めるつばうのおもうこと

めるつはミーム機械としてばうを目指します。

大琳派

2008-11-14 11:20:00 | art
東京国立美術館へ観にいった。琳派ってなんでこんなに頻繁にやるのだろう?
やっぱり人気があるんだろうなぁと。
わたしの日本画に対する知識はとても貧しい。
そういった意味では先入観無く観られるかなとも。

とは言ってもわたしとて日本で教育を受けたらしく、知っている絵にずいぶんと
出くわす。とーぜんながら風塵雷神。知っている。しかしながら4枚もあるとは
しらなかった。わたしとしては宗達のが好き。ムーブとダイナミックさがあると
おもう。
宗達の「白象図杉戸」はグラフィカルで楽しい。若冲にしてもこういった
グラフィカルなものがわたしはすき。
しかし犀は・・・ちょっとオカピーではないだろうか??
わたしは絶対オカピーだと思う。

後期に入って着物模様の型本などはファッションデザインという位置づけで
考えるととても面白い。

前々から思っていたけれど自分の中でまだ判然としない芸術と工芸品
純粋な"意思”としてのアートは現代、特に写真が出来てからのような気がする。
実用品に装飾を加味していくのももちろんアートだと思うけれど
それは見る側と作る側の駆け引きでもあるとおもう。
まだちゃんと考えていないのでこのへんで。
日本のこういった展示を見るたびにこのあたりをちゃんと考えたいなと
思うのだけれど・・・。


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