Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

突然の銃声…

2022年11月30日 09時53分00秒 | タイでの生活

6千バーツで狙われた命 - Menkarm World

噂話を元に書いたので、後日報道を見ると事実とかなり違いがある。記事は今のところ間違いのあるママなので、そのつもりで。今回は身近に起きた事件の話。3月頃から...

goo blog

…の続き。
妻の想像込みの話しか聞いてなかったが、報道によりようやく話が見えて来た。
話の流れを書くと…、
隣の店主がコンビニで買い物を終え、車で返ろうとした所でルークチン(つみれ)売りのサイドカー付きバイクと接触事故。
店主は修理を求めたが、その場で話がまとまらなかったので店主は警察へ事故を届けたが、ルークチン売りの事故相手はスルーして放置。
先週の日曜の朝に店主が開店準備をしていると、事故の相手のルークチン売りが商業施設へ買い物に来ているのを見つけ、店の前で大声で言い合いになり、警察で話す事になる。
事故相手は警察署へ知人を同行して現れ、隣の店主は事故相手の同行者から「どうしても修理を求めるなら、お前が消える」と言われる。(?)
日曜で上官が居なく処理出来ないので平日に出直してくれと言われて帰ると、事故相手の同行者が隣の店主の自宅へ現れる。
店主は息子さんから連絡を受けて、店へ居るので用があるなら来てくれと言うと、商業施設へは来たが、遠くから様子を覗っているだけなのに店主が気付き、警察へ通報すると男は逃げてしまった。
そして警察が引き上げてしばらくしたところで、拳銃を手に店へ凸して店主へ取り押さえられた。

翌週も妻は同じ商業施設へ出店。
隣の店主へ伺うと、あれから一家でバンコクへ行ってテレビへ出演したりと忙しかったそうだ。
車の修理代金を相手から貰うのはとても無理なので、車も自分で修理へ出したらしい。

日曜の営業を終え、もう1週間だねなんて話しながら店の撤収作業をしていると…
突然『パン!』と大きな音。
音の方向を見ても食品配送バイクが2台居るだけ。
拳銃で狙って撃てる距離へ不審者は無い。
隣の店の奥さんが「何?何?」と言いながら駆け出すと、店主も包丁を持ったまま飛び出て来た。
妻が何かを言いながら隣の店へ近寄るので、「危ないから戻れ!」と大声で言う私。
妻は数歩戻って私へ振り向き、「違うって!あれ!あれ!」と道路を指差す。
キョロキョロしながら「どこだ!犯人は?」と尋ねる私へ、「あれ!ビニール袋!」「車が踏んで鳴ったの!」と言う妻。
道路を見ると、隣の店の前の車道へ踏み潰されたビニール袋が落ちている。
「ああ、あれね。驚いたな〜」と笑い出す私。
隣の店主夫婦はまだ原因が判ってない。
妻が近付いて「お店の前に落ちていたビニール袋を、車が踏んで破裂したのです」と説明。
袋を見て笑い出す店主夫婦。
「袋で良かったね」と私も妻も大笑い。

今は笑っているけど、隣の店主のトラブルは何も解決してない。
私もタイへ来たばかりの頃に何度かやったが、タイでトラブルになると本当に面倒。
法や善悪ではなく、力の勝負になる事もしばしば。頭へ血が上れば見境無く命を狙われる事もある。
今回の事件も6千バーツの修理代金を強く請求したのが原因だ。

小さな事を命懸けでやらない様に気を付けたい。

↓広告の下のバナー「タイ情報」の応援クリックをお願いします。
貴方の応援が励みになります。
コメント (4)