めるつばうのおもうこと

めるつはミーム機械としてばうを目指します。

『Nameless Poison ‐ 黒衣の僧』

2010-01-26 11:22:46 | art
金森穣演出の新作を観た。
第一印象としてはこなれていない?という感じ
なによりもいつもあったアフタートークがない!
あれれ?とおもった。後田恵の体調不良と交代の影響
なんだろうか?

ダンサーたちはみな、イヤフォンをしている。ということは
前作の『サイキック』と同じ演出なんだろうか。
そこが聞きたかったけれどわからずじまい。
あえて”タイミングがずれる”という方式をとったのかもとも
感じたけれど、それによるインプロビゼーションは生成できた
のだろうか?

佐和子さんの踊りはやはり劇団員中では秀逸でうつくし。
黒衣は「人形の家」で観たものよりかるいイメージ。
対する白衣はイン&ヤンとなって相互補完をするのだろうか。
回転する壁によって情景を切り替えていく部分はとても面白いと思った。

うーん、いまいち自分の中で消化できていないのです。
また書き足したいけれど・・・。




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