長い梅雨が空けて今年も猛暑となりました。
昼間家事をしていると、一部屋だけ冷房するわけにもいかず気付いたら、
汗だくだくになっていたりします。気を付けなければと思っています。
7~8年前のことでした。斜向かいのお宅の奥様Tさんと朝のゴミ出しの時、
集積所で一緒になりました。挨拶しながら「今日も暑くなりそうねー」と
声を交わしたのですが、それが彼女との最後の会話となってしまいました。
Tさんはご長男が近くに家庭を築かれていてお孫さん2人も時々お見かけしていました。
次男さんは現在50過ぎで今も独身ですが同居しておられました。
その翌朝、パトカーと救急車が来て、不安を感じました。後で知ったのですが、
その晩、次男さんは遅く帰宅、早寝早起きのTさんはいつも1階で
早く休まれていたので、そのまま用を済まされて2階で休まれたそうです。
翌朝お母さんが起きて来られないので、具合でも悪いのかと部屋を覗かれたら、
普段着でうつ伏せに倒れておられて反応がなく、急ぎ救急車を手配されたと
いうことでした。前夜確認すればよかったと後悔されていました。
Tさんと私は1つ違いでしたが、誰ともお付き合いなさらない
引きこもりタイプの方でした。ご主人様も50代の現役の時、
夏ではななかったと思うですが、朝起きてこられなくて、同じ状態であられて
救急車とパトカーが来て逝かれてしまわれていたのでした。
この辛い猛暑の季節になると、彼女はやはり熱中症で逝かれたのではないかと、
毎年彼女のことを思い出してご冥福を祈っています。皆様お気を付け下さいませ。