今年は大学4年になる息子は、6月から2ヶ月間インターンシップ(職業体験)がある。
大学から教員を目指さないかと誘われ、それならどこかの研究室でインターンをすれば良いのだが、「その学部の教員になると、今居るド田舎の実習施設で一生の可能性」と私が指摘したのを聞いて息子は断念。研究はやりたいが、やはり田舎は嫌らしい。w
卒業後に就職するなら大学の研究室より企業でインターンが良いと昨年末から受け入れて下さる企業を探していたが、「来年は〇〇〇(タイの大手企業グループ)を紹介してあげよう」と仰っていた先生方は口だけだったのか動きが鈍く、学部から紹介される企業は息子の希望と合わない。「ねぇ、パパどうしよう?」と相談して来たので、「それなら希望する会社へ自分で連絡してお願いするしかないでしょ」とやり方を教えてやった。
サービス業のA社と製造業のB社の日系企業2社へインターンシップをお願いし、両方から了承していただいたので、早く回答を頂いたA社で2ヶ月間お世話になることにしたそうだ。
息子は高校生の時にロードー(軍事教練)で同級生が演習場を走り回っている間に涼しい軍の事務所へ呼ばれて事務処理をやったり、大学では家庭教師やオンライン会議での簡単な通訳等多少は働いた経験があるが、企業の中で働くのは初めて。今から楽しみにしている様子だ。