勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

あべのハルカスの未来。

2014年08月26日 | Weblog
近鉄百貨店が「あべのハルカス」に入る本店の平成27年2月期の売上高目標を大幅に下方修正!
3月の全面開業から半年足らずでの軌道修正。
1300億円も使ってのプロジェクトは果して成功するのか!?



まぁ、おおかた予想通りと言いますかこんなもんでしょう
大阪以外の方にはわかり辛いかもしれませんが、大阪の表玄関は今も昔も大阪駅のある梅田(キタ)ですね。だからこそ近年の梅田の開発はグランフロントといい、目覚ましいものがあります。大阪駅北側にはグランフロント、北西には世界の建造物20選に選ばれて海外のガイドブックに載っている宮中庭園の梅田スカイビル、東側には阪急グループの面々。そして南側には最近ランチタイムでも賑わう「やしきたかじんの聖地」北新地がある・・・
それに対して阿倍野(ミナミ)は「裏」とうイメージ。近鉄沿線の方は表玄関かもしれませんが・・・
道頓堀・心斎橋辺りは外国人観光客も多く賑わってはおりますが梅田界隈には及びません。

やはり日本一高いビルの称号だけではやっていけないのは見え見えのハルカスでした。購買に結び付ける「日本一」が欲しいところですね~。例えば、日本橋からの距離は2キロもないので『オタクの聖地』をテーマに日本最大の○○などと銘打って作りこんでいってはいかがかな?秋葉原に負けてないで日本最大の「まんだらけショップ」を入れるとかさぁ。
百貨店はその名の通り広く浅く何でも揃うのが売り。ならば、ハルカスでは狭く深くとして、アニメだけでなくいろんな分野のオタクを集めたならば観光テーマとして立派に成り立っているように感じますが・・・







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