スポーツに怪我はつきもので、この歳で卓球をしていると家族からも
「ケガするから危ない。」とか「止めた方がいいよ。」とか心配して
注意されています。私も気を付けていますが、万一の怪我は覚悟の上です。
昨年夏、夫の元勤務先の会社のOB向けの傷害保険に加えて、郵貯の
生活サポート傷害保険にも勧誘されて、入ってしまいました。
いずれ重複を避けて一つにしようとしているところです。
たまたま、昨年暮の12月半ばに、お向かいの高齢のご夫婦から
リンゴを戴いていたお返しに、九州から来たミカンをお返しに持って
伺ったのです。よりによって、6時頃に。もう真っ暗でした。
階段を上って門扉を開けて一歩踏み出そうとした瞬間、雨に濡れた土が
ぬりと滑り、左手にミカンを持ったまま、門灯がついてなくて暗い中で
右手を何処についていいか分かぬまま、腕をついて右頬を石にガーンと
打ち付けてしまったのです。とっさのことに判断力が鈍っていたのでしょうか。
少し泥んこになりそのまま、家に戻りました。転んじゃいけない
年寄りが馬鹿をやってしまったのです。
翌日、整形外科に行き、頬骨の打撲と右膝の傷を診ていただいたのですが、
一番気になる顔の打撲こぶについては、看護婦さんから「首から上は整形では
診察できません」と云われてしまい後日皮膚科にいきました。
塗り薬をつける位の処置でした。
膝のレントゲンは骨折なしでした。翌日から顔はお岩さん状態になると
覚悟していましたが、私の顔は鉄仮面なのか、思ったほどでもなく、
お正月には腫れも引いていました。日常生活の思いがけないところにも、
思いがけないうっかりケガが潜んでいるものだと思いました。
因みに、この度、保険会社から、こんなことで両方の保険を合わせて
¥19.000保険金が支払われていました。