今年は雨が降らない。渇水の恐れが有るとビビっていたのだが、ヘーナーンメオのご利益が有ったからか、我が家は７月７日の七夕から
ず～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～と雨の毎日。
例年だと４月の終わり頃まで突風を伴うにわか雨で、５月から６月頃に４，５日夜に雨が降り続き、それからは夕方に降ったり降らなかったりがウドンタニの雨季。時たま台風が入ってくると３日ぐらい降り続くくらいで、日本の梅雨のように雨が降るのは、９年ウドンタニへ住んで初めてだ。
上の画像は８月１日の衛星写真。中心の印がウドンタニを指している。画像だけ観ると巨大サイクロンが入ったように見えるが、雲の動きを動画で観ると、例年通りの季節風による雲の動き。この様子だと、例年通りの天候に戻るのは１週間以上掛かりそうだ。
妻の農園はまともに消毒すると１回に千バーツ位掛かるのだが、他の農園の方から習った裏ワザで１回百バーツくらいで済むようになった。だから毎週のように消毒して病気を抑えているのだが、それでも植物の腐りが多発している区画がある。
苗を鉢から抜いて確認すると、腐った植物の多くは、妻の指示通りに肥料が入れられて無いのだそうだ。肥料にも入れ方があるのだ。妻に言わせると雨で腐った植物の区画へ従業員を連れて行き、鉢から植物を抜いて植え込み材を崩し、こうやるから腐ると何度教えてもしばらくすると元に戻るらしい。
そんなアホには弁償させて、首を切れと私は言うのだが、弁償なんか絶対にしないし、切れば次はもっと酷いのが来ると妻は言う。「あー私だけが作業をし、他は全部ロボットが自動でやってくれたらどんなに楽だろう」と妻が言うので、このビデオを見せた。
オランダの蘭園「 Ter Laak Orchids」の農園だ。ビデオを観ると蘭農園というより蘭工場と言えるだろう。年間４００万鉢の胡蝶蘭を出荷するそうだ。人手は最低限必要な場所だけで、温度、水分、栄養分は全て自動管理されているそうだ。（日経ビジネス 安倍首相も驚いたオランダ植物工場 参照）
ビデオを観た妻はこのようなシステムが欲しいというが、暑季には台風並みの突風が吹き、気温は４０度を超えるのに、採算が取れると思っているのだろうか？
オランダは設備の輸出にも力を入れているそうで、中国にあるこのような農場の写真を見た事がある。大規模な設備は経済的に難しいが、自然から切り離して、コントロールの下で植物を育てるのは面白いだろうと、実は私も興味がある。安く作って運用する方法を考えてみたい。
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上の画像は８月１日の衛星写真。中心の印がウドンタニを指している。画像だけ観ると巨大サイクロンが入ったように見えるが、雲の動きを動画で観ると、例年通りの季節風による雲の動き。この様子だと、例年通りの天候に戻るのは１週間以上掛かりそうだ。
妻の農園はまともに消毒すると１回に千バーツ位掛かるのだが、他の農園の方から習った裏ワザで１回百バーツくらいで済むようになった。だから毎週のように消毒して病気を抑えているのだが、それでも植物の腐りが多発している区画がある。
苗を鉢から抜いて確認すると、腐った植物の多くは、妻の指示通りに肥料が入れられて無いのだそうだ。肥料にも入れ方があるのだ。妻に言わせると雨で腐った植物の区画へ従業員を連れて行き、鉢から植物を抜いて植え込み材を崩し、こうやるから腐ると何度教えてもしばらくすると元に戻るらしい。
そんなアホには弁償させて、首を切れと私は言うのだが、弁償なんか絶対にしないし、切れば次はもっと酷いのが来ると妻は言う。「あー私だけが作業をし、他は全部ロボットが自動でやってくれたらどんなに楽だろう」と妻が言うので、このビデオを見せた。
オランダの蘭園「 Ter Laak Orchids」の農園だ。ビデオを観ると蘭農園というより蘭工場と言えるだろう。年間４００万鉢の胡蝶蘭を出荷するそうだ。人手は最低限必要な場所だけで、温度、水分、栄養分は全て自動管理されているそうだ。（日経ビジネス 安倍首相も驚いたオランダ植物工場 参照）
ビデオを観た妻はこのようなシステムが欲しいというが、暑季には台風並みの突風が吹き、気温は４０度を超えるのに、採算が取れると思っているのだろうか？
オランダは設備の輸出にも力を入れているそうで、中国にあるこのような農場の写真を見た事がある。大規模な設備は経済的に難しいが、自然から切り離して、コントロールの下で植物を育てるのは面白いだろうと、実は私も興味がある。安く作って運用する方法を考えてみたい。
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