手動扉のコンビニ。
杖をついた高齢の女性が扉の前で固まってる。
さっき買ったものが重く、片手に持ってるから、扉を押せない様子。
店員が扉へ向かったとき、扉が外から開いた。
スーツ姿の男性が立っていた。
彼は扉を開けたまま手で押さえ、女性が通るのを待った。
「ゆっくりでいいですよ」と声をかけていた。
女性は何度も礼を言って頭を下げ、店を出た。
店員が礼を言っても会釈するだけで、そそくさと飲み物コーナーへ行った。
普段でも素敵な光景だけど、こういう時は特に沁みる。
枯れかけてた心に栄養をもらった感じ。
何かわけもなく、もうちょっと頑張れると思えた。
杖をついた高齢の女性が扉の前で固まってる。
さっき買ったものが重く、片手に持ってるから、扉を押せない様子。
店員が扉へ向かったとき、扉が外から開いた。
スーツ姿の男性が立っていた。
彼は扉を開けたまま手で押さえ、女性が通るのを待った。
「ゆっくりでいいですよ」と声をかけていた。
女性は何度も礼を言って頭を下げ、店を出た。
店員が礼を言っても会釈するだけで、そそくさと飲み物コーナーへ行った。
普段でも素敵な光景だけど、こういう時は特に沁みる。
枯れかけてた心に栄養をもらった感じ。
何かわけもなく、もうちょっと頑張れると思えた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます