タイは6月9日から大麻が解禁。
コンビニでも大麻入りの飲み物や菓子を見かける。
ぶっちゃけた話をすると、タイでは伝統的に大麻を料理へ使う人達が居り、禁止されている間も自宅の裏庭や田畑でそっと栽培する人は多かった。
トムガイ(煮鶏)やゲーン(煮物)へ入れるとかなり美味しいらしい。
妻の農園へ手伝いに来てくれるおばちゃんもその一人で、解禁されたので「使ってみる?」と持って来てくれた。
ネットで少し調べてみると、タイで栽培される大麻にはガンチャ(マリファナ)とガンチョン(ヘンプ)のニ種類があり、ガンチョンはTHCやCBD等の有効成分が少ないそうだ。
また有効成分が多いのは蕾であって、葉や茎には少ないらしい。
またTHCやCBDの大部分はTHCAやCBDAという形で草の中へあるそうで、THCAやCBDAのままで人体へ働く力は弱く、人体へ効きやすいTHCやCBDへするには110度以上の加熱が必要だそうだ。
元々有効成分の少ないガンチョン(ヘンプ)の、これまた含有量が少ない葉や茎を常識的な量で100度以上へ上がらない煮物やお茶にしても中毒しないと判ったので、乾燥させたガンチョン(ヘンプ)の葉をお茶にしてみた。

淹れてすぐ飲むと、豊かな草の香りとほんのりした甘さ。
急須へ少し置いてから飲むと、お茶同様に少し喉を刺激し、円やかで軽い旨味と甘みを感じる。
豆や麦など茶葉以外のお茶を色々飲んだが、大麻茶はかなり美味しく、禁止された間もコッソリ栽培し料理へ使い続けた人が居た理由が判った。
3杯ほど飲んでみたが、待てど暮せど精神的な効果は全く無し。(当たり前www)
パンやケーキやクッキー等の110度以上で加熱する調理方法で大麻を口にするのは、含まれる大麻の量によっては中毒する可能性があると報道されているので、注意して欲しい。
また大麻をタバコの様に吸うのはタイでも違法だ。
また日本の大麻取締法は国外犯規定がある。気になる人はコチラの記事を参考に。
健康や罪を犯さない様に気をつけたい。
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