の続き。
グーグル翻訳のお世話になりながらネットでエンジン修理を出来る店を探し、ようやく見つけたのがプラシチャイディーゼル ウドンタニ。
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ディーゼルエンジンの燃料噴射ノズルや燃料ポンプとターボの修理が専門のウドンタニでは老舗だそうで、他所の自動車整備工場から部品の持ち込み修理が多く、一見は自動車修理業者に見えないが、建物内にはノズルやポンプを検査する機械が並んでおり、棚へはリビルトした燃料ポンプも各種ズラ〜と並んでいる。
燃料噴射ノズルと燃料ポンプとターボの整備をお願いして作業開始。
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セントラルプラザの目の前へ路駐したままで整備が始まった。w
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メーカー指定の倍近い1万7千キロ毎のオイル交換を試した(異音が出て3回目で中止)ので、ヘッドはドロドロを覚悟していたが、意外と綺麗で一安心。
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これが燃料噴射ノズルの先端。カーボンで真っ黒。
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整備後に上の様に動作確認試験。
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取り外してチェックまでが一本3百バーツ(4気筒なので千2百バーツ)で、私の場合は清掃とOリングの交換を依頼したので、合計2千5百バーツだった。
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セントラルプラザの目の前へ路駐したままで整備が始まった。w
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メーカー指定の倍近い1万7千キロ毎のオイル交換を試した(異音が出て3回目で中止)ので、ヘッドはドロドロを覚悟していたが、意外と綺麗で一安心。
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これが燃料噴射ノズルの先端。カーボンで真っ黒。
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整備後に上の様に動作確認試験。
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取り外してチェックまでが一本3百バーツ(4気筒なので千2百バーツ)で、私の場合は清掃とOリングの交換を依頼したので、合計2千5百バーツだった。
ディーラーでは修理では無く交換するので、新品だと6万バーツ、リビルトでも4万バーツコースとなるそうだ。
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燃料ポンプは「普通に走れている車ならチェック不要」と店主から言われたが、「ディーラーでECUデータを見てもらうと、燃料圧力が目標の30000kPagに対して28000kPagで圧力不足だった」と言うとチェックして貰える事になった。
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上の写真の様に完全に分解して洗浄し、パッキン等を交換しながら再組立。
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試験機で確認して全く問題は無かったそうだ。
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燃料ポンプは「普通に走れている車ならチェック不要」と店主から言われたが、「ディーラーでECUデータを見てもらうと、燃料圧力が目標の30000kPagに対して28000kPagで圧力不足だった」と言うとチェックして貰える事になった。
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上の写真の様に完全に分解して洗浄し、パッキン等を交換しながら再組立。
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試験機で確認して全く問題は無かったそうだ。
燃料ポンプは取り外してチェックだけで3千7百バーツとSNSへ書かれているのを読んだが、今回の請求は2千5百バーツだった。
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ターボは、上の写真の様に接続されたパイプがどれも油で汚れており、タービンの軸受からの油漏れを疑ったが…
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これも分解して検査した結果は異状なし。これは千バーツでやって頂けた。もし壊れていれば5千バーツ程で修理出来るそうだ。
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ターボは、上の写真の様に接続されたパイプがどれも油で汚れており、タービンの軸受からの油漏れを疑ったが…
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これも分解して検査した結果は異状なし。これは千バーツでやって頂けた。もし壊れていれば5千バーツ程で修理出来るそうだ。
これらに燃料フィルターの交換250バーツを加え、合計の請求金額は6千250バーツ。
ターボ周辺の油まみれなパイプの清掃はサービスだそうで、工賃も千バーツ値引きしたと言われた。
無駄を省いて使える部品はしっかり使うのが店主の方針らしく、油だらけの吸気パイプは交換して良いと伝えていたが、「交換はいつでも出来ますから、まだ使いましょう」と言われた。
店を出る前にエンジンルームを開けて確認すると、整備で触った部分は全て綺麗に掃除してあり感動した。
修理は朝出して翌朝受け取りの予定だったが、油だらけのエンジン周辺を掃除するのに手間取ったらしく、1日延長の翌翌朝の受け取りだった。
接客を担当される店主の娘さんと妻がLINEを交換すると、修理状況を写真や動画で送って下さり、この記事の写真の多くはそれを使った。
修理後に試してみると、流石にフル加速では黒煙が少し出たが、普通に加速するくらいでは黒煙が出ず、アイドリング時の振動も減った。
私は洗浄だけだが、性能を新車の状態に近付けたければ、ノズルの先端だけの交換も可能だそうだ。
燃費が良くなるかは、次の給油から測ってみたい。
帰宅してから「しまった!」と思ったのは、ECU(エンジン制御ユニット)のデーターを見せて貰い忘れた事。整備の前後を比べてみたかった。また機会があれば確認してみたい。
次回はボディの塗装と荷台の骨組みの修理だ。