『約束したのに会いに行けなかったから、普通に反省してて連絡取れなかった』
『それに、メイサはいろんな人と連絡してたから、もう俺に興味がなくなったと思った』
仁はそう続けた。
は、はぁ?
一文目はまぁまだ理解できるけどヘタレだなと思うが
二文目に関してはアンタが先に他の人と話す出したんだろと思うんですが…
まさか来るまいと思った返信と、何を言うてるんだというその内容で胸がザワザワした。
『でも本当は』
えっ何!?
本当は、って怖い!!涙
ピロリン
『メイサと付き合いたかったけど、住んでいるところが遠すぎてそれが実現できなかった』
(´⊙ω⊙`)
え、
今それ言う?
え、どういうこと?どういう思考回路でその話になったの?
とりあえず頭の中がハテナでいっぱいなので、私は携帯をバッグの中にしまった。
今日は本当に良いお天気だ。
青空と同じように清々しかった気持ちが一気にグシャグシャになってしまった。
ちょちょちょちょーーーい。
マジで仁さんに連絡しなきゃよかった…。
せっかく咲人への愛♡で気持ち良い1日が始まろうとしていたのにぃー涙
てか何言ってんだよコイツ(真顔)
結局どうしたいのかよくわからないし、もう私のこと付き合えないからやめたわって言ってんのか
それともまだ気持ちはあるのか。
ほんでもって、会いに来る気はあるのか…
うーーーーーーーーーーーーーーん
ポチ………ポチポチ
『返信ありがとう。
私は仁にすごく会いたかったよ。
会ったらいろんなこと分かると思ってたよ。』
ポチポチ……ポチポチ…
『最近は理由も分からず彼氏にフラれたって凹んでたし(笑)』
ポチポチポチ
『仁がもう私と連絡取りたくないなら仕方ないけど、そうじゃなかったら私はまた普通に話せたら嬉しいよ。
たまにはビデオ電話で美人見れば😜笑
いろんな人と話していたけど、仁が返事くれないから仕方ないから話してたよ。
またね』
ピロリン
送信ボタンを押し、ふぅぅぅぅーーーーとため息をついた。
なんつータフワークやねん。
仁はすぐに『確かに会うことが必要』『絶対に一度会いたい!』と返事をしたが、
結局なんだかよく分かんねーなという気持ちは変わらなかったし、
何より一言謝るべきなんじゃないかと思った。
それに、『は?アンタ何意味わかんないこと言ってんの。まずは謝んなさいよ』と言えなかったことで
仁さんへの気持ちがどんどん冷めていった。
いつでも誰かを傷つけたいわけじゃないけど、悪いことをしたら謝るくらいの常識は責めたいし、
少なくともそんな基本のキについても話し合えない男は私にとってはクズだった。
可愛さ余って憎さ百倍?
いやーそうね、それもあったかな。
この日から毎日、頭と心が天秤にかけられてたな。
好きだった記憶から来る、許したい気持ち
もし本当に来てくれたら許したい、元通りになりたい
でも
バカは死んでも治らないから、とっとと三行半突きつけてやれば?
ていうかむしろ、こっちに来させてその気にさせて振ってやれば?
白と茶色が混ぜ混ぜのラテの表面みたいな気持ちになった。
ただ一つ、どちらの思いにも共通している事があった。
彼に来て欲しい
良い結果も悪い結果も、それなくしては得られない。
その日から度々仁から連絡がくるようになった。
しかし相変わらず何か解決しようとする姿勢はなく、クズ感が増していった。
次の約束をするわけでもなく、ただ他愛もない会話をし
電話することも提案せず、ただ可愛いメイサさんの写真送ってと言い
こうして羅列して行くとますますク(流石に言いすぎなので自重)……
それにいちいち対応していた私の腹の中は先ほども書いた通りで。
ぐるぐるのチョコバニラソフトだった(ラテどうした)。
だから私は
何かをハッキリさせたくて、そのためにハッキリした態度を取るのをやめた。
彼の出方と機会を待った。
どうしてそんなことが出来たのか。
グルグルなのに。
その間に
私の心を支える人がいたからだ。
続きます。
『それに、メイサはいろんな人と連絡してたから、もう俺に興味がなくなったと思った』
仁はそう続けた。
は、はぁ?
一文目はまぁまだ理解できるけど
二文目に関してはアンタが先に他の人と話す出したんだろと思うんですが…
まさか来るまいと思った返信と、何を言うてるんだというその内容で胸がザワザワした。
『でも本当は』
えっ何!?
本当は、って怖い!!涙
ピロリン
『メイサと付き合いたかったけど、住んでいるところが遠すぎてそれが実現できなかった』
(´⊙ω⊙`)
え、
今それ言う?
え、どういうこと?どういう思考回路でその話になったの?
とりあえず頭の中がハテナでいっぱいなので、私は携帯をバッグの中にしまった。
今日は本当に良いお天気だ。
青空と同じように清々しかった気持ちが一気にグシャグシャになってしまった。
ちょちょちょちょーーーい。
マジで仁さんに連絡しなきゃよかった…。
せっかく咲人への愛♡で気持ち良い1日が始まろうとしていたのにぃー涙
てか何言ってんだよコイツ(真顔)
結局どうしたいのかよくわからないし、もう私のこと付き合えないからやめたわって言ってんのか
それともまだ気持ちはあるのか。
ほんでもって、会いに来る気はあるのか…
うーーーーーーーーーーーーーーん
ポチ………ポチポチ
『返信ありがとう。
私は仁にすごく会いたかったよ。
会ったらいろんなこと分かると思ってたよ。』
ポチポチ……ポチポチ…
『最近は理由も分からず彼氏にフラれたって凹んでたし(笑)』
ポチポチポチ
『仁がもう私と連絡取りたくないなら仕方ないけど、そうじゃなかったら私はまた普通に話せたら嬉しいよ。
たまにはビデオ電話で美人見れば😜笑
いろんな人と話していたけど、仁が返事くれないから仕方ないから話してたよ。
またね』
ピロリン
送信ボタンを押し、ふぅぅぅぅーーーーとため息をついた。
なんつータフワークやねん。
仁はすぐに『確かに会うことが必要』『絶対に一度会いたい!』と返事をしたが、
結局なんだかよく分かんねーなという気持ちは変わらなかったし、
何より一言謝るべきなんじゃないかと思った。
それに、『は?アンタ何意味わかんないこと言ってんの。まずは謝んなさいよ』と言えなかったことで
仁さんへの気持ちがどんどん冷めていった。
いつでも誰かを傷つけたいわけじゃないけど、悪いことをしたら謝るくらいの常識は責めたいし、
少なくともそんな基本のキについても話し合えない男は私にとってはクズだった。
可愛さ余って憎さ百倍?
いやーそうね、それもあったかな。
この日から毎日、頭と心が天秤にかけられてたな。
好きだった記憶から来る、許したい気持ち
もし本当に来てくれたら許したい、元通りになりたい
でも
バカは死んでも治らないから、とっとと三行半突きつけてやれば?
ていうかむしろ、こっちに来させてその気にさせて振ってやれば?
白と茶色が混ぜ混ぜのラテの表面みたいな気持ちになった。
ただ一つ、どちらの思いにも共通している事があった。
彼に来て欲しい
良い結果も悪い結果も、それなくしては得られない。
その日から度々仁から連絡がくるようになった。
しかし相変わらず何か解決しようとする姿勢はなく、クズ感が増していった。
次の約束をするわけでもなく、ただ他愛もない会話をし
電話することも提案せず、ただ可愛いメイサさんの写真送ってと言い
こうして羅列して行くとますますク(流石に言いすぎなので自重)……
それにいちいち対応していた私の腹の中は先ほども書いた通りで。
ぐるぐるのチョコバニラソフトだった(ラテどうした)。
だから私は
何かをハッキリさせたくて、そのためにハッキリした態度を取るのをやめた。
彼の出方と機会を待った。
どうしてそんなことが出来たのか。
グルグルなのに。
その間に
私の心を支える人がいたからだ。
続きます。
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