我が家の終活(断捨離)は道なかば。

2024-03-30 | 高齢期を生きる

昨年暮れからぼちぼち始めていた断捨離ですが、今年になっていろいろあって暫く頓挫しています。

先月数軒の不要品の引き取り業者さんを呼んで、ある程度引き取って貰いました。

他所で断わられた物でも引き取りますという業者、着物専門の業者、近くのリサイクル業者さんなど。

その結局大きな物、タンスや観音開きのガラス扉の本箱などはそれぞれ¥5000~¥8.000支払って

持っていってもらいました。自治体の粗大ゴミに出すと安いのですが、大きくて重いものは私ども

老家族では門の外まで運べないので仕方がありません。

先日近くの住宅展示場に立ち寄りましてが、最近のモデルハウスではクローゼットなどの

収納場所が予め設計に組み込まれていました。今は収納家具をあまり置かないようになっていて、

なるほどその方が引っ越しの際にも簡単で合理的な訳ですね。

これまでに古本などはこつこつと半分ほどに減らしました。夫が昔、メキシコに長期滞在した際に

購入して持ち帰ったコーヒーテーブルは使っていないので引き取って貰えないかと交渉したら、

元々安物だったようでしかもメキシコ製だど値段も付かないし粗大ごみで出すしかないと言われました。

それを聞いた夫はいつでも捨てられるのだから今は捨てないと言い出して、私も疲れも出て頓挫して

しまっています。こちらの大きな使い勝手の悪い、殆ど使っていないテーブルも場所取りなのですが

一生捨てないそうです。時々私が整理しますが、直ぐこの状態になります。

でもこうして生前整理をしていて感じることは、夫がかって一生懸命(家族のためにも)働いてきて

くれたことがよく分かり、今更ながら感謝の気持ちが湧いてきていることです。


寒い日の我が家の夕食はウクライナのボルシチです。

2024-02-27 | 料理

私こと80代になりましてから、一昨年は脊椎管狭窄症、昨年は椎間板ヘルニア、今年になると

膝痛と否が応でも加齢を思い知らされる辛いサインが身体から出て来て閉口していました。

最近それぞれの嫌な症状がなくなりどうやらこれらは一応退散してくれたような感じがしています。

でも歩行スピードも落ちて、動作も鈍くなりくたびれやすくなってきました。

それでも毎日の夕食作りは好きなものを自分で作りたいので私なりに頑張っています。

時短、簡単、上手に手抜き出来るレシピを選んでいます。ネットで見つけたウクライナの

「ボルシチの素」は我が家の冬の洋風鍋料理の定番になりました。ビーツを入れると更に美味しく

今度はサワクリームも乗せてみたい。実際はもっといい色なのですが。

濃縮コンテンツ12瓶で¥5,500でした。1回1瓶程度なので友人や娘と分け合いました。

先日朝イチでNHKで働いているウクライナ出身のカテリーナさんが(28歳)ウクライナに戻って

現地の状状を詳しく報道してくれました。日常の中の戦争、戦争の中の日常で、希望を描くことの

出来ない現地の人々の「今」に悲しみとやりきれない悔しい思いを抱きました。

カテリーナさんがご実家で5年振りに両親と再会された日の夕食は勿論「ボルシチ」でした。 

        ↓(その時のテレビより)

ご覧になられた方も多いと思いますが、彼女の帰国を機会に大学の同窓会が催されたそうです。

卒業式の時ペアを組んだX君は戦場にいる為、欠席だったそうです。その数週間後、

X君が戦死したとという連絡通知が廻ってきたそうでこのような日常に言葉もありません。

こんな理不尽な弱い者虐めの戦争がいつまで続くのでしょうか。

加担する国、利用する国、支援する国、それぞれ欲得があるようですが良く理解出来ません。

独裁者のやることは何千年も前と変わってないようです。暴力で領土を広げることがまか

り通らないにことを願って、とにかく一日も早い停戦を願うばかりです。


日経連載の「陥穽・陸奥宗光の青春」頑張って読み終えました。

2024-02-10 | 歴史、

私は読書家ではないのですが、新聞を読むのが大好きで新聞小説も最低1本は読んでいます。

辻原登氏の「陥穽」は明治維新の頃、日本外交の礎を築いた陸奥宗広の青春期までを描いて

ありました。コツコツ読んでいましたが浅学微才の私にはかなり難しいものでした。

その頃の歴史には弱いのですが、勉強になりました。

本棚の終活整理をしていた時に、外交官で評論家の岡崎久彦氏の書かれた陸奥宗光(上・下)を

発見したことを思い出し手にしました。岡崎久彦氏は、外交官として在タイ、サウジアラビア、

イエメン大使などを歴任され又評論家としても活躍された超秀才でエレガントな風貌の方でした。

残念ながら2014年に84歳でお亡くなりになっています。

今回知ったのですが岡崎久彦氏の祖父の岡崎邦輔氏は陸奥宗光の従弟に当たるとのことで

外交官を目指されたのも外交官になられてからも陸奥宗光の影響が強かったのではと思いました。

上下で5~6センチ厚さの著書ですが、分かりやすい文章ですので、その内にパラパラと

読んでみようと大切に保管しています。


先週の火曜日で「Word」の講習、全12回が終わりました。

2024-02-06 | サークル 習い事など

昨秋から始まった地域の高齢者向き「Word」のパソコン教室は毎回が貴重な2時間でした。

毎回、新たな発見があって、熱心な先生の指導に受講者も熱気を帯びていました。

只、その場でなるほどと分かった知識も、右から左に素通りしてしまいがちなので努めて

復習しなくてはいけないと思っています。兎に角お天気にも健康にも恵まれて1回も休む

ことなく通えて自己満足しています。

今日は都心に雪が積もりここ多摩地域も30~40センチほど積もりました。

ここは小高い丘で雪深いところなのでので、昔から雪情報には注意しています。住民が

少なかった頃はバスはすぐ止まっていましたので、家族を駅まで送迎するため、夫は殆

いなかったし、雪空の道路でチェーンを巻いていました。いざとなれば何でも出来たのですね。

最近越されてきた近所の若いご家族の旦那様達が朝から雪かきをされているので、私も取り敢えず

滑らないよう骨折しないように、最近買った新兵器の雪かきで最低限の雪かきをしました。

真ん中の黄色のが押すだけで殆ど持ち上げなくてすむかなり楽な道具であることを発見したのでした。


朝ドラ「ブギウギ」は趣里さんの熱演で佳境を迎えています。

2024-02-03 | 雑記

朝ドラ「ブギウギ」は往年の歌手笠置シズ子さんの伝記を元に脚本化してあると聞いています。

笠置シズ子さんといえば私が小学生の頃大活躍した方です。とても元気で明るくて早口の大阪弁の

お姉さま、おばさまという印象が残っています。そのシズ子さんの幼い頃からの人生ドラマは

起伏に富み、毎日見てしまいます。笠置シズ子さんといえば私は何故か?

「銀座カンカン娘」の歌を思い浮かべてしまうのです。(勿論服部良一さん作曲です。)

映画に高峰秀子さんと共演されたときの主題歌です。

今でも地下鉄銀座駅では70年前にヒットしたこの曲が流れていますね。懐かしい!

あの底抜けに朗らかなシズ子さんが、ドラマで拝見したような切なくて悲しい恋をされて

なられたとは想像も出来ませんでした。

スズ子さんを演じる趣里さんも水谷豊さんと伊藤蘭さんの娘さんということで興味津々です。

歌って踊って演じるという主役に抜擢されただけに素晴らしい実力だと思っています

↑(テレビより)↓

45年程前に西荻窪の地蔵坂上近くに住んでいたのですが、西荻窪駅に行く途中に蘭さんの下宿先

家がありました。キャンデーズの蘭さんには「近所の女の子」的な親しみを家族で持っていました。

趣里さんはご両親から引き継がれたDNAに努力をプラスされてこれからも益々活躍されることでしょう。

楽しみにしています。


アニサキスが怖くて江戸前寿司を我慢している私

2024-01-27 | 健康

私はここ1~2年大好きな江戸前寿司(握り寿司)やお刺身を頂くのを躊躇しているのです。

馬鹿げたことだと笑われるかも知れませんが、アニサキスが怖いのです。

新聞やテレビでアニサキスと言う言葉が急増して最近は知らない人は少ないと思います。

運悪くに腹痛になって病院で治療を受けた方々のお話を見聞きすると、高齢の自分だったら

とても内視鏡等などの検査に耐えられないと臆病になってしまっています。

でも偶にスーパーで美味しそうな握り寿司や本まぐろのお刺身が特価になっていたりしたときは

我慢できずに恐る恐るかごに入れて買ってしまうのですが、アニサキスらしいものがついて

いないか見ながらいただいているのです。(トホホ、、)

 ↓厚生省もホームページでアニサキスに関しての注意を呼びかけています。

Zoom の仲間のAさんはお寿司屋さんで食べていて鮭に白いアニサキスが

付いているのに気がついたそうです。目がいいのですね。

食べても無事にすんなりと体外に出て行く場合が多いそうですが、、、、

でも患者は年々増えているそうです。

数年前にネットで大学の先生がある物質を生の魚に照射して魚の鮮度には全く影響なく

アニキキスのみを消滅させる機械を作られたという記事を目にしました。そして2025年頃には

その設備が普及し始めるだろうとのことでしたが、その後この件に関しての報道は見当たりません。

アニサキス症にを起こさないようにするには

    ☆-20℃で24時間以上冷凍ををする。  (これが決め手のようです。)

美味しい江戸前寿司を安心して食べたいと願っている臆病者の私です。

皆様はどのように対処していらっしゃるのかな?と思っています。


今年は新年早々断捨離に取りかかっています。

2024-01-07 | 高齢期を生きる

昨年から始めて夏に一旦中断した断捨離暮れにに向けてけて再開していました。

何しろ40年間この地に定住して引越しがなく地下室含め180平米の室内にモノががたまりに

溜まっているのです。一番占拠率が高いのが夫関係のモノ。何10年も前の仕事関係の書類の山々

頂いたり買ったりして抱え込んだ本類(ただ今1/4減にして本箱と共にを地下に下ろして整理中)

そうして ブランド品を含む背広、コート類の数々、ゴルフウエア、式服,合唱式服などの

オンパレード(海外出張で見劣りしない服装でと私も一緒に張り込んで買ったものが多いのですが)

その他出張先で薦められて買ったり頂いたりしたらしい置物、飾り物の山、変なお面や好みの収集品、

今や見ただけで気が重くなってしまいます。

一部屋を空にしてリモデルする必要がありますので、出来るだけ毎日数時間費やしてそれぞれ

せめて1/3ぐらいまで減らそうとしています。

夫は終戦直後、中国の大連から家財道具の全てを放棄して、まさに着の身着のままで引き揚げ船で

家族5人命からがら帰国していますのでモノに執着して捨てることが出来ない習性を持っているようです。

2~3年前まで断捨離に反対していましたが、最近やっと任せてくれるようになったのでほっとして

私はやる気が出ています。取捨選択しながら頑張っています。夫も私もある程度好みのモノに囲まれて

生活することに快適さを感じるほうですので、今はやりのミニマリストならぬマキシマリストの傾向が

あるかもしれません。


明けましてお目出度うございます。(やっと立ち直りました。)

2024-01-03 | 家族、孫達

暮れから長いことブログを休止してしまいました。書く気力を失っていました。

昨年暮れに親族の一人が腸閉塞で突然入院、普通であれば内科での治療で2~3日で

回復する場合が多いと言われていいるのですが、1週間経っても回復の兆候がなく

事態が治まらないので内科から消化器外科に移されて、翌々日の手術日が決まり

インフォームドコンセントの説明を受けたのでした。

日が経つにつれてことの重大さに押しつぶされて眠れぬ夜が続きました。

望まれない手術ですが手術となれば「まな板の鯉」神の手を持つ医師にお任せして、

成功を祈るのみでした。ところが手術の成功を祈願していた手術予定日の朝、

奇跡の連絡があり、「回復の兆候が出ているので手術は取りやめになった。」との連絡が入ってきたのでした。

本当に信じていいのか喜んでいいのか戸惑う思いでした。落ち着いて事態を把握して

神に感謝、取り組んで下さった担当医に感謝感激の気持ちで一杯でした。

その後順調に回復しましてお陰様で新年も無事に迎えることができました。

正月早々プライベートな独り言で失礼致しました。

 

後述になりましたが、新年早々の能登半島地震で、いきなり震度7.6の大地震に襲われた能登半島の

被災者の方々のことを思うと胸が潰れる思いです。寒さとショック、物理的不自由さで心身の疲労

極限状態だと思います。昔、歴史散歩会のバス旅行で能登半島の歴史地点をめぐり一周しました。

由緒ある総持寺(総持寺祖院)が大変印象に残っていますが、一番震度が酷いところだったので案じています。

人間の操作できない地中の自然現象は何と無情なことか。

地震のあまりなかった故郷富山もかなりの被害があったようです。

これ以上の余震がおきないように、一日も早い復旧復興を祈っています。

 


歌劇「トスカ」を演奏会形式で聴きに行きました。

2023-12-16 | 趣味関連

先日久しぶりにオペラシティに歌劇「トスカ」を聴きに行きましたのでその感動と

余韻を書いておこうと思います。

会員になっているシティフィルによる演奏会形式でした。オーケストラの中心で

オペラ歌手の方々が指揮者と向かい合ってオペラを熱唱されるのです。

絢爛豪華な舞台での演技や立ち回りはなくて、オーケストラの演奏をバックに

オペラの歌曲を集中して歌われるのです。大勢の合唱団のバックアップもありました。

プッチイニーの三大オペラの一つで有名な「トスカ」とあって平日でしたが

ほぼ満席でした。時代は1800年初め頃のローマが舞台です。全曲を通して聞き慣れた曲が

多く美しい主役同志の二重唱など馴染みの曲が次から次へと盛り上がりました。

アリア「歌に生き、恋に生き」や「星は光ぬ」などは声楽の先生になった友人が

音楽会でよく歌っていたので、この場面での歌なのだと親しみを感じ納得でした。

分かりやすい字幕が出ていましたので物語りの成り行きはよく理解出来ました。

それにしても、今回の主役級のお三方のオーケストラをバックにしての歌唱力の素晴らしさには驚きました。

世界的に認められている方々ですが、一見華奢な体格から、会場に響き渡る声量でした。

歌手の方々は天与の素晴らしい声という楽器に磨きをかけて人々を楽しませて下さるのだと思います。

数年前にオペラ鑑賞は高額で高嶺の花なのでせめてDVDで楽しもうとオペラのDVDを買い揃えました。

このDVDで「トスカ」を鑑賞ていましたので、その時の舞台のイメージが蘇り、

舞台での素晴らしいオペラ鑑賞を味わえた気分でした

帰宅したら11時過ぎで、こういう時は都心に住めたらいいなあとため息を

ついてしまいました。


新浪剛史さんの直言、私も賛同しています。

2023-12-06 | 日本のどうして?

新浪氏の直言を目にしてこの国の政治に対する大変貴重な発言だと賛同しています。

私も常々国政選挙が必要以上に頻繁に行われているのではないかと思っています。

議員の方達もしっかりと落ち着ちついて本来の仕事が出来ないのではないかと思います。

そして選挙は国や立候補者にとり大金もかかり、国民の大切な時間も費やされます。

特に若い方達、働き盛りの方達は貴重な休日の時間を割くことになるのではないでしょうか?

国の選挙でその先4年間を託された議員さん達も、解散権を持つ首相の党利党略等で1~2年

もしないうちによく訳の分からない解散総選挙が繰り返されるのであれば、いつも次の選挙を

先ず気にしながらで大切な国政や外交等の仕事にしっかりと腰を据えて取り組めないのではない

かなと案じています。


懇意にして頂いた方の「お別れ会」がありました。

2023-12-03 | 交友関係

夫が懇意にしていただいていたK様が数ヶ月前に急逝されました。

お互いに在職中に知り合っていたようです。某会社の社長さんまでなさった方ですが、

とても明るくて気さくで社交的な方で第一印象は風貌大変大変失礼な譬えですが)

故藤田まことさんにそっくりな感じでした。陽気で明るい雰囲気の方でした。

退職後は情報関係の事務所を立ち上げられて多くのシニア仲間に集いの場を開いて

下さっていました。夫もずっと月に1回出かけることを楽しみにしていたのですが、

最近は意欲が衰えて、ご無沙汰がちでした。

春頃から再び通い始めたのですが、方向感覚が悪いので場所に辿り着けずに戻ってきたりして落ち込んで

いました。それで最近はいつも目的地まで付き添って行くことにしています。最後の日、部屋まで送り

届けると、K様にも10数年ぶりにお会いすることが出来てご挨拶をすることが出来ました。

K様は最愛の奥様に(鎌倉文学館がごお住まいであられたようです。)5年ほど前に先立たれて、

最近はお元気がないように伺っていました。お会いしてみて以前の明るい豪放磊落さや気力が

失せられて、笑顔はあってもお疲れのご様子が伺えました。

その後、思いもかけない訃報のメールが事務所から届いてK様がその1週間後に急逝されたことを知り

衝撃を受けました。80代後半でいらっしゃいました。多くの方々に慕われていらした方でした。

こんなに急に逝かれてメンバーの皆達達も残念至極だったと思います。そのK様の1度きりの「お別れ会」

ですから、絶対ミスすることは出来ませんでした。ご冥福を心から祈っています。

その日は丸の内の会場まで送り届けた後、近くのスタバで終わるまで待機しました。

行く機会がないスタバではじめて2時間待機、新聞3日分と読みかけの

本も集中して読めました。終わると日が暮れ始めていました。


スケジュール管理が危なくなってきた。

2023-12-01 | 雑記

先週の土曜日の昼過ぎ、夫の属する男声合唱団の元指揮者のN先生からの電話を受け取り

その途端ドキッ、ハッツとして「今日だった!」と直感して言葉が出ずに夫に受話器を渡していました。

毎年この時期の楽しみなので、元団員のOさんと一緒に先生のミニコンサートを予約していたのでした。

先生ご夫妻の素敵なミニコンサートがその土曜日の2時からだったのです。

約束していたのに現れない私どもの呆けをOさんが案じて連絡に至ったようでした。

私のメモリー不足と間抜け加減とそして夫のケアレスミス、翌日曜はキャンセルなしの満席でした。

その時間、都心から離れた我が家からは駆けつけても終わってしまう時間で、もうー取り返しの

付かないことをしてしまったのでした。正直、夢であって欲しかった!謝ってすむことではありません。

恥を忍んでこのようなミスを二度と繰り返さない様に自責の念と自戒の念を込めて書いています。

弁解ですが時節柄、お悔やみごと等が重なり、私の小さな脳のメモリーはすぐ満杯になってミス発生。

昨年も書いたと思うのですが、先生ご夫妻のミニコンサートの会場は東京駅八重洲口から徒歩5分

足らずの小さなホテル(先生がオーナーなのです。)のレストランで美味しい軽食つきなのです。

なにしろ美人でプリマドンナとしての資質を全部備えていらっしゃる超素敵な奥様のオペラ歌唱が

皆んなの楽しみの的なのです。オペラ界に出られたら当たり役は「椿姫」だと思っています。

      (昨年撮ったエントランス付近の写真)

お二方とも芸大ご出身なのです。先生の機知に富んだ面白い解説とピアノ演奏も立派なもので

奥様をいつもバックアップしてコンサートを盛り上げていらっしゃるのです。

それからこのところ大々的に行われている八重洲口開発の進展を見たい思いもありました。

その昔OL時代には会社が京橋でしたので、八重洲口を出て急ぎ足で駆け付けていました。

人様に迷惑をお掛けしてしまった自分の脳力の低さと無能さ加減に呆れています。

先ずは来年のコンサートを一つの目標にして1日1日を大切に生き長らえようとしています。


元気にシニアパソコン講座に通える幸せ。

2023-11-22 | サークル 習い事など

猛暑の後、10月から近くにある区の老人福祉センターのパソコン講座に通い始めています。

昨年は脊椎管狭窄症を、この夏は椎間板ヘルニアを患って、歩くことに自信を無くしていました。

それが秋になって忘れたように良くなって、区主催のパソコン講座に繰り上げ参加出来ることに

なり毎回元気に行きは下り坂なので、暖かな昼過ぎのウオーキングも兼ねて通っています。

指導して下さるO先生のお人柄と指導力が素晴らしくて、皆さん30分以上前から集まって

いらっしゃいます。

偶々二女も別の教室に参加したことがあるのですが、先生の人気は抜群だとの評判でした。

以前少し通った一般のパソコン教室では費用もかなりお高いことを体験しています。

今回、全12回(1回2時間)で¥500の費用ですので、私は数万円の宝くじに当たったように

ラッキーだと思っています。毎回のレッスンがフレッシュで目からうろこが落ちる感じです。

今まで6回欠かさず出席していますので、残り6回も欠かさず参加したいと思っています。


お隣の家の奥様が逝かれて1年経ち今は更地に。

2023-11-12 | ハウジング、建築、近隣

お隣の奥様が介護施設に約7年間入居された後、昨年秋逝去されました。

享年98才だっだそうです。娘さん(78歳)さんから知らされたのは今年5月頃でした。

庭のシュロの木が強風で駐車場に根こそぎ倒れていたので電話でお知らせした折でした。

相続税の算出などで何かとお忙しかったようです。

娘さんが2人いらっしゃるのですが、ここの家は長女のKさんが相続されたそうで、

予定通り売却の運びになって夏頃には希望者の方と契約されたと聞きました。

Kさんはご主人も銀行家でしたし、近所のご自宅とこれから引っ越す予定の駅近マンションも

お持ちですから、かなりの資産家だと思います。お母様のことで大変だったのか

手放す予定の空家に関しては時たまチェックに来られるだけで、放置状態でした。

秋になると道路に落ち葉がたまり掃除など頼まれてもいませんが管理人みたいに

掃き寄せざるを得ない状況でした。木々の繁茂がひどかった時に連絡を入れて

一度剪定をして貰いましたがそれっきりで茂りっぱなしで、去年夏にはスズメバチの

大きな巣が見つかって業者が来て取り払っていました。

長く放置された空家は気楽な反面、近所迷惑なものでもありました。

それが更地にして年内に引き渡しということで目下、隣の敷地にブルドーザーが

入って解体工事が進んでいます。その向こう隣も昨年解体されて今は新築家屋が建って

いるのですが、その工事業者がとても杜撰で建築中も最後まで土留めをしてくれない

業者だったので土砂が道路に流れ出てきて困りました。新しい住人さんを小言で

迎えたくもなかったので一切口出しはしませんでした。

そんなことでお隣の家の(築50年)解体工事はアスベストも含まれているので勿論

ウエルカムではありませんでした。

でもこちらの業者さんは意外ときちんとしていて、挨拶もする人達で、仕事ぶりも

よくて後片付けも万全で助かりました。来年早々、建築が始まるそうですが、

うるさくなる反面好きな家づくりの過程を見られるので、一寸興味が湧いています。


静かな生活を願望する。

2023-11-03 | 高齢期を生きる

我が家には夫のほか六十近い長女が同居しています。平日は勤めにでているので夫婦二人の

静かな生活なのですが、週末には都内に住む三女も帰宅し、何やら騒々しい生活になります。

周りからは、賑やかで何かと手伝ってもらえて心強いでしょう等といわれたりするのですが、

家事音痴で私とは橇が合わない娘なので、八十代になってからは娘との同居疲れを感じます。

特に夫が要介護になり、老々介護になってからは、負担になり、血圧も上がり気味です。

昔、大手デパートに勤務していた頃は一人暮らしの経験もあるので自立を促すのですが、

今は契約社員であるせいか実行する気配があまりなくて先を考えると憂鬱になります。

一方近くに住む二女は何かと手伝ってくれることが多くなり頼りにしています。

その二女宅の孫達は三人とも就職して社会人になると同時に家を出て寮生活を始めています。

和歌山、静岡、東京でそれぞれ一人暮らしを始めて頑張って活躍しているようです。

五人家族から子達が巣立っていって、二人暮らしになり、二女は羽根を伸ばしているようです。

孫達が大挙して帰省してくると気疲れするようです。

(30年近く前のスナップ、向かって右から長女、二女、三女です)

三人の姦しい娘達がいろいろと進言やアドバイスをしてくるのですが、有難い反面、

意見の相違もあり、私はくたびれて夫と二人だけの静かな生活を願望してしまうのです。