最終的に志望校を決めるのは学力より・・・苦悩 orz

３つの共通試験が有り、５回選考が行われるタイの国公立大学入試。
今日はうちの息子編。

医学部を目指してみても、鳶が鷹を産む訳がなく、共通試験の９サーマンはボロボロで、これならと期待していた薬学部にも届かず。アテにしてなかったＧＡＴ・ＰＡＴが微かに期待できそうなので、ＧＡＴ・ＰＡＴを利用するアドミンション入試で息子が志望する不人気学科の昨年の最低合格点を見ると・・

マヒドン　　　　　　　１４９６９．２
コンケン　　　　　　　１３５０３．３
シーナカリン　　　　　１３１５２．６
チェンマイ　　　　　　１２５６０．９
チュラ　　　　　　　　１２０４２．７
平均君　　　　　　　　１１５８５．４８
カセサート（バンケン）１１０５２．１
カセサート（ガンペ）　１１０３０．７
タマサート　　　　　　１０２７１．８
マハサラカム　　　　　１００２２．７
ナレスワン　　　　　　　９００２．８

昨年の最低合格点と今年の最低合格点は当然一致せず、某塾の分析だと今年のチュラは最低合格ラインが数千ポイントＵＰという話も有り、変動幅は大きそうだが、他に参考になる物も少ないので昨年の最低合格点だけで判断すると、ＧＰＡ（通知表の加重平均）を３として各試験が平均点な「平均君」でもアドミンションスコアは１１５８５．４８有り、カセサート（バンケン）（カンペンセン）、タマサート、マハサラカム、ナレスワン辺りは通りそうで、息子だとどこでも通る可能性は「０（ゼロ）」では無さそうｗｗｗ。

志望校はどうするんだと尋ねると、本音は４回目のアドミンションではなく３回目のラップトントゥアプラテープで選考にＧＡＴ・ＰＡＴを利用する大学を狙いたいそうで、第一志望はカセサート（バンケン）だが、ネットで調べると学生寮の選考は面接だそうで枠は約千人。校外にも寮があるらしいが、少し古いネットの日本語情報だと女子寮のみだそうで詳細不明。寮へ入れない可能性もある。近所に月５千バーツくらいのアパートがあるそうだが、我が家は父親がヒモｗという事もあって収入は妻の農業だけと少なく、中学生の妹の学費もしっかり必要なので、出来れば学生寮へ入りたいところ。
４回目の選考のアドミンションだとチュラの可能性も０（ゼロ）では無いのだが、ここも入寮の可否は面接や家庭訪問で判断されるそうで、家庭訪問されると我が家は敷地が馬鹿広くて不利だし、父親が外国人なだけで裕福だと判断されて厳しいって話もある。バンコクのど真ん中だと安いアパートは無さそうだし、大学から離れれば例えアパートが安くても交通費が必要となり、通学時間のロスも気になるところ。

確実に学生寮へ入れそうな大学はどこか尋ねるとカセサート（カンペンセン）だそうで、ナコンパトム郊外の静かな環境での生活だが、アドミンションの最高合格点を見るとマハサラカム大レベルで、息子の将来を考えると悩ましい。
最終的に志望校を決めるのは本人の学力より親の経済力だなと責任を感じている。

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