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ちょっとした工作に便利な素材♪ 猫ゲージを作る。

2016年05月14日 21時04分12秒 | メンカーム研究所(タイでDIY)
我が家には犬が4匹居り、内小型の2匹が放し飼い。コブラ等の毒蛇やサソリが自宅の周りに出没するので、それを見つける為に犬が放してあるのだ。我が家には猫も居り、犬と仲良くやっているのだが、昨年は子猫を4匹貰って来て、3匹が悲しいことに犬に噛み殺されてしまった。犬に悪気はなく、興味が有って子犬を運ぶようにそっと噛んだらしいのだが、肉が柔らかい子猫には強すぎたようだ。最初の一匹はポンプ小屋で飼っていたのが出て来てやられたので、次の2匹はプラ籠を合わせてゲージにしていたのだが、犬が壊してしまっての犠牲だった。
今回作るゲージは、安く、早く作れ、犬に壊されないのを目標に考えてみた。



ゲージの材料はすぐ上の写真左側にあるタイでは「タケーン」と呼ぶプラスティック製の枠で、枠にプラ鉢を入れて栽培できるようになっており、写真のは1インチ枠。妻の農園ではこの枠に鉢を入れるのではなく、枠の小さな網目を利用して、写真右側のように枠の上に鉢を並べている。枠一つはホームセンターで30バーツ前後。
この枠を壁状に繋ぎ合わせたり、組み合わせながら上に伸ばしてタワー状にしたりで、フックを使って植物を掛けたりすると、庭を立体的に楽しめるのでお薦め。屋根をビニルシートで防水し、壁は遮光ネットを張れば犬小屋にもなる。元々屋外で使う物なので、炎天下に放置しても10年位は使える耐候性もある。メーカーによってサイズが少し異なるのに気をつけておけば、何かと便利な素材だ。

知人が子猫を3匹くれたので、ソンクラン(タイ正月)前の4月12日から飼い始めたのだが、子猫が生後3ヶ月程度まで暮らせるようにと考えて作ったゲージが下の写真のこちら。



猫は上下にも移動して遊ぶので3階建てにし、一番上がダイニングで餌の交換が簡単なように蓋が付けてあり、一番下がトイレで砂の交換はゲージを抱えて行う。使用したタケーンは26枚で、1枚30バーツだと780バーツ。それぞれのタケーンは簡単に結束バンドで繋いだが、細い針金でも十分。2階と3階の床はタイでフューチャーボードと呼ぶプラ製ダンボールが貼ってある。これが1枚10~20バーツ。800バーツ前後で完成だ。市販のは小さなゲージでも千バーツするので、かなりの節約。子猫が成長した後に不要なら、分解して違う物をへ流用できるので無駄がないのも利点。残念なのは猫や小型犬サイズの動物にしか使えないところだろう。上の写真の右側は古くからの住猫トラさんとのお見合い風景。最初は威嚇して大変だったが、3日も隣り合わせに住めば、よほど近づかない限り無視するようになった。
タケーンは安くて丈夫で便利な素材なので、使ってみて欲しい。猫のゲージを見た娘は、家の中へこれで仕切った部屋を作って欲しいそうだ。簡単なので、やりたきゃ自分で作れと言ってある。

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