行雲流水の如くに

立憲民主党がウイングを拡げるべき保守層について

自民党と公明党は明らかにこの国を「戦争の出来る国」に作り変えようとしている。

であるならば、

野党第一党(立憲民主党)は、絶対に「戦争をしない国」を目指すべきだ

もっとも理不尽に攻め込んできた敵に対しては「専守防衛」に徹して戦うことを排除するものではない。

 

日本が「戦争をする国」になって喜ぶのはアメリカの軍需産業だ。

(安倍元首相がトランプ大統領の歓心を得るために既に2兆円近くローンで買いこんでいる。このローンのために自衛隊員はトイレットペーパーは自費で賄っているとか)

それと戦前の日本が良かったと思っている「復古主義者」もそうだ。

さらに加えるとすれば「新自由主義者」もビジネスチャンスが生まれるのでお好みだろう。

 

自民党を支えている中小・零細企業の経営者の中には平和主義や人権擁護の価値観を重視する人もいる。

ところが今や自民党は大きく右側にぶれて、下手をすればOB(アウトオブバウンズ)になりそうだ。

この流れを危惧する人たちは自民党から離れるだろう。

立憲民主党はこの層にウイングを拡げるべきだ。

さらには主婦を中心に女性は「戦争を好まない」から、この層にも強く訴えるべきだ。

 

連合を敢えて支持基盤にすることはないだろう。

今の連合会長のスタンス(自民党寄り)では害あって益なし。

支持団体に引きづりまわされるようでは今の公明党と同じである。

今の立憲幹部は覚悟を定めて「戦争をしない国」の旗を明確に掲げるべき

その旗の元、安全保障政策は柔軟に対応しても良いと思う。


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コメント一覧

megii123
kenちゃん、こんにちは。
岸田首相は極めて不誠実です。
「専守防衛」を守ると言いながら、敵基地攻撃の手段を手に入れました。
では、いつ攻撃できるのか?
敵がミサイルを我が国に打ってきたときは、当然反撃できるでしょう。
しかし相手がミサイルに点火した段階でも可能であるということを正直に語っていません。

立憲民主党も「安倍派」に倣って集団指導体制でやりますか?(笑い)
もしくは令和のような共同代表もいいかもしれませんね。
knsw0805
行雲さん、おはようございます。
今朝も全文異議なしです。特に末尾文章「今の立憲幹部は覚悟を定めて「戦争をしない国」の旗を明確に掲げるべき」そして最後
「その旗の元、安全保障政策は柔軟に対応しても良いと思う」こここそが行雲さんの真骨頂、私も我が意を得たりです。最初に「戦争をしない国」という前提があって「安全保障政策は柔軟に対応」が最も大事な視点だと思っています。ここが今の自民党も公明党も本質的に語ってないから全てあやふやになって来ます。
さて今の立憲民主党が「その旗」を振れる顔がいない、「フレッシュな党首、出でよ」で祈るような気持ちです。でないと立憲民主党も大衆に埋没化し、自民党大政翼賛会になってしまいます。
小泉進次郎のような顔よし、弁舌爽やかな政治家いませんかね?
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