噂話を元に書いたので、後日報道を見ると事実とかなり違いがある。
記事は今のところ間違いのあるママなので、そのつもりで。
3月頃からタイの園芸業界は不況と言われており、我が家もこのままではマズイとテキ屋稼業(露天商)を復活。
今週日曜は某商業施設への出店で、妻がトラックから商品を下ろして準備するのを私が待っていると、隣の店主と押し掛けて来た人達の激しい口論が始まった。
数日前にコンビニの駐車場で店主の車が当て逃げされ、監視カメラの映像で当てた車が判明したので警察へ告訴すると、加害者の父親達が「当ててないから取り下げろ」と言いに来たらしい。
全く話にならないので、警察署で話す事になり、隣の店主は店を息子さんへ頼んで出かけた。
それから私は自宅へ戻り、妻は営業開始。
夕方に再び商業施設へ向かっていると妻から電話があり、「銃を持った変な男が隣へ来ていて危ないので、店へ近寄るな」と言う。
私が商業施設へ着いた時は、店主の通報で警察官が来ており、変な男は逃げた後。
何が起きているのか妻へ尋ねると、当て逃げした加害者は告訴を取り下げろと言うが、店主は車の修理代金6千バーツを払うまで取り下げないと言って警察署でトラブルになり、加害者は店主を殺すと言って付け回しているらしい。
最初は御自宅で待ち伏せしていたそうだが、店主の息子さんが不審者がいるのに気付いて店主へ連絡。店主は加害者へ電話して店へ居るので用があるなら来てくれと言うと、商業施設へは来たが、遠くから様子を覗っているのに店主が気付き、警察へ通報すると加害者の男は逃げてしまったそうだ。
警察官も帰ったのて、妻の露店の前へ車を停め、妻が商品の積み込みを始めようとしたその時に、隣の店の奥さんが叫び声を上げ、妻が「来たから逃げよう!」と言う。
当て逃げの加害者は私の車のすぐ後ろへ車を停めて、拳銃を持って凸してきた。
私が見ると隣の店主は素早く後ろへ回って加害者を羽交い締めにし、
一緒に居た息子さんへ指示して手に持った銃を奪い取らせようとしているところ。
揉み合いで銃が暴発する恐れがあり、先ずは妻と娘を避難させようと車へ乗せると伏せる様に言って、建物の陰へ車を入れた。
直ぐに現場へ戻ると商業施設の警備員が2人来ており、一人は奪って投げられた銃を拾い、
もう一人は加害者の頭を殴ると「グチ!」と嫌な音がして、店主から止められていた。
私だったら警察へ引き渡すまで犯人を抑え込んだままにするが、店主は加害者へ大人しくしろと言い聞かせてベンチへ座らせ、奥さんへ指示して水を出し、飲ませてやっていた。
犯人は床へ倒された時か警備員へ殴られた時に額を怪我しており、床へは血溜まりが出来ていた。
しばらくしてパトカーとバイクへ乗った警察官が到着。
犯人を引き渡し、店主も事情聴取があるので警察署へ向かった。
奥さんの話では、犯人が凸って来た時に店主はちょうど包丁を持っていたそうだが、その包丁を置いて素手で犯人へ飛びかかったそうだ。
奥さんの話では、犯人が凸って来た時に店主はちょうど包丁を持っていたそうだが、その包丁を置いて素手で犯人へ飛びかかったそうだ。
(私だったら撃たれる前に刺してしまいそう。w)
店主は若い頃に建築士だったと伺っていたが、余りに手際が良いので警察官や軍人の経験があるのかと尋ねると全く無いそうで、高校までずっとドンボスコ校だったので、その頃に流行った柔道を熱心にやっておられたそうだ。
店主は若い頃に建築士だったと伺っていたが、余りに手際が良いので警察官や軍人の経験があるのかと尋ねると全く無いそうで、高校までずっとドンボスコ校だったので、その頃に流行った柔道を熱心にやっておられたそうだ。
トラブルの原因は当て逃げで、損保があれば損保会社が交渉してくれるのに、何故自分で交渉されたのか尋ねると、更新を忘れて事故の一週間前に切れていたそうだ。
他人の車を壊せば自分の責任で修理するのは当然なのだが、世の中へはそれが分からない人が居るらしい。
私も8月に無免許・無車検・無保険に追突され、駐車中の事故なので相手が100%悪いにも関わらず、文句を言われたり喚かれたりで大変だった。
私の場合はこちらの損保会社が全て対処してくれたので、何を言われても完全スルーで笑っていれば済んだが、もし保険が無ければ被害者にも関わらず文句を言われて賠償も取れなかった筈。
理解に苦しむDQNの相手はやりたくないので、タイで車を運転するなら「きちんと使える損保」の契約は欠かせない。
私の車も1月上旬が車検。保険の更新を忘れないようにしよう。
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m(_ _)m