母達が駆けずり回っていました。

月満ちて生まれたようでしたが物資のない折、2人分の衣類等用意していなかったと思います。

夏でしたからなんとかなったのでしょう。

(お米もミルクも配給制で飢餓の時代に生まれても2人とも来年は傘寿を迎えられそうです。)

その22日後、8月2日の夜半、私はもの凄い飛行機の爆音と閃光で目を覚ましました。

2時間、閃光と爆音と地響きが続きましたが、あの空襲が一般市民も標的にした

どれだけ惨いものであったを知ったのはずっと後のことでした。

2時間の空襲で焼夷弾50万発が投下され、富山市内の99%が消失したということでした。

死者3000人と記されていますが、亡くなられた方はもっと多く上まわると思います。

ウクライナやガザの子供達も未だにこの様な怖い体験をしているのでしょう。

80代半ばにになりますが、何かにつけて今の生活のベースにあるのは子供の頃の生活体験です。


最近は楽天で買い物をすることが多くなってきました。

2024-07-26 | 雑記

今日も朝から焼け付くような暑さです。山形県では河川の氾濫があり、この先も危険な

状況です。雨の一極集中、何とか科学の力でストップして下さいと願ってしまいます。

土用の暑さ辛さは昔から暦に位置づけられて印されているように大変な時期だったのですね。

今は8月7日の立秋を心待ちにして無理せず大人しく過ごしていきたいと思っています。

3年ほど前からAmazonのプライム会員になって、便利に買い物をしていましたが、

1年ほど前から楽天も最近画面表示が以前より整理されて良くなったことに気づいて

Amazonと較べながら使っています。余り買い物はしないのですが

私的にはこのところ下記のように感じているのですが、、、

1.Amazonでプライム会員の年会費¥5900を納めると送料無料になるけど

 楽天は年会費なしで 殆んど無料になっています。

2.楽天の方が請求書(メールで来る)に何(品物)を何時買ったのか分かりやすく書いてある

  ので分かりやすい。

  Amazonからの請求では(当方のクレカには)日時は分かるが品物が明記されていないので不便。

3.楽天ではポイントがどんどん貯まりやすい感じ。

4.巨大ITを相手に日本人として苦戦しながら頑張っている三木谷さんを応援したい。

 只、Amazonプライムでは私の許可があれば孫達も自分のカードで買い物が出来るので

 今回も更新してしまいました。間違っている点があるかも知れませんがこんな比較を

 してしまいました。


RSウィルスってご存じですか?

2024-07-13 | 高齢期を生きる

数週間前に新聞のチラシに「さだまさし」さんがモデルになられたRSウィルスに

ついて喚起する広告が入っていました。又新しい感染症かな?と思って取り置き

しておいたのをこの度読んでみました。ご覧になられた方もいらっしゃると思います。

グラクソ・スミスクラインという会社の出しているこちらの↓ワクチンのチラシです。

これを読んでいるうちにこの間、、義妹のFさんが喉や上気道の苦しさを訴えていたのは

もしかしてRSウィルスだったのかな?と勝手に憶測したりしています。医師からはコロナではなくて、

入院生活の疲れが出たようだと言われて点滴や肺炎や肺炎予防の処置をして頂いたようです。

チラシに書いてあることを要約すると一口に言って肺炎になりやすい重い風邪ということでしょうか?

感染は春から初夏に継続して夏にピークがみられるそうで、RSウィルスは乳幼児が生後1才までに

約半数が、2才までにほぼ100%が初感染するとのことで驚きました。そして感染は繰りかえすとのこと。

RSウィルス乳幼児だけでなく成人、特に高齢者にも影響を及ぼしやすいとのことで、高齢者、

免疫機能が低下してい方方、基礎疾患がある方は重症化(肺炎など)しやすいとのことでした。

この間、介護施設で、3男のT君が一寸話していたのを思い出しました。

「長男のM君が毎週6ヶ月のRちゃんを連れて来て長いこと部屋で接触するので気になっている」とか。

Rちゃんはトルコ人のお母さんが働いているので日中は保育園に通っていて発達が早く元気で

もう1才児位の反応を示しますが、一寸空咳もしていましたので「もしや」と思ってしまったのです。

いまのところ特効薬のようなものはないようですが、ワクチンはありますよということなのでした。

RSウィルスの検査は肺炎で入院した人にのみ行われているようですので真相は藪の中です。

コロナの時もそうでしたが、可愛い赤ちゃんや孫たちですが、高齢者は抱き上げたり

頬ずりしたりするときは、こういうことも気に留めておかなければいけないなと私は学習したのでした。


朝38℃~39℃の発熱だったのですが、午後には面会することが出来ました。

2024-07-11 | 高齢期を生きる

新幹線に乗るのは数年ぶりのことでした。今回の目的はお見舞いなので、昼の1時過ぎに

佐久平の駅に着きました。小綺麗な新しい駅でしたが生憎、小雨模様でした。佐久平駅は

1980年代に北陸新幹線の新駅として小海線との交差地点に決まったように覚えています。

軽井沢に近く、文字通り一面の平野で雪深くもなく夏の湿気もさほどひどくないとかで

平成9年の開業から地域は発展を続けています。駅前には広い駐車場のあるスーパーの

イオンがありました。(写真はいずれもネットより拝借しました。)

駅に迎えに来てくれた3男のT君が「済みません、朝から38℃~39℃の熱が出ていたのですが、

今は大分下がりましたので。コロナではないのでが」とのことで余り体調が良くない状態の

ようでしたが、遠くから来た親族ということで面会はOKとのことでした。T君は1男3女の父です。

施設には東京から長男夫婦と6ヶ月になるRちゃんも来ていました。少し咳をしていました。

義妹のFさんは音大を出てピアノ教師をしていました。我が家の娘達も子さんの

教え子達です。発表会の最後には彼女が素敵なドレスで素晴らしい演奏を披露していました。

その彼女は熱は下がったものの、大変苦しんでいて会話もままならない状態でした。

喉と首の痛み、鼻詰まり、息苦しさなどを訴えていました。風邪を酷くした症状でした。

夫も「僕より9才も若いのだからしっかりして!」と手を握って励ましていました。

その彼女の枕元には見慣れたお人形の1体が座っていました。下の写真のお人形達の仲間です。

3体ともFさんに頂いた元気の出るお人形です。我が家ではリビングに置いています。

華やかな頃の面影はあるものの変わり果てた現状に涙が出ました。

いろいろ手を尽くしたようでしたが、視力を殆ど失っていることが気の毒で残念です。

同時に義弟の介護の方も並大抵のことではなかったのではないかと夫と労いました。

数日後、回復した彼女から連絡があって、先日の症状から脱却して体調は普通になって

最近はデイサービスにも車椅子で出かけられるようになったことを訊いてホッとしています。


長野の介護施設に入居している義妹夫婦の見舞いに行ってきました。

2024-07-07 | 高齢期を生きる

定年後、東京の建設会社から鳥取の大学に職を得て土地柄にとても馴染んで住んでいた

義妹夫婦が昨年秋に急遽、長野の三男坊家族達の住んでいる近くの有料老人ホームに入居したと

聞いて思いがけないことだったので驚きました。調布に自宅があるのですが、

広くて段差が多いので空家になっています。

義妹の視力が20年位前から衰えてきて一人歩きや家事も出来なくなり、老々介護になって、

義弟の方も介護などで行き詰まって倒れてしまい、担当の医師から3人の息子たちに

「このままでは危ない」と連絡が入ってのことでした。

3人がそれぞれの立場で相談した結果、3男家から近くの佐久平駅(北陸新幹線の軽井沢の次の駅です。)

周辺の住宅型有料老人ホームに入居したということなのです。

当日は雨降りでしたが、とてもいい環境のゆったりした施設でした。

そこで4月に調子の良くなかった義妹が腸閉塞になって手術になり予後が良くない状態

でしたので、私達夫婦と横浜に住む義弟と娘達も一緒に見舞いに行ったのでした。

施設内が広々としているのに驚きました。廊下も4m位幅がありました。

義弟の奥さんのMさんもアルツハイマーになって施設に入っていますが、義弟は駅近で

便利なところに住んでいるせいか、意外に元気に過ごしている様子が分かりました。

年齢を並べるとうちの夫が90才で私84才、義弟(次男)87才、その妻82才 

義妹81才、その夫82才なのです。私達夫婦より一番若い方の人からが寝たきりに近くなって

しまっているので、明日は我が身かと一寸暗くなってしまいました。

見舞ったその日は生憎義妹が朝から38~39℃の熱を出していたのでした。


近所の地元スーパーが閉店して2年経ちました。

2024-07-03 | 日記 
歩いて7~8分のバスの始発停留所にあった地元のスーパーが閉店して約2年経ちました。
 
そこの跡地にはセブンイレブンが開店しましたが、私には各種振り込みなどで便利になった位で
 
利用頻度は多くありません。そこから50メートル程先に、大規模なドラッグストアが
 
出来たのですが、そこには広々とした駐車場もあり、コロナ渦の開店以来、ずっと大盛況です。
 
最近このドラッグストアの奥の方は生鮮食品を含む食品スーパーみたいになりました。
 
 
地元のニーズに合わせたのか、広い店内の奥半分が食品スペースになったのです。
 
 
人に聞いた話ですが、このドラッグストアが地元スーパーを買収というのか傘下に納めたわけ
 
ですが、その際、従業員の雇用をそのまま続けるという条件があったそうだとか。
 
ドラッグストアでお野菜はじめ生鮮食品を買うのは初めは違和感がありましたが、
 
最近は慣れてきて結果的にこれで便利になって良かったのだと前向きになってきました。
 

口に筆をくわえて詩画を創作された、星野富弘さんが逝かれて残念です。

2024-06-23 | 趣味関連

もう何年も前から、星野富弘さんの草花の絵と詩のカレンダーを愛用して日々癒やされています。

ご存じの方も多いと思いますが、星野さんは中学教諭の頃、クラブ活動指導中の事故で首から下の

身体機能を失われ、お見舞いの手紙に返事を書きたくて、口で筆をくわえて字を練習。次第に

詩や絵画を創作するようになられたそうです。

毎朝、階段を降りてきて日付けを確認して、草花の絵に癒やされています。

絵を描く才能ゼロの私ですが、好きな絵を鑑賞するのが大好きな私です。

毎年、年末になると星野さんのエコカレンダーを楽しみに求めていました。

来年からどうなるのか心配で、群馬県の星野美術館に問い合わせをしました。

そして来年については例年どおり発行されると伺い少し安心しました。

その先は未定と伺いましたので、「未公開のものや沢山の既存の絵を繰り返して

でも是非続けて下さい。」とお願い申し上げました。

私もですが、フアンの方々の多くは、毎年の絵をストックしている方が多いようです。

捨てられない素敵な絵ですもの、10年以上しっかりとストックしておいて良かったと

少し安堵しています。


ダイソンのコードレス掃除機ーあれこれ。

2024-06-18 | 家事、生活改善

最近は私自身、体力が衰えてきているうえ、夫も昨年から介護1の認定を受けて、庭仕事はじめ

殆どの家事参加が頼りにならなくなってきています。そんな折、ぎりぎりのタイミングで

生活クラブの組合員同士の家事応援サービスを申し込んでよかった思っています。

そうして我が家を担当して下さるUさんはお掃除名人のようなのです。

最初の日に、3年前に¥37、000ぐらいで購入したダイソンの掃除機

(下の写真の向かっ右の吸い込みヘッド付き)

を使ってキッチンの掃除を始めてくれたUさんから

「もう一つのタイプの床用のベロアの吸い込み口ヘッドはありませんか?」と問われて

「メインのヘッドはこれ1本しかないのですよ。」と答えると、

Uさんが「別に写真左のベロアタイプのヘッドというのがあって、それはフローリングや

畳掃除向きなのですよ。」とのこと。

以前は10万円位のセットには両方のヘッドが付いてきたそうなのです。

向かって右側の私の今まで使っていたヘッドは絨毯の掃除に威力があって欧米で

よく普及しているタイプのようです。

早速、ダイソンのお客様窓口に相談して「ベロアの吸い込み口ヘッドのスティクのみ」を

購入申し込みしました。するとそちらだけだと2万円半ば位するそうで、

「今キャンペーン中のベロアヘッドのV10フルセットが¥37、400なのでこちらの方が

お得ですよ。」と説明されました。

それで「渡りに船」という感じで2台目を購入しました。

(掃除機にはいろいろな小物ヘッドがセットで付いています。)

それというのも最近、1階と2階で1台の重い掃除機を移動して持ち運ぶのは危険だと

感じて2台目をと考えていたからです。(妹が以前、掃除機を階下に運ぶ途中、転んで

アキレス腱を切ったことがあるのです。)

若いUさんが掃除をした後は、日頃同じ掃除機で私がした結果と、見た目が違うので

さすがにプロだと感心しています。小物の使い方やコツがあるのでしょう。頼りにしています。


家事の一部は「家事代行サービス」にお願いすることにしました。

2024-06-08 | 家事、生活改善

「年を取ったせいか最近疲れやすくなり、身体の不調の立ち直りも遅く

家事代行サービスにに感心を寄せていました。

働いている女性、子育て中の女性、高齢者などにニーズが高まってきているのです。

生活クラブでもワーカーズコレクテブブ・ラヴォリで組合員同志が家事代行サービスを

立ち上げていることを知りました。チラシを見て4月にキャンペーンを申し込みました。

地域別の人材派遣ということで、Uさんが紹介されて拙宅に来て下さいました。

上品で整った容姿の美人だったので、予想外で「こんなに可愛くて華奢な方に力仕事を

頼んで大丈夫かしら?」と内心戸惑いました。でも実は彼女はお掃除の達人だったのです。

依頼する家事内容は主にお掃除なのですが、(1F・2F・地下)時間が限られていますので

優先順位を付けてメモを作るようにしています。

(油ハネの酷いレンジ前には娘の案で使用済みカレンダー裏を貼り合わせて養生テープで止めています)

Uさんが働いている時は私もテンションが上がり夫の世話や事務の傍ら、

他の家事(トイレ、洗面、風呂掃除など)をしたりしています。

お試しを経験した後で、彼女に月2回来てもらうことにしています。彼女は案の定

人気が高いようで先々まで予約が埋まっているようです。

彼女はいろいろアドバイスもしてくれるのです。


我が家の終活(3)

2024-06-05 | 高齢期を生きる

ゴールデンウイーク後、久し振りにブログを書きかけていましたら、バックアップが不用意で

全部消えてしまいガックリしてしまいました。その後、親族や身の回りの優先事項が多発して

処理能力の遅い私はブログに手が付けられない状態が長く続きましたが、今やっと一息ついて

書く気力を取り戻しました

(母の日に娘達から送られたミニに洋蘭です。)

3月~4月に欠けて、又かなりの物を断捨離出来てして少しすっきりしてきました。

家具から衣類その他を全部とり出して空にした状態にしたので、連休中に家具の大移動を計画しました。

日頃修理などを頼んでいる地元の建築屋のSさんに家具移動、その他の小細工の見積もりを依頼したのです。

するとSさんからは「1人では無理なので2人工になり6万円位になる」と言われ、私がそれでは

「予算オーバーになる」というと、「うちのカミさんに手伝わせたら3万で済むけど」とのこと。

「奥さんで大丈夫かしら?」と聞くと「彼女は僕より大柄だし体力ありますから」ということ

だったのでその方向でお願いしました。

当日は明るいスポーツ系の大柄美人の奥さんの助けを得て2時間足らずでスムーズに

移動なとが出来ました。とても仲のいい夫婦でした。

(今年も立葵がこぼれ種で庭に大きく花を咲かせています。)

この際、娘2人とも話し合い彼女たちの部屋も巻き込みかなりの移動、断捨離と

室内の大編成が出来て皆大満足したと思います。娘達は室内整理にかなり無頓着で

この辺のことがいつも私のストレスの一つになっています。

(これでも大きな本箱がなくなって少しすっきりした6畳間です。)

話が逸れますが、整理癖などは生まれつき、つまり遺伝的性格によるものだと思っています。

私の父は几帳面で整理整頓好きで母は普通でした。私は気力体力があれば整理整頓します。

中学生の頃、毎夏京都の伯母(母の姉)の家に長逗留して大変お世話になったのですが、

その伯母は字の綺麗な人でしたが、全く整理整頓しない人だったことを私は強烈に覚えているのです。

夫は医学者でしたが山のように書類が積み上げられていました。

小説家や頭のいい方のお部屋の写真では凄く物や書籍が積み上げられているのを拝見します。

ベートーベンのお部屋もその類いだったそうで、生涯50回位引っ越しをしたそうですね。

兎に角、家具の断捨離と移動が済んで終活仕事の峠を越したような気がしています。


ロシア民謡や黒人霊歌も聴きたかったけれど。

2024-05-04 | 趣味関連
先日の男声合唱団の公演が終わったので終活断捨離を開始しています。
 
外を見ると庭の草花たちが活発に活動開始をしていて剪定などが欠かせません。
 
(昨年斜め裏の奥様に頂いたご実家の博多からきた菖蒲が咲きました。)
 
  
  (レモンの枝は上に上に伸び放題なのでこまめに剪定しています)
 
 
(こちらは斜向かいの奥様から譲り受けた白い蘭、土に埋めていたら咲かなかったのが
YouTubeを見て水苔でくるんで水捌けをよくしたら機嫌良く咲いてくれました。)
 
 
片付けをしながら先日のプログラムを眺めたりしていて思いました。
 
男声合唱といえば、ロシア民謡や黒人霊歌も聴きたかったのですが、今は一方的な歴史観で
 
惨い侵略戦争をしている国の歌はどの合唱団でも選曲しずらいのだろうと思いました。
 
 
元満州の大連で中学1年生で終戦を迎えた夫は敗戦のどさくさの中で一家で引き上げ船の順番を
 
待っていて、日本の地を踏むまで、中学校には殆ど通えなかったそうですが、帰国後は中学校長を
 
していた叔父に勉強を習い留年しないで新制中学の2年に編入出来たそうです。
 
大連ではピーナッツ売りなどもしたそうです。やがてロシア兵達が銃を持って沢山やってきたそうです。
 
ある日男の人が凄い血相で駆けてきて走り去って、その後をロシア兵が追いかけてきて
 
「どっちに逃げたか?」と聞かれて、一瞬反対方向を指さしたそうで怖い思いをしたとか。
 
そのロシア兵達が時々合唱をしていたそうで、そのハーモニーは美しく心に残っているそうです。
 
小学校の6年間の担任の先生が立派な音楽の先生でクラス全員多大な影響を受けているようです。
 
音楽が好きななったのは この先生の影響もあるようです。
 
帰国後も生徒達は先生を慕ってクラス会が続けられて、先生が亡くなられたらお墓参りをしていました。
 
その後は夫婦同伴可になりコロナ渦に至るまで全国で場所を変えて開かれていました。
 
これに相反する小学校時代を過ごた私は夫の受けた素晴らしい教師の指導や教育環境に感心し
 
羨ましく思い子供自身ではなすことも出来なかった教育環境の天と地の差を感じずにはいられません。

男声合唱団の定期公演、夫が無事に舞台に立てました。

2024-04-29 | 趣味関連

連休初日、90歳の夫が無事に「六甲男声合唱団の定期公演」の舞台で合唱することが

出来ました

これが最後だと思います。これまでの2年間、毎週火曜日に暑い日も寒い日も片道

2時間近くかけて都内の教会を借りての練習が続いていました。その集大成の日が

無事に満席で盛会に終わって本人も家族もホッとしているところです。(過去の画像です)

六甲男声合唱団は間口が広く、神戸大など旧3商大はじめ他大学のシニアの方々に

よって構成されています。定期演奏会を目標に、企画その他全ての準備を団員で

行うのですから若手シニアの団員さんは大変です。

皆さん学生時代に戻って、頑張られています.(超高齢者は免責です。)

今回は神戸女学院大学OGのKCめぐみ女性合唱団の応援もあり深紅の素敵なドレス姿で

最後のステージを絢爛豪華に飾って頂きました。(スマホ禁止で撮影出来なくて残念でした。)

   

年齢を重ね、夫はかなり方向感覚が弱っているので毎週、娘が会社の帰りに落ち合って

練習場の教会まで送り届けていました。大学グリークラブの仲間たちと合唱することが

父親の最大の生き甲斐だからです。今回の本番も朝早くから重い荷物を持って付き添って

くれましたので、助かりました。時間ギリギリに着いたら「奥様ですか?」と言われて

少々ショックだったようです。家では嫁にも行かず困った娘です。私以上に父親に気を

遣う娘なのです。夫はいつも「どうして彼氏ができないのかなー」とこぼしています。

私はといえば、長年の尊敬する友人2人と久しぶりに会えて話に花、

応援して下さることに感謝して楽しいひとときを満喫しました。

左Iさん(社宅友達79歳、いまも依頼されて公立高校の英語講師を勤める私の尊敬する女性シニア)

右Gさん(当年90歳の秋田美人、夫同士が戦前、大連下藤小学校の同級生、毎日5000~10000歩かれ

     ダンスも歌も得意、今もシニアのおじさん達の手作りパン教室の先生です。)  


毎日の生活、二つの生協に支えられています。

2024-04-27 | 日記 

私は80代になるまで自分をいわゆる老人だと自覚していませんでした。かなり頑張れていました。

でも身体の老化現象は正直に現れ始めていました。脊椎管狭窄症、座骨神経痛、から始まり

今は膝痛、その他で毎日の生活が少なからず支障を来しています。歩く速さや動作も以前

ような勢いはなくなってきました。老々介護もあり、残念ながらこれが進むことは

あっても元にもどることは期待薄だと思っています。

そんな私を今支えてくれいるのが加入している2つの生協です。

毎週、月曜と金曜にそれぞれ主に食料品や日用品の配達をしてもらっています。申し込みはずっと

パソコンを通して行っています。お魚や新鮮な野菜類の買い物は週2回ほど大きなスーパー二出向いています。

生協もたくさんあって、それぞれの特徴があるようです。40年の長い付き合いの生協は近くに

お店のある「おうちコーポ」ですが、一般のスーパーとさほど変わりはない感じです。

娘に勧められた「生活クラブ生協」はかなり組合員の主義主張があってこだわりもある

生協だと感じています。毎週決まった曜日の配達にいつも助けられ感謝している日々です。

(10年程前に都心のマンションに越していたれた友人に戴いたボタンの花、咲かない年も

ありましたが今年は2輪咲いてくれました。)


桃の節句(雛祭り)は4月3日が似つかわしいように思うのですが。

2024-04-07 | 雑記

桃の花が咲くと子供の頃のひな祭りを思い出します。長崎では春休み中の43日が

桃の節句でした

母が五段飾りのおひな様を毎年飾ってくれていました。近所の友達のおひな様を見に行ったり

ご馳走を食べたり楽しい思い出になっています。関東圏での33日の雛祭りは季節がずれていて

味気ないと個人的には思っています。3月でも4月にしても都合のいい方でいいのですが、3月

だと小中高校では受験や学期末試験などでゆっくり楽しんで祝えないのでは思ったりします。

子供の祝日としては、お国は5月5日のこどもの日(端午の節句)に男女纏めて祝日にして

それが定着しているようです。今やジェンダーの時代ですから。

こんなことを呟いている私ですがここ数10年五段飾などは飾ったことがない怠け者です。

(最近の写真がないのでいにしえの写真です。)

度重なる引っ越しでひな壇は壊れて代わりに買った金属製のひな壇は組み立てるのが難しく

娘達もおばさんになってしまい、近年はお内裏様だけ飾っていましたが、80代になるとそれも

2月の確定申告疲れという理由で飾らず仕舞いが続いています。  

(ひな人形入れの稼働ダンス、空にするつもりでしたが)

   

いよいよ今回護り雛としてお内裏様だけ残して終活しようとしたのですが、どうしても

お別れすることが出来ず、先送りすることなりました。