

心配なので病院で検査を受けようと思うのだが、バンコクの私立病院で癌でもないのに切られた話をネットで読んだ記憶があり、ウドンタニの私立総合病院でも異常が無い検査結果を偽って入院させようとされた経験もあるので不安を感じる。国立病院もあるのだが、こちらの診療もどこまで本気で診ているが分からない。いや実は病気だと確定されるのが怖いだけで、行かない理由を探しているのかも知れない。そのまま放置しておきたい私と、早く医者へ行けと煩い妻。私からの妥協案としてとりあえず尿検査だけ受ける事にした。以前はウドンタニ警察署の向かいに検査専門の病院が有ったのだが、何度か移転した後に止めてしまったらしい。知り合いの薬局の店主に相談して検査が出来る病院を紹介してもらった。今回お世話になったのはTHONBURI LAB CENTER。警察署前の通りを少し東側へ行った所へある検査専門の病院だ。地図はこちらをクリック。検査のメニューを見せてもらうと一通りの検査が出来るようになっており、市内の病院や郊外の国立病院から検体が持ち込まれている。メニューには目的によっていくつかの検査がセットになっているが、バラバラに検査を依頼するのも可能で、今回は検尿だけをお願いした。名前を書いた使い捨てのコップを渡され、奥のトイレで最初と終わりを除いた中の尿を採るだけだ。

30分待って渡された検査結果が上の写真。蛋白が1+だが、他に異常は無い。タイへ来る前に受けた人間ドックの結果と同じである。私は平均体重をかなり超えているが糖が出てないのは嬉しかった。常駐されている医師のカウンセリングを受けるか尋ねられたが、特に必要とも思わずお断りした。検査代金は50バーツだった。
ネットで調べると、怖い病気の可能性もあるので、日本だとエコーで調べたりするそうだが、しばらく様子を見る事にした。そしてゾッとしたのを良い機会に、毎日欠かさなかった晩酌を止め、朝から2杯食べていた御飯も減らした。孫の顔くらい見たいと思うのだ。
食事を減らしたと言っても食べる量は妻と変わらないのに、栄養たっぷりに慣れた体は立ち眩みがしたりでしばらく辛かったが、3ヶ月経った今は特に問題は無くなった。78キロあった体重は73キロに減って動き易くなったが、今の生活だとそれ以上は減らないようだ。
日頃は健康で当たり前のようについ思ってしまうのだが、目に見えない病気が進行していたりで、ある日突然に病気が表面化してしまう事もある。日頃から健康管理をしなければならないと自覚した。若い頃から暴飲暴食を繰り返していたが、今から気をつけて間に合うと嬉しいのだが・・
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