勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『スノーピアサー』

2014年07月06日 | 映画
最近は映画を観まくりです
観ない時は、けっこう間隔開いたりしますが観だしたらバンバンです。いやはや映画好きも困ったもんです。なにせ映画1本2時間平均ですので平日は時間がないですね~。時に1時間ほどで観るのやめて次の日に続きを。なんて場合もあったりで・・・

さて、この映画は新作レンタルを発見した時に観るか観まいかと悩んで、観ない結論を出していた作品でした。理由は列車の中だけで貧富の階層を作り反乱が起こるというストーリーがどうも納得いかなかったからです。しかし、友人に勧められて観てみると中々面白い発想で楽しめました!

地球温暖化を防ごうと世界中で薬品を散布。その結果氷河期が引き起こされてしまった近未来の話です。生き残ったのは列車の中だけで暮らす僅かな人類。先頭車両から順番に富裕層から貧民層まで1台の列車が世界の縮図の様になった中で貧困にあえぐ下位の者たちが反乱を起こすのですが、意外と深い真相が有って終盤は目が離せない状況になってしまいました・・・



私的に少し残念な結末に思えました。
ここからネタバレです。


列車はちょうど1年をかけて地球を一周します。最後、列車は脱線し雪原に転げ落ちて行ってしまい殆どの人類は死んでしまうのですが、生き残った2人が大地に立った地球は氷河期が終わりかけていて、何とか生物が生きていけるまで気温が上昇していた。という結末です。
この結末が冴えない気がして・・・。映画を観ながら私が想像していた結末は、生き残った2人が雪原を歩いてたどり着いた所には他に生き残った人類が生活する街だった。(結局列車の中だけが全ての世界と思っていた事へのどんでん返しが良かったなぁ・・・)

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