映画『ホーキング』

天才物理学者「ホーキング博士」の物語。
ご存じの方もおられるでしょうが宇宙を語るにはこの方を除いては語れないのです。

「見た事ある～」って感じの写真でしょ

このスティーヴン・ウィリアム・ホーキングを見事に演じたのが主演の「ベネディクト・カンバーバッチ」です。
物語はホーキングが大学時代に物理学において宇宙を探求する事に情熱を注ぐところから始まりますが、運悪く筋萎縮性側索硬化症を発症してしまい医者からは余命を宣告されてしまうのです。しかし、ホーキングは日に日に身体が動かなくなる中、研究に没頭しアインシュタインの一般相対性理論が破綻する特異点の存在を証明した・・・。映画では彼女との楽しいひと時などの恋愛も織り交ぜており、凝り固まって観ている者の気持ちを和らげてくれてます


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宇宙の魅力に取りつかれたホーキングに取りつかれた彼女は彼を支えます。

「ブラックホール」・「特異点」・「ビッグバン」・「時空の歪み」・「宇宙ノイズ」、等々専門的な知識を必要とするシーンが多いので「さっぱり理解できない」と言われる方も多いと思います。しかし、この映画の見どころはそこではなく主演の「ベネディクト・カンバーバッチ」の演技です。

見事！

日に日に筋肉が委縮し動きや言葉が不自由になっていく様と、余命宣告を受け入れ（宇宙）研究に夢中になることこそ我が人生と言わんばかりに懸命に打ち込む様が素晴らしい！
実際のホーキング博士は子供もいて現在も健在です。余命宣告から５０年以上経っている・・・