勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

ポケモンGOの影響。

2016年07月21日 | 時事
昨日は任天堂が暴落。ポケモンGOのローンチ延期報道が要因とされていますが、そもそもあれだけ短期高騰していれば売りが集中して当たり前ですね。とはいえ、まだまだ高値圏を維持していますので含み益で笑いが止まらない方も多いのではないでしょうか^^;
このポケモンGOで心配なのは、何と言っても事故でしょう。様々な所から心配の記事が発信されていますが、私も日本においてはなかりヤバイ感じがしています。熱中しやすい体質といいましょうかスマホ依存度が高いと言いましょうか、日本での事故は多くなる気がします。
電車の中の人々の様子を見れば一目瞭然です。街を歩いてみると、黙々とスマホに向かう姿があちこちらで見受けられます。日本に来た外国人が驚くのもわかる気がします。ただし、ポケモンGOにも良いところがあって屋外を歩かないと出来ないところでしょう。引きこもっていては出来ないので、ここの影響がどう出るのかある意味注目です。。。
このゲームが社会問題に発展した時、学校や会社で自主規制が入る可能性は高いです。その時を考えると任天堂の株は買えないです・・・私には。

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日本企業のパワー。

2016年07月19日 | 時事
ソフトバンクはイギリスの半導体設計大手の「アームホールディングス」3.3兆円で買収することで合意したと発表ました。過去最大規模の買収金額です。それもそのはず、このアームホールディングスはこの分野で世界トップ企業です!将来のAI時代を見据えての買収であって直近の業績に関するのもではなさそうですが、孫社長の思考がどこへ向かうのかは誰にも想像がつかないのかも知れません。
尚、これを受けてアメリカのソフトバンク子会社のスプリントは暴落しました。約2兆円の大金をはたいて買収した同社の慢性赤字を解消させるべくソフトバンクの資金戦略に期待していた投資家達の思惑は今回の買収で外れてしまった格好ですので仕方なしでしょうか。

更に本日のソフトバンクの株価も暴落。とんでもない有利子負債を抱える同社にとって更なる負債の積み上げですので当然と言えば当然ですね。12兆円近くの負債を抱えるソフトバンクは外資系の格付け会社からは「投資不適格」級の格付けしか得られていないと日経新聞に書かれていたように投資リスクがまた高まっていしまいましたね~

とは言え、日本の大手企業の海外での動きは今後もっと激しくなりそうです。コンビニの「ローソン」が既にある中国の店舗数を現在の約750店舗から4倍の3千店舗に増やしていく方針が明らかになったと報じられています。こんな小さな日本の国土に1万2千店舗以上もあるローソン(セブンイレブンは1万8千店超え)ですので、もうこれ以上は望めないとの判断は必然的に海外進出にエネルギーを注ぎ込む結果となります。無印良品やユニクロにしても同じことが言えます。ちなみに牛丼の吉野家も現在の海外店舗数は682店舗にまで増えています^^;

国内で、もがき続ける資金力のない小規模企業は知恵を使わないと大手のマネーパワーに太刀打ち出来ないのがよく解ります。。。

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『枚方T-SITE』のこと。

2016年07月17日 | Weblog
今年5月に、物々しくオープンしたTSUTAYAのコンセプトショップ『枚方T-SITE』へ行ってきた。
遅ればせながらと言った所だが枚方という地をよく知っている私に言わせれば「なんでこんな田舎にこんなオシャレな施設が?」と驚きを隠すことが出来ない訳で・・・とにかく枚方の名物として『ひらパー』に続く場所になることは間違いないでしょう!

この『枚方T-SITE』はTSUTAYAが手掛ける生活提案型施設で、日本で3店目となります。
しかし、代官山や湘南にある『T-SITE』と違い蔦屋発祥の地が枚方ということもあり規模では日本一ということで外観もさることながら中が広い!それに手を抜かずにこだわり抜いた内装も相まって、とことんオシャレ!そして人が多い・・・^^;



朝から店内のスタバでコーヒー飲みながら本棚から選んだ本(好きな宇宙物)を2冊読みながら過ごしました~。写真はレコードジャケットをディスプレイ化したスペース空間。構図が面白かったのでパチリ!

家族連れで楽しめるようにフロア一面に広く取られたキッズコーナーはふわふわの人工芝を敷き詰めるなどの工夫やアスレチックスを組み込んだりと随所にアイデアを見せてくれます。

今年は書店大手の老舗「芳林堂書店」が倒産するなど、本屋さんの厳しさが目についていますが、蔦屋さんが取る対策は功を奏するのでしょうか!注目ですね。。。

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華々しく登場!『LINE』

2016年07月16日 | 
『LINE』が上場しましたね~
日本ではメジャーなSNSですが海外では、あまり使われておらずマイナーなアプリといっていいでしょう。とは言え日本株式市場でもその知名度から初日の昨日は公開価格の3300円を大きく上回り4345円で取引終了となりました。上場を控え、各メディアでも取り上げられていましたが、ここが韓国の会社だと言う事を初めて知った方も多いのではないでしょうか。正確には親会社が韓国のIT大手のネイバーで、LINEは完全子会社です。ちなみに、あのライブドアも同じくネイバーの子会社^^;

そんなことで「あの韓国に金をやる必要なし!」とLINEを嫌う声も多くありますね~。タダで利用させてもらうだけで課金には手を出さない方も増えるのかなぁ・・・。前にも書いた通り私は使っていませんし、今後も使う気ないです^^;

確かにこのアプリは便利です。だからこそ日本人に受けている。でもさぁ、便利が良いとは限らないのが人生なんだよね〜。便利に慣れた体は怠け癖が付いていけません。携帯電話がなかった時代は公衆電話が主流でした。財布に入れてるテレフォンカードで夏の炎天下でもクーラーの無い電話ボックスに入り、片足でドアが閉まらないように押さえながら電話したものです。何人もの友達の電話番号を暗記していましたが、やはりアドレス帳は必須!ロックの効かない手書きの個人情報をいつも持ち歩いていました^^;

便利が頭を鈍らせる。今に慣れた中年族や若者たちが年老いてきた時のボケ化する速度は年々早まるんじゃないかなぁ。。。


<保有銘柄>
ゲオ
津田駒工業
東洋埠頭
ザッパラス
カドカワ
リミックスポイント
宇部興産
ニコン
ヤマハ発動機
ザインエレクトロニクス

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今週は大反発!

2016年07月14日 | 
選挙以降、月曜日から(自民党の圧勝から)株価は急上昇!EU離脱ショックも何そのと言わんばかりに反発してきました。更に円安に振られたドルは現在105円を超えています。今後の動きは一服しそうでもあるけど皆目見当がつかないと言うのが正直な所でしょうか
昨日からニュースで騒がれている「任天堂」の大躍進は新しいスマホゲーム「ポケモンGO」が世界を席巻していると報じらた事に起因しますが余りにも加熱しすぎじゃないの?と思うほどですね~。だいたい、このゲームはスマホのカメラ機能を使うと言う今までにないコンセプトが珍しがられている事で「お試しダウンロード」の数が異常に多いと言うだけの話でしょう。ここから課金して、どっぷりゲームに突っ込んでいく人がどれだけ残るのかが問題でゲームソフトを作り続ける莫大な費用を飲み込んで利益を出せていけるかは未知の領域です。。。
今後の同社の決算(業績)を見守りましょう。

さて、今週仕込んだ銘柄を記述しておきます。
まずはザインエレクトロニクス!先週金曜日に大幅下方修正を発表し今季赤字に転落する予定となった事で大きく売られました。早速の買戻しで再度ここからの上げに期待と言うわけですが、上手くいくでしょうか・・・^^; 更に買いを入れたのが久しぶりの「東洋埠頭」です。特に何が有ったわけではありませんが、含み損が大きくなってきたのでナンピンして買値を下げただけ。ここは結構な配当ですので長く持つ楽しみもあって買い増しに抵抗は有りませんでした。


<保有銘柄>
ゲオ
津田駒工業
東洋埠頭
ザッパラス
カドカワ
リミックスポイント
宇部興産
ニコン
ヤマハ発動機
ザインエレクトロニクス

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中国との大きな違い。

2016年07月13日 | 時事
昨日から新聞一面にて大きな話題となっている「中国、南シナ海問題」は日本国民も広く知る事になったビッグニュースです。[ロイター]さんが解りやすくまとめてくれましたので記載しておきます。
↓↓↓↓

オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は、南シナ海における領有権をめぐりフィリピンが中国を相手に提訴した裁判で12日、判断を下した。仲裁判断の主なポイントは以下の通り。


●中国は南シナ海の海域について「歴史的権利」を有していない。

●1982年に採択された国連海洋法条約は、中国が主張してきた境界線「九段線」よりも優先される。

●フィリピン西岸にある南沙諸島の形状は、中国に何らの排他的経済水域の権利を与えていない。

●中国は、特に黄岩島において、フィリピンの伝統的な漁業権利を妨害してきた。

●南沙諸島のリード堆付近での中国の石油探査は、フィリピンの主権を侵害している。

●中国は、魚の乱獲や人工島の建設といった活動によって、南沙諸島の生態系の一部に損害を与えてきた。

●フィリピンとの紛争の解決が望まれるなか、中国の行為はそれを悪化させてきた。

と、いったことです。
フィリピンの主張が勝ち、中国が負けたこの判決に対し中国は・・・
「この判決は受け入れず、参与しない。仲裁裁決の結果を認めず、執行しない」と数回にわたって声明を発表。

この中国の声明に対しアメリカを筆頭に世界から判決の受け入れを求める声が多数出されています。

取りあえず今回の中国の反応が「世界の中の中国」として大きく信用を失った事は中国自身で自分の首を絞める格好となりましたね。公平な第三者における裁判に持ち込んでも、出た判決を守ろうとしない・・・恐ろしい話です。これではじっくりとパートナーシップを組んで何かに取り組もうとはどこの国も思わないでしょう
今日、中国は昭和の日本のように“世界の下請け工場”として大きく発展してきました。これによって外貨を稼ぎまくり経済大国として君臨するまでになったのですが、ここからが日本と違うところ。。。急速な経済発展は環境を犠牲にしてしまいます。日本もそうでした。しかし日本はすぐさま環境問題に大きく取り組み長い年月を経て美しさを取り戻したのです。それと、欧米に追い付け追い越せの精神で物まねだけではない優れた技術力を身につけたのは日本人の勤勉な国民性と約束を守る信用力が有ったからにほかなりません。
共同して何かを行う場合、一番大切な事が“信用”です。パートナーに裏切られるんじゃないかと思われているようでは本当のパートナーにはなれませんしパートナーが出来なければ技術革新も遅れる一方です。「信用できる国」という意味では日本は世界トップクラスですし、それが実践出来ないようでは中国が日本を追い越すことなど程遠いと思うのですがいかがでしょうか・・・




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映画『バケモノの子』を観た。

2016年07月12日 | 映画
ちょっと古い?^^;
昨年7月公開の映画ですね。『時をかける少女』やサマーウォーズ・おおかみこどもの雨と雪、の細田守さんの渾身の作品です。レビュー関係も評判まずまずで「観て損はなし」といった感じです。劇場に行こうと思っていたんだけど後回しにしてるうちに観損ねてしまいました

決して交わる事のない人間界「渋谷」とバケモノ界「渋天街」を行き来するバケモノに誘われるようにして迷い込む少年が来た世界は驚きの世界!この辺りの設定は『千と千尋・・・』に似ています。この世界で成長していく少年(九太)の姿を描くのですが、物語は大人になった九太が人間界に戻り“青春模様”を恋愛調で過ごす方向に行ってしまうのが残念でした・・・。育ての父親であるバケモノの「熊徹」の存在感が秀逸で生き方が見事としか言いようが有りません。最後は父親としての行いで泣かせてくれます!細かいところで突っ込みたくなるかも知れませんが何も考えずに観るのがいいでしょう^^;



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憲法改正は容認?

2016年07月11日 | 時事
選挙が終わり、結果を見てみて何を感じるでしょう。自民党の圧勝!今回の選挙は若者(18歳.19歳)の意識が反映されたものでもあります。未成年者対象の出口調査でも与党(自民党・公明党)が過半数を占めていたといいます。安倍総理が選挙前に「憲法改正は悲願」と言っていたように若者たちも憲法改正を望んでいるのでしょうか・・・

韓国では20歳代で約2年間の徴兵義務があります。全ての男性が対象ですので特殊な場合を除いて免れる事は出来ません。その訓練はそうとうキツイものとなりますので訓練を終えた若者はりっぱな身体つきになって帰ってきます。(多分・・・^^;) 
もし、今後(今は憲法違反ですが)日本も憲法改正された上でこのような制度が出来て自衛隊(国防軍?)に入隊義務が課せられる場合が出てきた時、反対しにくい状況が選挙結果に現れていますで与党支持をした以上「納得」という事だと解釈されても仕方のないところですね。。。

まぁ、平和ボケの日本人を思えば「入隊義務化」を進めても良いのかも知れませんね。特に若い女の子達は賛成しそうな気がします。男に軟弱の烙印を押している感じがするし・・・^_^;


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貯金で生きるな。

2016年07月09日 | Weblog
時の将棋名人の中で“大名人”と呼ぶにふさわしい人物が、故「大山康晴」十五世名人です。
その著書の中に記述されている人生訓の一つに「貯金で生きるな」があります。意味は読んで字のごとしで、死ぬまで働かなくても大丈夫なほどの貯金があるからといって働くことを止めてしまうのは愚の骨頂だということ!大山名人は癌で亡くなるまでプロ棋士として生涯現役を貫きました。それも棋界の最高峰軍団であるA級リーグ(10人)の中に所属しB級に降級することなく生涯を終えた事は将棋に携わる人にとって尊敬以外の何者でもありません。
決して弱くなって未練たらしくすがりついている訳ではないのです。もちろん勝負の世界だけではなく我々サラリーマンにとっても同じことが言えるのではないでしょうか・・・。自分の人生の終わり方を考えるうえで「生涯現役」ほど幸せな事はないでしょう。もちろん好きな事をやってのことで何かに縛られての現役ではありません。言いかえれば「生涯第一線」でいいのかと思います。それがたとえボランティアであったとしても人から頼られ尊敬される人間で終える事ができれば、それこそ感無量でしょう!
「俺には貯金も無いので好きな事とか言ってる場合じゃね~!生きていくためには嫌でも働かねえと!」といった声も聞こえてきそうですが、それでもいいじゃないですか。生きるか死ぬかギリギリのところで生きているのって、生きてる実感を最大限に味わえるってものです^^;
(少なくとも自分はそう考えて生きていきたい・・・)

著書の中に、若いころからの将棋(勝負)の技術的且つ精神的ノウハウが頭に(貯金という形で)入っており時にはそれを引っ張り出したりはするが基本的に初心の思いで勝負に挑むことが大切だという意味の事が書かれていました。人間、いくつになっても「初心忘るべからず」ですね。皆が皆、同じ思いで物事に接していれば「誰かが誰かを殺した」などという物騒な事件も無くなるのではないでしょうか・・・

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今日は七夕。

2016年07月07日 | 時事
今日は七夕(TANABATA)です。
昨年の今日、どんな記事を書いたか見てみましたが七夕の事などこれっぽっちも書いていませんでした^^;
さて、この七夕に登場する主人公と言えば「彦星」と「織姫」ですね。この「彦星」がどんな星だかご存知ですか?彦星の本名はアルタイルと言って天気の良い日は大阪でもだいたい観ることができる明るい星です。すぐ見つけられるので夜空を見上げてみて下さい。対して織姫の本名はベガ。多分、聞いた事ある名前ではないでしょうか。競争馬の方のベガは桜花賞・オークスと牝馬G1の二冠馬でしたが星のベガはアルタイルと共に“夏の大三角形”を形成する代表的な星です!この二人の物語が有名な七夕伝説ですので今一度確認しておこうと思います・・・


<物語>
その昔、天の川のそばに住んでいた天の神様には、織姫という名の一人の娘がいました
織姫は機(はた)を織って神様たちの着物を作る仕事をしていました
やがて、年頃になった織姫に天の神は婿(むこ)さんを邀えてやろう思い、方々探しました
そして天の川の岸で天の牛を飼っている、彦星という立派な若者を探し出しました
彦星と織姫はお互い一目ぼれし、二人は結婚して楽しい生活を送るようになりました
ところが毎日が楽しい二人は仕事を忘れて、遊んでばかりいるようになってしまいました
すると天の神様のもとへ、皆が文句を言いに来るようになりました
「織姫が機織りをしないので、皆の着物が古くてボロボロです」とか
「彦星が世話をしないので、牛たちが病気になってしまいました」とか・・・
神様は、すっかり怒ってしまい二人を天の川の東と西に別けて暮らさせることにしました
しかし、織姫があまりにも悲しそうにしているのを見て天の神はこう言いました
「一年に一度、七月七日の夜だけ、彦星と会ってもよろしい」と・・・
それから、一年に一度会える日だけを楽しみにして、織姫は毎日一生懸命に機を織りました
彦星も、天の牛を飼う仕事に精を出しました
そして、待ちに待った七月七日の夜には、織姫は天の川を渡って、彦星の所へ会いに行くのでした


今晩、夜空を見上げて彦星(アルタイル)と織姫(ベガ)を見つけてみて下さいね


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