ひたひたと不況の足音。

先週、総務省発表の５月の家計調査において、全世帯の消費支出は２７万で実質前年比で８．０％減の発表がなされ、今日は日銀が６月の全国企業短観で消費税増税の影響から、企業の景況感が総じて悪化したと発表。先行きも製造業は改善を見込んでいるが、非製造業は横ばいにとどまると慎重に見極める姿勢。

２％の消費増税だけなら、こんな事にはならなかったでしょうね。増税前からの円安主導の値上げ攻勢がかなり響いており、その部分でのボディーブローが効いている訳です。それに価格据え置きでも容量を減らしているので結局は同じことすしね。
中傷零細企業は元々余裕のないギリギリの資金繰りで回しているので、このまま行くと７月８月頃に資金ショートする会社がたくさん出るような気がします・・・

という事で、今日の相場ですが先物主導で上げ上げ状態になり一時は前日比２００円超えとなった。結局＋１６４円にて終了！最近の強固な下支えには疑問も感じますが、どこかで種切れとなる可能性は大ありかと・・・。個人的には長期的に売り、短期的には個別の値幅取りでいくのだが“買い買い相場”と違って難しいですよね～


期待した「東京テアトル」が跳んでいくかと思ったけどおあずけ・・・


＜保有銘柄＞
ゲオ
オンコセラピー・サイエンス
カプコン
ニコン
東京テアトル
ザインエレクトロニクス
ミヨシ油脂