のつづき。
18日(火曜)の朝も6時半起床で7時出発。車で移動しながら昨日買ったパンで朝食。
昨日蘭の小株を5百株買った蘭園へ行きたいが、昨日の道は一部冠水していたので、グーグルマップで別の道を探して行くと、蘭園周辺の用水路の水位は低くても、周囲の田畑を伝って水が忍び寄っており、もう少し水位が上がると今日仕入れに伺う蘭園も危ないかも?
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蘭園到着は8時前。妻が長靴を履いて農場へ入り、目ぼしい商品を選んで蘭園の管理責任者(タイ系ミャンマー人)へ持っていき価格交渉。
高めの価格設定で先月は買わなかった商品だが、全然売れないと聞いて妻はオーナーへ電話し半額以下まで値切って交渉成立。
荷台満杯まで買うのが条件だったそうで、こちらもその積りだったので双方の利害が一致。w
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荷台の上半分は昨日買った観葉植物で埋まっており、昨日買った小型の蘭5百株は段ボール箱へ入れて後部座席を畳んで収納。あと5百株は入りそう。
今日買った3.5インチ鉢の蘭は、荷台の下段へ5百株入れてほぼ満杯。無理すればあと百は入るかも知れないが、良いのは全部買ったらしい。
ちょうど正午で、途中泊せずにウドンタニへ帰るタイムリミットだ。
グーグルマップで渋滞をチェックして帰路を選んで帰り始める。
幹線道路へ出てからPTTのガソリンスタンドへ寄って昼食を購入。ハムとチーズの入ったホットサンドだった。移動中はガッツリ食べると眠くなるので、控えている。
途中サラブリからパッチョンの間は上り坂で大型トラックが3車線中左2車線を塞いでしまい、追越車線もモタモタする車があって眠くて堪らなかったが、パッチョンの先の120km/h区間を飛ばして頭がスッキリ。
ナコンラチャシマ到着が16時でしばらく休憩し、コンケンが19時前でまた休憩。
ウドンタニの自宅のある集落で買い物して帰宅すると21時だった。
仕入先の蘭園から自宅まで、休憩を入れてちょうど9時間。
翌19日は、私だけゆっくり起きてのんびりしたが、妻は従業員と一緒に荷卸。
包装を解いて農園へ並べて水やりと消毒。
夕方にはバンコクへ行っている間に注文があった商品の配達。
妻の農園で育てたシダと一緒にバンコク近郊から持ち帰った蘭や観葉植物も早速売れたそうだ。
2泊3日のバンコク近郊仕入れの旅は、これにて終了。
今回は「モンステラの珍品を見つける」私の目的が達成出来なかったが、忍び寄る洪水を避けながらの仕入れはスリルがあった。
この地域の洪水は11年ぶりだそうで、排水設備を持たない切花蘭園は既に浸かっているのも多かった。
これ以上被害が拡大しないのを祈っている。
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