去年くらいから、盆暮れに果物の贈り物がめっきり少なくなった。
夫の田舎が福島県なので、ちょっと前まで夏は桃、冬はりんごが何箱も来て、どうしたものかなと毎年悩んだものだが、次第に親類のお年寄りも亡くなったり、かなりのお年になられたりで、次第に送られなくなってきた。
それでも今年はラ・フランス一箱、りんごが三箱来た。
多量に果物を処理するにはジャムにするに限る。
容器の瓶を煮沸消毒してさえおけば、半年くらい常温で全く問題ない。開けても冷蔵庫で2〜3ヶ月はカビなど生えない。
ジャム作りはとても簡単なので、1番大切なのは、瓶の煮沸消毒、と言っても良いくらいだ。
ラ・フランスなど、有名フランスパン屋などで売ってるコンフィチチュールなどよりよほど美味いものが出来る。買えば¥1200〜からするのだから果物を自分で買って煮れば安上がりで良いと思う。
それにしても、売っているジャムというのはどうしてあんなに甘いだけで果物感が無いのだろう?やはり何事も大量生産というのが良くないのかもしれない。
以前、テレビでフランスの有名なコンフィチチュール
のお店のシェフの女性が、「私の店のジャムは全てこの大きさの鍋で作られています」と、対して大きくもない銅なべを指して言った。だから、その大きさの鍋をいくつも使って煮ているのだそうだ。
給食を作るような鍋では、果物感のある手作りの味は残せないのだろう。
私も、多量に作るとはいえ、一回に煮るのは普通の家庭で一回に作る量にしている。だから、一箱のりんごを全てジャムにするのは、それを3〜4回は繰り返すことになる。冬場のりんごなどはまだ良いが、夏の桃を数箱分やるとなるとちょっと気合いが必要だ。
桃もそうだか、ラ・フランスなど少し柔らかくなる頃まで待って食する。しかし、ジャムにする場合は果物は全て硬いうち、新鮮で、少し酸っぱいくらいでちょうど良い。イチゴなど採れたてが良い。
その事を山梨に嫁に行った友達に言うと、「山梨の人はそんなもったいないことはしない。ジャムはもうダメになった果物を捨てずに食べきるためにするのだ」という。
ダメになるほど取っておくのがもったいない、と私は言った。たくさん果物をもらったら、せいぜい新鮮なうちに食べられる量を残して、余りそうな量は先にジャムにするべきなのだ。容器をしっかり消毒しておけば半年先でも新鮮な果物が味わえる。
私はよく冬場の温州みかんをママレードの要領でジャムにするのだが、夏になってそれをヨーグルトに乗せるとほとばしる様な瑞々しいオレンジ🍊感に感動するほどだ。
果物は古くなるほどペクチンが失われて、いくら煮てもとろみが出ない。新鮮な果物はすぐに粘りがでてさほど煮込まなくてもすぐジャムになる。せいぜい果物が柔らかく煮えてから10分ほど煮詰めれば出来上がりなので、全部で20分くらいで完成。色も鮮やかに出来上がる。
秋口に出回る「博多豊蜜姫とよみつひめ」というイチヂクなど凄いペクチン質で、すぐにジェリーになる、そして美しい濃いピンク!来年の秋、見かけたらぜひ試してほしい。他のイチヂクにはないファビラス!な色っぽいジャムに出来上がるでしょう。
ジャムは作っておけばちょっとした手土産に重宝。
たいして技術も要らないのに、なんだか料理の腕のある人の様に思われたりお得。
写真は出来上がったりんご🍎のジャム。
夫の田舎が福島県なので、ちょっと前まで夏は桃、冬はりんごが何箱も来て、どうしたものかなと毎年悩んだものだが、次第に親類のお年寄りも亡くなったり、かなりのお年になられたりで、次第に送られなくなってきた。
それでも今年はラ・フランス一箱、りんごが三箱来た。
多量に果物を処理するにはジャムにするに限る。
容器の瓶を煮沸消毒してさえおけば、半年くらい常温で全く問題ない。開けても冷蔵庫で2〜3ヶ月はカビなど生えない。
ジャム作りはとても簡単なので、1番大切なのは、瓶の煮沸消毒、と言っても良いくらいだ。
ラ・フランスなど、有名フランスパン屋などで売ってるコンフィチチュールなどよりよほど美味いものが出来る。買えば¥1200〜からするのだから果物を自分で買って煮れば安上がりで良いと思う。
それにしても、売っているジャムというのはどうしてあんなに甘いだけで果物感が無いのだろう?やはり何事も大量生産というのが良くないのかもしれない。
以前、テレビでフランスの有名なコンフィチチュール
のお店のシェフの女性が、「私の店のジャムは全てこの大きさの鍋で作られています」と、対して大きくもない銅なべを指して言った。だから、その大きさの鍋をいくつも使って煮ているのだそうだ。
給食を作るような鍋では、果物感のある手作りの味は残せないのだろう。
私も、多量に作るとはいえ、一回に煮るのは普通の家庭で一回に作る量にしている。だから、一箱のりんごを全てジャムにするのは、それを3〜4回は繰り返すことになる。冬場のりんごなどはまだ良いが、夏の桃を数箱分やるとなるとちょっと気合いが必要だ。
桃もそうだか、ラ・フランスなど少し柔らかくなる頃まで待って食する。しかし、ジャムにする場合は果物は全て硬いうち、新鮮で、少し酸っぱいくらいでちょうど良い。イチゴなど採れたてが良い。
その事を山梨に嫁に行った友達に言うと、「山梨の人はそんなもったいないことはしない。ジャムはもうダメになった果物を捨てずに食べきるためにするのだ」という。
ダメになるほど取っておくのがもったいない、と私は言った。たくさん果物をもらったら、せいぜい新鮮なうちに食べられる量を残して、余りそうな量は先にジャムにするべきなのだ。容器をしっかり消毒しておけば半年先でも新鮮な果物が味わえる。
私はよく冬場の温州みかんをママレードの要領でジャムにするのだが、夏になってそれをヨーグルトに乗せるとほとばしる様な瑞々しいオレンジ🍊感に感動するほどだ。
果物は古くなるほどペクチンが失われて、いくら煮てもとろみが出ない。新鮮な果物はすぐに粘りがでてさほど煮込まなくてもすぐジャムになる。せいぜい果物が柔らかく煮えてから10分ほど煮詰めれば出来上がりなので、全部で20分くらいで完成。色も鮮やかに出来上がる。
秋口に出回る「博多豊蜜姫とよみつひめ」というイチヂクなど凄いペクチン質で、すぐにジェリーになる、そして美しい濃いピンク!来年の秋、見かけたらぜひ試してほしい。他のイチヂクにはないファビラス!な色っぽいジャムに出来上がるでしょう。
ジャムは作っておけばちょっとした手土産に重宝。
たいして技術も要らないのに、なんだか料理の腕のある人の様に思われたりお得。
写真は出来上がったりんご🍎のジャム。
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