小樽海岸自然探勝路[赤岩オタモイ線歩道]に奥さんと行って来ました。
小樽海岸自然探勝路[赤岩オタモイ線歩道]は「オタモイ唐門」から「出羽三山神社」「赤岩山(371m)」「下赤岩山(279m)」「ホテルノイシュロス」を結ぶ約5.5kmの自然探勝路で、入り組んだ海岸線と山の両方を楽しめるコースです。
小樽駅から「オタモイ入口」行きのバスに乗り「オタモイ団地」で下車し傍のベンチで支度を整えました。(支度を整える必要がない場合は一つ前の「オタモイ交番」の方が進入路に近いです。)やや幅の狭い歩道のない道を10分ほど歩くと右側にオタモイ唐門が見えてきます。オタモイ唐門からさらに車道が続いていて海岸近くまで行けるようですが、オタモイ遊歩道は落石の危険があるようで「通行不可」との案内板がありました。
オタモイは昭和初期には観光地としてにぎわっていて、唐門はその入口に建っていたそうですが、今は移設保存され自然探勝路の入口に建っています。
唐門から森林の中のなだらかな道を気持ちよく歩いて出羽三山神社に到着。ここから道が二手に分かれていて、「赤岩山」と「山中海岸」に伸びています。「山中海岸」までは往復1時間ちょっとですが、海を見たい衝動にかられ「中山海岸」に降りて見ました。透明度の高いきれいな海と遥かに見えるオタモイの景色は寄り道の疲れを差し引いても十分な満足度でした。
出羽三山神社に戻り、赤岩山に向かって歩き始めましたが、急な登りが長く続くので奥さんは犬のように舌をだして「ゼイゼイ」言っていました。やがてなだらかな道になって右に赤岩山のアンテナが見えてきて海岸方面の展望が一気に開けました。いい時間帯なので風景をおかずにしてゆっくりとランチタイムです。海岸の下が霞んで雲海のように見えてとてもきれいでした。
赤岩山白龍神社からは赤岩海岸にルートがあり、赤岩海岸の見事な岩稜を見ることができるようですが、落石の危険があるようで「通行不可」となっていました。それでもホテルまでのルートは岩稜のすぐそばに作られているのでロッククライミングをしている人をまじかに見ることができます。高所恐怖症の私は見ているだけでお尻のあたりがキュンとしてしまいました。
ホテルに到着し展望台から祝津方面の展望を楽しんでいたら地元のおじさんがなにやら話しかけてきました。方言を研究しているそうでいろいろな地方のことをよく知っていました。私達と話し終わった後、ご婦人のグループに同じ内容のことを話しているようでしたが、ここにきてお話をすることが一つの楽しみになっているのでしょうね。
帰りは小樽水族館から古い電車を模した「おたる散策バス」で小樽駅まで帰りました。このコースは期待以上の満足度で、ぜひまた訪れてみたいです。
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