行雲流水の如くに

総裁選を米大使館はどう見守っていたか

8月30日、前駐日大使でテネシー州の共和党上院議員ウイリアム・ハガティが来日し米大使公邸で夕食会が開かれた。

ハガティはトランプ前大統領の側近の一人。トランプが政権復帰すれば要職に就くと見られている。

そして現米国大使はラーム・エマニュエルは、カマラ・ハリスが勝利すれば政権入りが噂される。

 

8月30日の段階で総裁候補9人の中で招待されたのは小泉進次郎のみだ。

ハガティもエマニュエルも、「日本の次期首相として小泉進次郎が望ましいと見ていた」

その理由は米コロンビア大学や在ワシントンのシンクタンクで過ごした際に「手なずけた」から。政治家としても知的にも「未成熟」で、格段に操りやすいとみている。 3万人の情報誌選択

なんとも日本の首相も甘く見られたものだ。進次郎のボンが早々に脱落したのは日本にとって良かったと言える。

 

米大使館は石破と高市をどう見ていたのか?

「石破は総理になったら一番操りにくい人物だと見られている」

「高市の評価も低い。国際感覚が乏しく、例えば国内の保守層を意識するあまりに対中国政策でも日米間の足並みを乱して上手く立ち回れないと見られている」

 

日本のメディアは、9人の候補者の中味の薄い「言いたい放題」につきあいすぎだ。

米国や中国がどう見ているかの情報入手も必要だ。

逆に米国大使館も石破・高市ルートの構築に手抜かりがあるのだろう。


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