勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

今日は七夕。

2016年07月07日 | 時事
今日は七夕(TANABATA)です。
昨年の今日、どんな記事を書いたか見てみましたが七夕の事などこれっぽっちも書いていませんでした^^;
さて、この七夕に登場する主人公と言えば「彦星」と「織姫」ですね。この「彦星」がどんな星だかご存知ですか?彦星の本名はアルタイルと言って天気の良い日は大阪でもだいたい観ることができる明るい星です。すぐ見つけられるので夜空を見上げてみて下さい。対して織姫の本名はベガ。多分、聞いた事ある名前ではないでしょうか。競争馬の方のベガは桜花賞・オークスと牝馬G1の二冠馬でしたが星のベガはアルタイルと共に“夏の大三角形”を形成する代表的な星です!この二人の物語が有名な七夕伝説ですので今一度確認しておこうと思います・・・


<物語>
その昔、天の川のそばに住んでいた天の神様には、織姫という名の一人の娘がいました
織姫は機(はた)を織って神様たちの着物を作る仕事をしていました
やがて、年頃になった織姫に天の神は婿(むこ)さんを邀えてやろう思い、方々探しました
そして天の川の岸で天の牛を飼っている、彦星という立派な若者を探し出しました
彦星と織姫はお互い一目ぼれし、二人は結婚して楽しい生活を送るようになりました
ところが毎日が楽しい二人は仕事を忘れて、遊んでばかりいるようになってしまいました
すると天の神様のもとへ、皆が文句を言いに来るようになりました
「織姫が機織りをしないので、皆の着物が古くてボロボロです」とか
「彦星が世話をしないので、牛たちが病気になってしまいました」とか・・・
神様は、すっかり怒ってしまい二人を天の川の東と西に別けて暮らさせることにしました
しかし、織姫があまりにも悲しそうにしているのを見て天の神はこう言いました
「一年に一度、七月七日の夜だけ、彦星と会ってもよろしい」と・・・
それから、一年に一度会える日だけを楽しみにして、織姫は毎日一生懸命に機を織りました
彦星も、天の牛を飼う仕事に精を出しました
そして、待ちに待った七月七日の夜には、織姫は天の川を渡って、彦星の所へ会いに行くのでした


今晩、夜空を見上げて彦星(アルタイル)と織姫(ベガ)を見つけてみて下さいね


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