武漢肺炎の感染者がタイでは思ったほど増えなく、米国の「COVID-19媒介物報告書」へも「湿度50%でカ氏72度(セ氏22.22度)にすれば、ウイルスの活動が収まる」とあるので、やはり南国タイでは感染が難いのかと喜んでいたが、15日(日曜)頃から感染者の報告が相次いでいる。
息子の大学は授業がネット経由のオンラインへ切り替わり、娘の塾も閉まったのでこちらもネットのオンラインで受講。娘の塾はネットで受講できないコースもあるが、高校受験まで1年無いので出来る物からやっていくしかない。
妻が心配していたのは、もし私が感染した時の医療費。私は無職(ヒモw)だが、タイへ住民(外国人)登録しており、一応住民なのでタイ保健省のテレホンサービスへ問い合わせると、国民健康保険を利用できる筈なのだが、ウドンタニ病院内の担当者へ相談すると利用不可。全額自費ということになるが、国立ウドンタニ病院を受信すると、ちょっとした診察や投薬はまとめて50バーツで済んだり、診察は50バーツでも薬代は別に請求されたりと毎回違っている。ちょっとした病気なら安く済むのだが、検査や入院となると結構高い。
妻から言われ、そう言えば・・と気が付く私。民間の医療保険も有るが、年間3万バーツくらいからと教育貧乏な我が家には無理。妻がネットで見つけてきたのが「COVID-19保険」。保障はどれも死亡百万バーツ、医療費十万バーツくらいまでで十分とは言えないかも知れないが、手頃な価格で人気があり、既に売り切れになっている保険も有るらしい。
私は保険料が850バーツで、医療保障10万バーツの保険を契約。(私立病院だと入院3日分くらい?w)
息子も私同様に個人で数百バーツの保険を契約していたが、大学が全学生をまとめて保険契約したそうで、保障は1日千バーツ。保険料は大学が払ったそうだ。
タイ政府は、海外からタイへ入国する人へ10万米ドル(約1千万円)の医療保険を義務付けているそうで、今回私が契約した約3千ドルの保障では焼け石に水だろうが、お守りと思って加入しておいた。
後はタイで感染爆発が起きないのを祈るばかり。既に気温や湿度は高いので、コロナウィルスの活動は抑えられている筈だが、空調が効いて換気が悪い場所や人混みを避けて生活するよう気を付けたい。娘の塾も全て自宅からネット経由での受講へ切り替えるつもりだ。
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