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30年で変わったもの

2021年12月04日 08時16分00秒 | タイでの生活
最近動画サイトで観ているのが「東京ラブストーリー」。1991年(30年前!)の1月から放送されたテレビドラマで、主人公達の設定年齢が24歳。
私もその頃23歳だったなあと観ていると懐かしく感じるが、リアルにテレビで番組を見た記憶がない。w
原作が掲載されたビッグコミックスピリッツ」も欠かさず買っていたが、「東京ラブストーリー」は読まなかった。w
23歳の私は全く興味が無かったのに、54歳になって初めて観て面白いと思うのは、私の何が変わったのだろう?www

制作から30年も経つと、観ていて時代を感じたのがいくつもあったので、今日はそれについて書いてみたい。
一番違和感を感じたのが、タバコを吸うシーンの多さ。当時は私もピースを毎日2箱吸っていた(肺真っ黒)が、最近は吸う人も減ったし、ドラマでタバコのシーンは少ないのでは?私も息子が6か月の時に頑張って止めた。(まだ吸いたい)
仕事を終えて職場の人達と飲みに行くシーンも多く、私も週に数回同僚と飲みに行ってた(時々皆勤賞)が、これも私が退職した15年前頃には減っていた。不景気もあるし、若い人があまり飲まないのも理由かも?

オフィスのシーンではワープロが懐かしかったし、ドットインパクトプリンターのビーという音やファックスのロール紙を切る音へも私の耳が反応した。

自宅のシーンでは、固定電話・留守電・コードレスホン。
街では公衆電話にテレホンカード。
もう使わないだろう。

この30年で一番発展したのは、やはり通信と情報機器かな。
携帯電話、インターネット、スマートフォンの登場で世の中が様変わりした。
携帯電話は当時もう小型になっていた(ムーバとか覚えてます?)が、料金が馬鹿高くて普通の人は使わなかった。
ネットはまだパソコン通信で、アナログモデムでピーピロピロとやっていた。
今のスマートフォンなんて当時から考えるとドラえもんの道具レベルであり、汎用コンピュータを使って今のスマホの一番安いのに能力を近付けようとすれば、ビルのフロアへ強力な空調を入れ、二重床の上へ装置をズラズラズラ〜と並べなければならない。
当時汎用コンピュータの設置工事へ参加したが、たった1ギガのハードディスクが小さな炊飯器くらいだった。それを数十並べて凄いなと思ったが、今はもっと凄いのがポケットへ入る。w
しかも無線でインターネットへ常時接続され、世界中と通信できる。

リカとカンチが会う約束をして、街角でずっと待ち続けるなんて有り得ない世の中になった。

あと30年経つと私は84歳。(生きてるか?)エネルギーや動力が変わる気がするが、どんな世の中になるか楽しみにしている。


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