行雲流水の如くに

大義を捨てて小欲に走る国民民主党玉木雄一郎

今回の衆議院解散で有権者が望んだのは、

自民・公明の与党政権の過半数割れだ。

自民党の支持者すらも、

今回は「自民党にお灸を据えよう」ということで動いた。

当然次の政権はどのような形になるか注目された。

ところがキャスチングボードを握った玉木国民民主党代表が、

首相候補として「玉木雄一郎と1回目も2回目も書く」と我が物顔だ。

決選投票で2位以内でないのに自分の名前を書くのは無効票だから、ルール無視もよいところ。

 

これは明らかに自民党に加担する行為。

選挙期間中は「自民党を許せない」と声高に主張したのにだ。

政界で甘い顔といえば玉木雄一郎か前原誠司だろうか?

顔が甘いと性格も甘くなるのか、ちょっと言い寄られるとすぐなびく癖があるようだ。

二人とも小池百合子の希望の党騒動でうまく手玉に取られたことがある。

今回も自民党からの裏工作で簡単に「節」を曲げたようだ。

 

国民民主が主張している「基礎控除の引き上げによる所得控除」は長期的視点で対応すべき課題。

8兆円という財源の裏付けもなく声高に主張するのは、かなり幼い。

いいとこだけを主張するのはポピュリズム的と言われても反論の余地はないだろう。

結局目先の政策実現を急ぐあまり、粗雑な議論に走るならば国家100年の計を見誤る。

石破政権も政権維持ばかりを優先するようでは早晩破綻するのは目に見えている。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

megii123
徒然さん、こんにちは。
個人の家計と国家の財政とは違うと主張する人がいますが、原理・原則は一緒だと思います。
野放図な放漫家計は最後に破綻します。
国家財政も同じで、ご指摘の通り「湯水のように財源があるわけない」

財務省出身の割には、確たる軸のない人間だと見受けられます。

ちょうど秋から冬にかけての時期が要注意です。
体調管理に留意します。ありがとうございました。
nonaka12345
若者にとっては103万の公約は取りつきやすい甘言
税金のからくりも理解のない者には説明すべき
>基礎控除の引き上げによる所得控除
 8兆円という財源の裏付けもなく声高に
 主張するのは、かなり幼い
確かにおっしゃる通りです
湯水のように財源があるわけない
 
野田さんも石破さんも窮地には違いない
2回目の決選投票も玉木雄一郎と投票 やっぱり幼く
まともな政治家のすることではない
お寒くなりました お元気でいらしてください
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「政治」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事