天国のような景色が楽しめるタレーブアデーン(赤い睡蓮の湖)。最近はメディアでも紹介され、乾季の12月から2月の間にこの景色を楽しもうと計画される方も居られるだろう。先日ネットを検索していて気になることがあったので、少し書きたい。
何が気になるかと言えば、タレーブアデーンまでの移動方法。船着場までウドンタニの街中から50km前後あるのに、ネットで紹介されている移動方法はサムロー(3輪バイク)だったり、途中までバスだったりするのに驚いた。タイ人の観光客が多いが、そんな方法で行くタイ人なんて皆無だろう。(笑)
日本人のブログで幾つかサムローの移動が記事にされていたが、あれは猛者がネタでやることでしょう。バンコクのトゥクトゥクならスピードも出るが、巡航速度30キロのウドンの3輪バイクで片道2時間掛けて行く場所ではない。ウドンの3輪バイクは市街地内の移動手段であり、郊外の幹線道路の移動に使わないのだ。幹線道路は時速100キロ前後で車が流れており、そこを30キロで走るなんて自殺行為。実際は路肩を走るのだけど、駐車車両を避けたり、右折やUターンの為に車道へ出てくるサムローの事故は非常に多い。しかも多くは死亡事故になる。だいたいウドンのサムローなんて法律上は車じゃない。ナンバープレートも無いし、警察が取り締まらないので無免許で運転する人も多いのだ。
もう一つどなたかがネットの質問箱へ回答していたが、ソンテオの貸し切りでの郊外の移動も注意が必要。私は貸し切りの経験は無いが、市内を乗り合いで使っていても、危なくて乗ってられない運転なので停めて降りたのは片手では収まらない。運行時間待ちの車内で酒を飲んでいるのも何度も目撃した。市内の移動では時々使うが、郊外の幹線道路の区間は家族にも使わせない。理由は窓ガラスもなくドアもない車両で幹線道路を走るのはあまりにも危険だからだ。事故が起きればシートベルトもないので車外へ放り出される可能性もある。幹線道路を時速百キロで走る客室ではないのだ。
そして3つ目のバス。確かに幹線道路から各集落への入口にはバイクタクシーやサムローが待機しているが、それは地元住民の移動の足であり、観光客向けの物ではない。既に書いたが、田舎だと免許も持たずに営業するのも珍しくない。全てではないが農村になると文盲の人も多く、免許なんて取れないのだ。どのルートで移動しても、バスを降りて20キロ前後の移動が残っている。その距離をリスクが高い乗り物で移動するのはお勧めできないのだ。下手をすると天国のような景色を見に行くつもりが、天国へ逝くかも知れない。
安く行きたくても、安い価格はリスクとの引き換え。チャレンジされる方を非難はしないが、普通に観光されるなら、お薦めしたいのは旅行会社が手配した1BOX車やホテルが手配したタクシーや運転手付きのレンタカー、最後に一般のタクシーだろう。ウドンタニのタクシーはメーター付きだが、認可価格では足が出るので価格交渉で使うのが普通だ。楽しく安全な旅をお薦めしたい。
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もう一つどなたかがネットの質問箱へ回答していたが、ソンテオの貸し切りでの郊外の移動も注意が必要。私は貸し切りの経験は無いが、市内を乗り合いで使っていても、危なくて乗ってられない運転なので停めて降りたのは片手では収まらない。運行時間待ちの車内で酒を飲んでいるのも何度も目撃した。市内の移動では時々使うが、郊外の幹線道路の区間は家族にも使わせない。理由は窓ガラスもなくドアもない車両で幹線道路を走るのはあまりにも危険だからだ。事故が起きればシートベルトもないので車外へ放り出される可能性もある。幹線道路を時速百キロで走る客室ではないのだ。
そして3つ目のバス。確かに幹線道路から各集落への入口にはバイクタクシーやサムローが待機しているが、それは地元住民の移動の足であり、観光客向けの物ではない。既に書いたが、田舎だと免許も持たずに営業するのも珍しくない。全てではないが農村になると文盲の人も多く、免許なんて取れないのだ。どのルートで移動しても、バスを降りて20キロ前後の移動が残っている。その距離をリスクが高い乗り物で移動するのはお勧めできないのだ。下手をすると天国のような景色を見に行くつもりが、天国へ逝くかも知れない。
安く行きたくても、安い価格はリスクとの引き換え。チャレンジされる方を非難はしないが、普通に観光されるなら、お薦めしたいのは旅行会社が手配した1BOX車やホテルが手配したタクシーや運転手付きのレンタカー、最後に一般のタクシーだろう。ウドンタニのタクシーはメーター付きだが、認可価格では足が出るので価格交渉で使うのが普通だ。楽しく安全な旅をお薦めしたい。
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ちょっと節約した気分で、ワザワザ高い危険を冒すことは無いですよね、全く。
紹介はネタ、っぽいのも多いし。
旅慣れた、っぽのを演出するつもりか、
何となく高飛車っぽく、値段交渉するというか、
命令口調で言う邦人を見ると、国内でもそうですが、海外だと特に、嫌な気分になることが多いですね。
タレーブアデーンにいって、そこでゆっくり昼食を採って、
1日遊ぶって、遣ってみたいです。
それが命にかかわるならば尚更です。
こちらの暴走野郎なんて、酔っぱらいの逆走行がスタンダードと思っとくべきです。
数ヶ月前ですが、早朝に幹線道路を時速100kmで山方面へ走ってたら、救急車が5~6台とまってて赤いクルクルが眩しくてですね。
近付くと自転車野郎たちが30人くらい地べたに座って頭抱えてですね。
一部の道路が黒光りしてたんで、オイルもれかなと、近づいてよく見ると血なんですわ。
少し離れた場所に、ひっくり返って逆さまになった乗用車が。
人間の一人分の血液量では、あの面積は濡らせないな、なんて思いながら通りすぎました。
それもそのはず、後でnews clipに掲載されてた内容では、朝帰りの泥酔女学生が自転車集団に突っ込んで5~6人をひき殺してたんですわ。
爽やかな早朝サイクリング大会のはずが、一転して地獄絵巻に…。
ああいう催しに参加する人って、大学教授とかの裕福な文化人が多いんですが、あんなんで突然に人生が終わっちゃうんですよね。
こんなのが日常的に走ってる場所です、日本人旅行者には予測できない危険がてんこ盛りです。
ロングスティだのなんだのと、良いことばかり吹聴して呼び込んでる人もいますが、つくづくあれは腹立ちますですハイ。
政府の公式運営組織であっても”いい加減”な説明。
『アクセス ウドーンターニー市街から約45km(車で約40分)、車をチャーターするのがお勧め』・・・。
と、ありますが、 睡蓮が開花しているのは午前中だけなので、少なくとも前日にはウドンタニに到着し、メンカームさんが言われている様に、>普通に観光されるなら、お薦めしたいのは旅行会社が手配した1BOX車やホテルが手配したタクシーや運転手付きのレンタカー(1日2000バーツが目安)
車両の構造も運転手の意識も日本とは違いますので
タイらしさや安さに惹かれて危険を犯すのは
考えて欲しいと記事にしました。
タイ人の旅行者が決してやらない方法ですし
連れて行く運転手も戸惑いながらだと思うのです。
サムローの事故は特に多いですし
私も何度も追突しそうになってます。
こんなので郊外の旅はぜひ避けて欲しいです。
タレーブアデーンは有名になって観光客が非常に増えてます。
行かれるなら平日の朝がお薦めです。
私が紹介した乗り場の対岸から乗ると
お寺がある島へも周遊するようです。
mugaさん
ウドンのサムローは構造が3輪バイクであり
どうもタイの法で認められない乗り物らしいのです。
だからナンバープレートがないし、
免許もない人達が乗っている。
そして警察が一切取り締まらないのは***かな?
泥酔女子大生の事故はビデオで見ました。
ひっくり返った車に足を挟まれて叫んでましたね。
タイでは左から追い越すのも居るのですが
車は右ハンドルで見通しが悪いですし
速度差があるので気がついた時には跳ねてます。
サムローは出しても30キロくらいですから
多発する自転車事故と状況は同じ。
幅があるだけ当たり易いでしょう。
時速100キロで車が流れている中へ
右折しようと時速30キロで中央車線へ寄って行く。
しかも夜明けのタレーブアデーンを目指して
テールランプもまともに点灯しない(点いても非常に暗い)
3輪バイクでです。
私にはロシアンルーレット同様に自殺行為としか思えません。
覚悟の上でチャレンジするのは止めませんが
知らないで乗って後続車が飛んで来る中を出て行くと
間違いなく後悔するでしょう。
ロングステイも同様ですが、生活費が安ければ
それなりの物で質が低いのです。
真っ先に省かれるのは安全かも知れません。
気をつけて欲しいです。
ぺんぺん草さん
WEBの御紹介ありがとうございます。
日本のように至れり尽くせりな案内はありませんね。
私は旅行会社やホテルが手配した車を薦めるのには
もちろんここには書かない理由があります。
行き先や使った車を旅行会社やホテルが知っている
メリットもありますね。
夜明けを狙えば暗い内の出発で郊外でもありますから
旅行者には気をつけて欲しいと思います。
私は朝9時頃行きましても十分綺麗でしたから
不安があればホテルを8時頃出ても十分だと思いました。
タイではバスも1BOXもタクシーもカッ飛び運転。
列車は脱線事故が多いですし
飛行機は管理体制に問題があると責められてます。
船もパタヤなんかで時々やってますね。
原因として遵法(じゅんぽう)意識の欠如。
他人より先に行きたい意識が強く、待てません。
事前の安全確認は全く無し、
出てから見るんですが、気付いた時は既に遅し。
そして全く予測運転が出来ない。
交差点の直前に成って車線変更しますし、
直前の車しか見てないような運転です。
もちろん全てがこれではありませんが、
かなりの割合なのは間違いありません。
ですから極力安全な手段で移動されたらと思うのです。