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息子は滑り込みセーフ

2015年03月15日 22時30分51秒 | タイで子育て
モー4(高1)理数コースの受験を見事に失敗してくれた息子だが、普通科の理系グループへ入れた。進学の審査の対象となったモー1(中1)からモー3(中3)前期の成績は、2年生で遊んだとは言え平均すると4段階で3より少し上なのだが、ギリギリの滑り込みセーフだった。
普通科は理系、文系、日本語、中国語の4つグループがあるのだが、希望を申し込みさせて成績の上から順番に進学が認められる。息子のクラスは50人ちょっと生徒が居るのだが、十数名が自動エスカレートでモー4(高1)へ上がれなかったようだ。下位のクラスだともっと居るだろう。
もし落ちても同じ学校へ通いたかったら、普通科を受験して入るようになるが、タイには寄付入学というのもある。寄付入学とは、お金を学校へ寄付して入れてもらうのだ。日本人だと「それって裏口入学じゃないの?」と思われるかもしれないが、受験要領へ堂々と記載してある入学方法だ。
詳細は分からないが、入学後に寄付しますと念書を出して受験する方法と、寄付を払ってから受験する方法の2つがあるらしい。寄付を先に納入して受験し、不合格でも払った寄付は返って来ないそうなので、念のため。
同じ学校だと付いて行けないようなら、別の学校を受験する。ウドンタニだと息子の学校が駄目なら、空港前や12番のソンテオの行き先の学校が人気だ。他校を受験して落ちた時は、受験してなくてもそれなりの成績なら入れてくれるらしい。もちろん寄付は必要だとか。ウドンタニの公立高校は、この辺りまでが人気がある大学へ入る可能性があるらしい。

さて、うちのア◯息子、上位クラスを狙って受験すると言ってたが、理系グループ確定者が同じ理系グループの受験をするのは認めないという話が学校で出ている。塾の先生の話では今までは確定者が受験しているそうだが、解釈が変わったのかも。未だはっきりしないので、3月中は自宅と塾で受験勉強を続け、4月からモー4(高1)の勉強を始めるようだ。
息子の先輩や塾の先生の話を聴くと、モー5(高2)の前期までに、自宅や塾で高校3年間の勉強を全て終わらせ、モー5(高2)の後期から受験問題専門で取り組むのだそうだ。
息子曰く、「高校受験に失敗しても目標に変更なし」。
「あのねえ、言うだけなら誰でも出来るんよwww」と私が揶揄すると目は真剣なママ。
少し突き放したように「まあ、がんばっていね~」とからかい続けると、「数学は頼むからね」と息子。
「勉強ちゅうのは自分でやるもんなんよ、高校生になったら他力本願は改めんとね!」と責める手を緩めない私。
獅子の子落としではなく、教える私の力に限界が来ている。(高校の問題なんて憶えてない)
さあ頑張れ、息子! もう自分の足で立つんだ。

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