行雲流水の如くに

次期衆院選の対立軸を与野党は明確に打ち出せ

「宴もたけなわですがこの辺でお開きに」

幹事役がいるのかいないのか自民党総裁選は1か月の長きにわたって続けられている。

その中で、驚きと共に危うさを感じたのが高市早苗候補が安倍晋三前首相の後押しで2位を窺う勢いだということ。

高市候補は保守グループに属するのだが、その中でも最右翼だ。

歴史修正主義がちらちら目に付く。

自民党員からの支持があまりなさそうなのが救いだ。

国民的人気は河野太郎候補が高い。しかし自民党内では「お友達」が少ないようだ。

これは富士山と同じで遠くから見たらきれいに見えるが、近くに行ったら結構ゴミが落ちているのと同じなのだろう。

そうすると国民からも議員からもほどほどの人気のある岸田文雄候補に落ち着くのだろうか?

岸田や高市がなれば安倍・麻生の、河野がなれば菅・二階の

「アンダーコントロール政権」だ。

 

次期衆院選の争点は、安倍・菅的な「強きを助ける新自由主義的政策」か

野党共闘路線の「中間層を増やすための分配重視の政策」

コロナ対策は与野党が協力して取り組むべきだ。あまり争点にならない。

大きな争点は、経済政策にすべきだ。

消費税減税すべきかどうかも大きな争点だ。

今後数年内に、経済政策を軌道修正しなければ、日本はほんとうに貧しい国になってしまう。

再分配と経済成長は対立しない。


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