検査の結果はまずまずでした。

2020-10-11 | 健康

夫が初めて受けたPET-CT検査とは(陽電子放射断層撮影装置)

によるがん検診です。今回給付金を活用しました。CTなど従来の

画像検査が臓器の形から異常を発見するのに対し、

PETはがん細胞の活動状態から異常を診断するのだそうです。

がん細胞は正常細胞の3~8倍ものブドウ糖を摂取する性質があるそうです。

PETはその性質を利用した検査で、体内に放射性物質を組み込んだ

ブドウ糖類似の検査薬「FDG」を投与し、その集まり具合を見ることによって、

全身のがん細胞を一度に調べることができるうえ、発見したがんの悪性の

程度の推測も可能だそうです。大腸など診断が難しい箇所もあるようですが、

今回、悪性腫瘍を疑わせるFDGの集まりは認められませんでしたという診断で

一安心しました。しかしながら、いろいろな臓器別に問題が指摘されていて、

各科に出向いて詳しい診断を受けるようにというアドバイスが記されていました。

一番気にしている脳ドックのMRI検査ですが、書面では認知症の指摘は

ありませんでしたのでほっとしています。ただ動脈硬化性変化がみられる

などの諸症状があるので、脳神経外科の外来で詳しい診断を受けるようにと

いうことでした。検査を受けると後が忙しくなります。