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室外機が動かないエアコンを直す

2025年03月07日 16時30分00秒 | メンカーム研究所(タイでDIY)
ウドンタニの今年の寒季は最低気温が8℃まで下がり、私が大切にしている観葉植物のいくつかは根が腐ったり葉が枯れたりしたが、根腐れは植替えで回復して新芽が出たし、葉が枯れたのは放置で新葉が出ている。
熱帯植物の生命力は驚くほど強く、原産地に近い環境のタイで育てるのは簡単だ。
2月中旬まで最低気温が20℃を下回り、いつものTシャツとパンツ一丁では寒いので着込んでいたが、下旬から気温が上がり始め、3月を迎える前に最高気温は37℃。
ウドンタニでは約1週間で季節が冬から真夏に変わる。
受験勉強中の娘の部屋もエアコンを使い始めるので、室内機のフィルタと室外機の放熱板を掃除してやり、

冷えないエアコンの修理 - Menkarm World

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今年はもう昨年みたいに冷えなくなったりしないぞと娘の前で豪語してきたのだが、28日の午後にはあまり冷えない感じがして、1日の午後には全く冷えなくなった。
室内機はファンが回って普通に運転中に見えるが、室外機を見に行くと止まっている。
昨年と違って室外機の放熱板は歯ブラシで擦って掃除しているので、これはガスが抜けたかなと思い、近くの集落のエアコン業者へ車を走らすが、既に17時前で職人は居らず修理は早くても月曜と言われる。
娘が受験生で暑いと大変なのでと頼むが、設置工事の予約もあって難しいと断られてしまった。
帰宅後に試しにブレーカーを切ってしばらく置いた後に通電して使うと普通に動作し、翌朝まで何も問題無く使えた。
2日の日曜も娘と一緒に勉強していると、午後に気温が上がれば冷えなくなり、やはり室外機が止まっている。
これはガスではなく暑さが問題だなと気が付くが、室外機は掃除済なので困ってしまった。

室外機前面のファン側から放熱板を見ると、なんと埃が詰まって壁側が見えないではないか。w
歯ブラシで擦ったのでは毛足が短くて放熱板の間に詰まったゴミを取り除けなく、放熱板の温度が上がりすぎて室外機が止まっていたのだ。
洗濯機の様に異常時はエラー表示でもしてくれれば良いのに、室内機は冷えないだけで普通に運転中なので、気が付くのに時間が掛かった。
夕方になって気温が少し下がると普通に使えるので、この日はそのまま使い、翌朝に市場の雑貨屋で少し毛足の長いブラシを購入。
帰宅して早速掃除すると埃は出るのだが、前面から見ると未だゴミで壁側が透けて見えないので、毛が届かない部分まで詰まっているのだろう。

こうなったら洗うしかないと思うが、いくら室外機でもどこまで水を掛けて良いか不安がある。
我家の室外機は接地されてなく、停止中でも通電していれば室外機の筐体や放熱板に交流の電圧が掛かっていて感電する(メーカーへ問い合わせると接地してなければそれで正常)ので、配電盤でエアコンのブレーカーを切り、室外機の後ろの斜め上側からホースの口を押さえて少し強めの水流にして放熱板に掛けて水洗いした。
真っ黒な水が流れ、かなり汚かったのが判った。


洗浄後の放熱板はこの通りで埃は完全には除去されてないが、風が通るようになった。

終わってから少し乾かした後にブレーカーを入れて通電。
臭いも音も特に異常が無いのを確認してエアコンの運転開始。
しばらくすると冷たい風が出て、正常に動いているのを確認。
それからは凄くよく冷え、一度も止まらないので、故障の原因は放熱板の目詰まりで間違い無いだろう。

日本ではマンション暮らしで、室外機はバルコニーへ吊っていたので埃が詰まる経験は無かったし、実家では地面に置いても詰まった経験は無いのだが、最近のは目が細かくて詰まり易いのだろうか?

室外機は吊るか壁掛けにして埃が少ない高所へ設置すべきだったが、地置きしてしまった我が家では最低でも年に1回は水洗いが必要だなと思った。
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