毎週火曜日、夫は所属する男声合唱団の練習に出かけます。今日はその前に リベラルアーツの読書会の初会合もあるそうで10時頃から出かけて行きました。私は、昼食、夕食は手抜きOKになるので、いつもにこにこして見送ります。フリーになって、久しぶりにリンゴのケーキを焼きましたが失敗でした。
夫のパートはバリトンです。普段からいい声ですが歌うと更にのびやかで良くなるので、思う存分歌える人はいいなといつも羨ましく思っています。学生時代からグリークラブに属していました。戦前、大連の小学校の6年間受け持ちの先生が、音楽の先生だったことも影響しているのかも知れません。若い頃から超多忙な時期を除いて混声合唱団に属していて、団員の方々とは家族ぐるみでお付き合いをしてきました。私も中学、高校がミッションスクールで、毎朝讃美歌をアルトのパートで歌っていましたので歌いたいのですが、意欲はあっても声が追いついて来なくてとっくに諦めてしまっています。
母校のグリークラブの東京支部が出来てからは、20年位、この男声合唱団で、2年おきの定期演奏会を目標に毎週シニアと現役の人々が一緒に練習に励んでいます。現在85歳で最長老なのですが、歌い続けられるのも耳が良いからなのです。私よりもずっと聞こえが良いのです。来年春の定期演奏会に出られるかどうかは微妙ですが、それを目標に励んでいるようです。下は昨年5月の定期演奏会の写真で、好きなカラーのネッカチーフを首に巻いて、気分は大学生の若者らしいです。
因みに各パートの練習は各人が自宅で行うのです。パソコンのメールで沢山の楽譜とメロディが送られてきまして、それを開くとピアノ伴奏が始まり譜面が出てきて自分のパート練習が出来るのです。初めて見た時はびっくりしました。